寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3357話) 新聞はインフラ

2022年08月03日 | 行動

 “その昔、今でいう中学校二年生までの五年間、新聞を配った。新聞の中身は難しくて正直読むことができなかったが、祖父からいくつかの記事の内容は教えてもらった。
 そして現在は、新聞を午前と午後に分けて計二時間半以上読んでいる。関心のある記事は切り抜き帳に貼っておき、後日再読するようにしている。この他、「知識の落ち穂拾い」と題したノートには記事にある私にとっては新奇な表現や難解な字句、話題性があると感じた内容を書き留めておき、自分史やエッセーを書く際の参考にしている。老人会の集まりでも仲間との話題になる。新聞は私にとって貴重な生活インフラの一つだ。”(7月16に付け中日新聞)

 愛知県春日井市の今井さん(男・89)の投稿文です。今井さんのこの文を読むと、人間は年齢ではないと言うことをしみじみ思う。89歳にして、新聞は貴重な生活インフラとして、丹念に読み、切り抜き、自分史やエッセーの参考にしていると言われる。自分史やエッセーを書かれるのだ。老人会の集まりのも参加されている。ボクの地域で、89歳で老人会に参加されている人は知らない。でも、ボクに可能性は残されている。最近ボクは、あと5年と言っていたものを10年に延ばした。10年それなりの健康を保てば、今井さんに近くなる。上手に過ごして少しでも近づきたいものだと思う。
 小学校から中学校まで、5年新聞配りをされたと言われる。妻の弟も同じくらい新聞配りをしたようだ。昔の人は小さい時からよく頑張ったものである。


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