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四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

雪割草の植え替え

2020年03月21日 | 雪割草

昨日までの暴風も治まり、朝から良い天気に恵まれました。

朝の庭巡りをしていましたら、キクザキイチゲが咲いているではありませんか。





嬉しいですね。

今日は風もなかったので、雪割草の植え替えにはぴったりでした。

今年の雪割草はイマイチだったと愚痴った私ですが、段々手抜きで育てていたことを反省し、植え替えることにしたのです。

実は、2014年3月に「あなたでも上手に育てられる雪割草」とたいそうなタイトルを付けて投稿しています。

今になると、あ~、恥ずかしい。

この投稿した記事のことを忘れておりましたが、ブログ友さんが覚えてくださっていました。

そこで、今年は初心に帰って、教えていただいたとおりに育てようと思いました。

植え替え時期は、一般的には4月から5月上旬、または9月中旬から10月上旬と言われています。

それじゃぁ、今日の植え替えは早いんじゃないかと思われたでしょう。

でもね、雪割草展に出品している方から、「花が終わったら植え替えるといい」と教えて頂きました。

教えていただいた内容について、過去記事からコピーして貼り付けましたので、雪割草を育ててみたいという方は、参考にしてみてください。

鉢植えの場合
①花が終わったら、鉢から抜いて根を1/3ほど切る
②植え替え土は硬質の鹿沼土に桐生砂や日向土、赤玉土をブレンドする
 それぞれの土はふるいにかけること、崩れた土を混ぜると根が腐りやすい
③置き場所
 芽が出始める頃から開花中は陽射しのあるところ
 それ以外の月は半日陰に置く
 朝陽が短い時間あたるのはよいが、基本的には直射日光に当てないこと
 雨にはあてない
④肥料は花後初夏まで、液肥(ハイポネックス2000~3000倍を水代わりに与える
 それ以外の月はいらない(肥料がききすぎると糖尿病と同じで弱くなる)
⑤夏は北側の暗くて風通しのよいところで休眠でさせる
⑥冬は雪国以外は落ち葉などで、厚くマルチングする
⑦水やりは芽が出始める頃から開花中は大目に与える
 その後は土が乾いたら与える
 与えるときはたっぷりとやる

庭植えの場合
基本的には鉢植えと同じであるが、落葉樹の下の東側に植える
土は水はけのよい土(鉢植えと同じ)

それじゃぁ、上記にならって、植え替えることにしましょう。

土は、硬質の鹿沼土4と十和田砂3、桐生砂3の割合でブレンドしました。

山野草や、エビネらんなどの使う土であればいいでしょう。

だけど、赤玉土は崩れやすいので、使いません。



ふるいにかけることを忘れないでね。

次に、根を切るので、鋏を消毒するために、リン酸三ナトリウムを水1リットルに対して30gを溶かし、その中に7~8分つけます。



植え替えは、根が乾燥しないように、手早くしましょう。

そのため、画像はないけど、上記の手順で植えつけていきます。

植えつけ完了です。





まだ、花が咲いていたものもありましたが、咲き終えた花は根元から切り、綺麗な花だけを残して植え替えました。

これらは、本来、咲き終えてから植え替えるべきなんですが、作業を1度に終わらせたくて・・・

また、自分の都合が出てしまいましたね(;'∀')

雪割草が怒っているかもしれませんね。

それでも、来年は、たくさんの美しい花が咲くといいなと虫のよいことを考えています(;'∀')

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コメント (4)
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