目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

文章の力は素晴らしい

2023-05-13 | 日記

雨がしょぼしょぼ降ってます。

 

今日はお客が来る予定でしたが今し方急用で来れないとの連絡を受けました。

ああ良かった、コレで今日は一日のんびりできますね。

明日は近所の人が集まって歌の練習会を開くけど泊り客はいないので気楽です、

 

四時から明日の練習会の練習をすることになりました。

 

課題曲集を自ら提案しておきながらお絵描きにハマって練習していなかったので

一夜漬けで臨もうとしています。

 

学生時代と変わらない自分の性格を嘆きますね。

 

七十になっても一夜漬けか、

 

チョットは成長しろよ、おい。

 

そう天風先生に叱られそうですね。

 

健康教室で中村天風さんの本を読み始めて半年は過ぎましたが、いまだに

最初の部分を読み直している状態です。

 

なかなか先に進めません。

 

でもそれで読むたびに理解が深くなりしっかりと氏の言わんとする事が理解できて行くのです。

 

あれは案外難解な本ですから、何回も読まないとわかりませんね。

 

と、ダジャレを文字で書いても大しておかしくも無し、ですよね。

 

 

実は、自分。

本を読むのが大好きで、

と言っても好きな本だけですけどね。

で、一時好きな本だけ朗読の真似事を練習した時があるんです。

 

いくつか残してあるのがあってそれを昨日聞いて見ました。

それは太宰治の短編でした。

朗読の方は、まあ何とか聞けるかなぁくらいの出来ですけど

なにぶん素人なので滑舌が良く無い部分が目立ちます。

それは兎も角、

素晴らしいのは太宰治の文章力でした。

 

さすが、ですわ。

恐れ入ります、と言う畏怖の気持ちさえ感じました。

 

実にスマートです。

 

ほんの小さな短編でした。

何とも他愛のない話です。

それなのにとても多くのことが語られていて、短い文章なのに

辺りはもうすっかり主人公が生きていた時代にタイムスリップしたかのような

臨場感に包まれてしまうのです。

 

そしていつしか、懐かしいような、物悲しいような、切ないような

何だかよくわからない気持ちに胸が動くのです。

 

感動したって事なのでしょう。

胸を振るわせたり、胸を躍らせたり、ドキドキワクワクだけではありません。

静かに胸が動くのがまた良いのです。

 

他愛もない話なんです。

でもほんの短い間にドラマを観て胸が動いたのを感じるのと全く同じ。

 

太宰治。

何度も言いたい、素晴らしい💐

 

本当のことを言うと私は、芥川龍之介の大ファンです。

 

芥川の文章も素晴らしく、太宰が素晴らしいのも知っていましたが、

どこか芥川ファンだからなのか、

あまり太宰治に目を向けようとはしていませんでした。

が、今になるとヤッパリ素晴らしいなと思うのです。

 

もっと読んでみようかな。

 

きっと良い勉強になると思うのです。

 

私って案外勉強好きですね。

子供の頃は勉強してもその意味がわかっていないからなかなか勉強になりません。

 

 

 

 

 

所が、人生経験を重ねてきた今になると勉強するとその意味が理解できるようになるので

新しい世界が開けるようなものなのです。

 

楽しくて勉強がやめられない状態になりますよ。

 

さて、今日の一枚です。

 

 

この背景に使っているイチゴの絵。

百均の折り紙です、

可愛く変身。

 

そろそろYouTubeに写真を移さないとお絵描きしている場合ではなくなってきています。

 

動作がどんどん重くなってきた気がするのです。

 

早く何とかしなければ。。。。。。🤣

 

 

 

 

コメント
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