寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
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(第2747話) 新年ビンゴ

2019年02月22日 | 活動

 “昨年十二月二十五日付本欄「家族でビンゴ 景品何に」を読み、すてきなおじいちゃんだなと温かい気持ちになりました。新年に親戚でビンゴをするのは良いアイデアだと思い、今月三日に夫の実家に集まったときに私もやってみました。
 投稿を読んだ翌日から早速景品を探しました。義兄一家とわが家の子どもたち計六人は幼児から大学生までと年齢はさまざまで商品選びは迷いましたが、投稿にあったように少しでも皆が笑ってくれるような中身にしたくて菓子やおもちゃ、入浴剤などをいろいろと買い求めました。
 親戚十二人で同じゲームをするのは初めてでしたが、小学生の娘たちが司会をしてくれ、皆で楽しむことができました。夫の両親と義兄夫婦にはお世話になってばかりなので、少しですが恩返しができた気がしています。来年は皆にもっとビンゴで喜んでもらえたらと思っています。”(1月29日付け中日新聞)

 愛知県江南市の主婦・伊藤さん(37)の投稿文です。ビンゴゲームというと、ボクはバス車内を思い浮かべますが、当然家族でもできますね。でもなかなか思い浮かびません。良い思いつきだと思います。ボクの家も正月は子どもや孫が集まり、10人になります。孫が小さい頃はゲームでしたが、今は何となく食べてしゃべるばかりです。そして、ボクらは話に入れません。迎える側は大変だけで、最近は詰まらない思いでした。そして、今年は、疲れるからわが家での集まりを止めると言いました。そしたら、長女の家に集まろうということになりました。老いた親に子どもといえど、多くの人が集まるのは大変だと分かってくれたでしょうか。そしたら妻は、家にあるいろいろなものをかき集めて、10人分の景品を作りました。ジャンケンで勝った人から順に景品をひいていきます。ジャンケンの親はボクです。結構盛り上がりました。そして、ボクも中に入ることができました。妻の気遣いです。ビンゴゲームと同じようなことです。家族に合ったいろいろな工夫が必要でしょう。


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