目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

夜の訪問者は毒親を持つ

2018-01-31 | 日記
昨日の夜、突然に知り合いの若い夫婦がやって来ました。

なにやら訳ありな顔で、家に入ってくるなり、

一瞬泣き出しそうになっていました。

一体どうしたのでしょう。

話を聞いてみると、

彼の親が何かしでかしたようです。

この父親はいわゆる毒親です。

だと思います、私はね。

とてもいい人ですが、

自分の考えが絶対と信じているので

自分の正義の通りでないと切れてしまうという性格です。

そのキレ方は子供に暴力を振るうとかそう言ったものではありません。

暴言を吐くとかでもないです。

あるのはプライドと正義感。

それがね。

正義ってなにさ?なんておくびにも思わないのでそこが問題です。

自分の考えが即正義。

その正義を他の人が認めるか否かなんて全く無視。

俺は間違ったことはしていない、といういっぱしの理屈を以て毒を吐くので

ややこしいことこの上ないのです。

自分の子供が名誉を傷つけられたり蔑ろにされたりするのを見ていられません。

蔑ろにされていると考えるのも断定的で危険なのに

思い込んでしまったら

子供に代わって相手に怒鳴り込んで行ってしまうような輩なのです。

とても困っています。

子供がね。

子供はやめてというのに

どうやら誰も止められないくらい火がついてしまうらしい。


これは完全に毒親でしょう。

どうも私たちは毒親を持ったこの子供の拠り所になっているようです。

親と友達ですからね。

小さい時から知ってますし、

決して迷惑とは思っていません。

だけどその毒親とどう関わって言ったらいいのか、

考えてしまいます。

できるならば少しでも

彼が自分自身の過干渉に気がつく手助けになりたい、

そんな気持ちがあるからです。

余計なお世話でしょうか。

しかし実際、こういう人に意見することなんて絶対無理ですよね。

人の話なんか全く聞かない人だもの。

昔からモンスターペアレントの気があるとは思ってました。

子供が学校に行かなくなったら今度は勤め先にクレーマーって

こういう人に気づいてもらうにはどうしたらいいのでしょう。

やっぱテレパシーでメッセージを送るしかないのでしょうか。

ふふ、つまりは祈ってあげるってことですよ。




女滝です。

毎年二つの滝の氷具合をチェックして来ましたが

最高のアイスワールドであろう年なのに

見に行くことができません。

一人ではちょっと行けない場所ですし。

残念無念の心境です。




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おかゆ

2018-01-31 | 日記
風邪をひいたのか、胃が不調で食欲がありません。

ひき始めは粕汁を喜んだもののその後さっぱり食べたくなくなりました。

食いしん坊の私にしては珍しいことです。

それだけでもう病気ですよ。

粕汁の後、ほとんど食べず飲むものは白湯だけ、

二日ほどそんな風でした。

それが二日目の通院からの帰り道急にお腹が空いて来て

無性に白いおかゆが食べたくなったのです。

それも白米。

普段は玄米食なので白米を買い置きしていません。

途中のスーパーで三キロ入りの米を買うと

お腹はもうおかゆで満たされる夢を見ています。

ところが家に着いた途端、またも寒気に襲われて空っぽの冷たい家の中に入ると

ヒートショックならぬコールドショック。

急に具合が悪くなってしまいました。

あらまあ、とてもおかゆどころじゃありません。

ガタガタ震える体をストーブにくっつけるように横になり

体が温まるのを待ちました。

その後布団に入って例のホメオパシーのレメディを食べると、

あれよというまに眠りに落ちたようです。



眠るって人間にとって最大の治療なんですよ。

眠っているときに体が自分で調整していくれているのです。

今の家人の足の痛みも

よく寝ているのでそれほど深刻に捉えていません。

眠れないほど痛いのは問題ですけどね。


二、三時間寝ると

元気が戻っていました。

本当に助かります。


それから買って来た灯油の缶を裏まで運びキッチンのストーブに注油しました。

大きな月が山の上に昇って煌々と光る十四夜。

握る一輪車のハンドルが氷のように冷たい夜でした。



それからおかゆを作りました。

おかゆに梅干し、それにどうしてもつけたいのがほうれん草のおひたしです。

幸い冷蔵庫にほうれん草を持っています。

それを茹で、おかゆもできて、

さあ今からいただきましょうと話しているところに

階下から声が聞こえました。



あらまあ、こんな夜になって一体誰が・・・と思いながらも下りていくと

知り合いの若い夫婦が寒そうに立っています。

まあまあどうぞと

とりあえず二階に通しました。

そこしか暖かい部屋はありませんからね。

狭い部屋で四人がぎゅうぎゅうに座ると

とても食事どころではなくなってしまったのです。

またおかゆが遠のきました。

あらら、私のおかゆ。

空腹はいっとき治ってしまいましたがね。


その上彼らの話がおまりにも思いがけなかったので

すっかり話に夢中になり、結局小一時間が経ったでしょうか。

訳あって彼女だけが先に帰った後、ついにおかゆの出番です。



嗚呼、そのおかゆのなんと美味しかった事。

梅干しとほうれん草のおひたしと白いおかゆ、

病気の時にはとても懐かしいこのメニュー。

冷たいほうれん草にさっとかけた醤油味が

白いおかゆにぴったり合うのです。

もちろん梅干しの塩味と熱くて甘いおかゆとのマッチも最強ですよね。


そういえば昨日家人が言ってましたっけ。

化学治療をしてから、以前に増して

食べ物の美味しさを感じるようになったって。

病後に身体が空腹を感じて欲して摂る食事は本当に美味ですよね。



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この家の太陽

2018-01-31 | 日記

先日から風邪気味です。

ホメオパシーのレメディでなんとかしのいでいますが、

頭がボケボケ。

胃はムカムカ。

一昨日昨日と二日続きで病院通いでした。

家人の検査です。

去年の強い治療が終わって、その結果が知らされる日でした。

結果は?

二ヶ月先までこのまま様子を見て良いとの事です。

自分たちの気持ちの中でこの結果は決まっていた事ですが

ドクターにもお墨付きをいただけたのは幸運でした。


病気の進行がとても早かったので化学治療を受けなければどうなっていたことかと思います。

この選択をするきっかけを作ってくださったK先生に心から感謝致します。


ところが今度は骨折した脚の痛みが激しくて

また寝たきりのような状態に戻ってしまいました。

家人が下りてこない階下はまるで物置のようになっています。

食事の用意をするときにしか階下に行かないのですものね。

私が具合が悪くなってからは

薪ストーブさえ焚かずに二階の部屋に二人でこもっています。

そうなると誰も行かない部屋は空気一つ動くことなく

シーンと寒気の広がる空間でしかなくなるのです。

そうなるともう階下には降りて行きたくありません。

テーブルに置いたものもそのまま、時間が止まったようになっています。


やっぱり家人はこの家の太陽だなって再認識です。




こちらは一日中日の刺さない位置にある滝。



寒そうー
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