寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3020話) アマビエマスコット販売

2020年09月14日 | 活動

 “大口町商工会女性部が新型コロナウイルス退散を願って、疫病封じの妖怪「アマビエ」のマスコットを作った。24日午前10~11時、役場そぱの「MEGAドン・キホーテUNY大口店」で自ら販売し、収益を町社会福祉協議会に寄付する。
 マスコットは14センチ大で色彩豊かなフェルト製。女性部常任委員で縫製業の菊地明子さん(50)がインターネットを参考に原案をこしらえ、委員計六人で形を合わせた。町のシンボルの桜の花を髪に飾って地元感を出している。
 女性部長の仙田孝子さん・(六二)は「盆踊りもできない夏になってしまい、私たちで何かできないかと考えた。アマビエをコロナ感染防止の注意喚起に役立ててもらおうと一針ずつ縫った」と話している。販売は限定五十個で一個五百円。”(8月22日付け中日新聞)

 記事からです。悪疫を鎮める妖怪「アマビエ」、これまで知らなかった人がほとんどであろう。このコロナ禍で一挙に有名になった。これがボクの感じである。そしてボクもまさにその一人である。ネットで調べると、アマビエとは『肥後の海中に毎夜のように光るものが出没する。役人が調べたところ、それは「アマビエ」と名乗る怪物で、六年間の豊作を予言し、病気が流行したら自分の姿を写して人々に見せるようにと伝えて海中に消えたという。 この瓦版には、波間に立つアマビエの奇妙な姿が描かれている。長髪の人魚のようだが、鳥のようなクチバシを持ち、胴体には魚のようなウロコ。3本足ですくっと立っている。』とある。
 実はボクの村の神社がお世話になっている宮司さんの神社に、アマビエに似た人魚の絵が残っていた。それが新聞に載り、またテレビでも放映された。ボクはその絵の写しをもらった。人魚となった神主の娘の絵の添え書きには「私の姿を見た人は絵に写し人に知らせよ。絵を見た人は流行病から逃れて無病息災になる」とある。アマビエと同じ効用である。
 ボクが作っている案山子を、今度はアマビエにできないかと考えている。少しでも似せられないか、そして、新型ウイルス退散にならないか、考えてみよう。


1 コメント

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Unknown (野のはな)
2020-09-14 10:00:22
苦しい
苦しいと人に言えたら軽くなる
苦しんだけれど階段上がってる
九月
あれもないこれもないのと落胆す
夢ひとつ消さずにいようこんな年
今持っている力で出来ること探す
四季がある今はそれだけでも嬉し
うんうんと聞いて流せる人になる
ストレスを溜めないという呼吸法

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