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バッカス様、ディオニュソス様( @^O^@)

2009-02-26 08:36:42 | Weblog
昼のバイトを終え、用事があっていつもは南へ下る道を、昨日は北へ上がった。

すると前方に見覚えのある丸顔のおじさんが…。

向こうも こちらを見ているぞ。


そう!わーさんだ。


キリンビールのサーバーのメンテナンスの会社の人だ。あっちも たまたま振り返った時に私を見つけて、満面笑顔になっている。


「わーさん、元気?お久しぶり。」

TETEオープンの頃、ずっと お世話になっていた気さくなおじさん。何年振りかな?ホント、バッタリでした。

「私ね、六甲道に移ったのよ。」
「知ってる、知ってる。聞いてるで。今、担当 誰?山本?」
「あの人は辞めたよ。」
「宮木か!」
「あの人も、もうすぐ変わるねんて。」
ほんとうにキリンのメンテナンスの人は、覚えきれないほどのサイクルで変わるのだ。
「もう覚えらんないからさぁ~、わーさん以降、覚えないのよ。覚えても すぐ変わっちゃうでしょ。」


わーさんは終始ニコニコしていた。

「サンプルもろた?」
「うん、新しい麦芽100%のビールでしょ?1缶もらったよ。」
「もっと持って帰り。車にあるから待ってや。」

わーさんは、ビールと焼酎のサンプルとウーロン茶を2缶ずつと、キリンビールのタオルハンカチなどを箱から次々と出してきて、私の持ってる紙袋の中に どんどん放り込んでくれた。

「ありがとう!実は今日、誕生日やねん、私。やっぱり酒好きには、神様が お酒をプレゼントしてくれるようになってんねんなぁ~。」
わーさんがバッカスに見えてきました。
「うちも来月で まる8年。9年目に入るんよ。」
「もう そうなるか~。頑張りよ!」
「わーさんも、いつまでも元気で頑張ってよ!」

そして わーさんと私は別れたのでした。

全くの偶然の この わーさんとの久しぶりの再会は、心にいい風を吹かせてくれました。それは昔のTETEのすぐ近くの道で、私は初心を思い出し、『また頑張ろう!』と、重くなった紙袋を持って歩き始めました。