どんぐり工房では「土粘土」と呼んでいますが、画材屋さんでは「塑像用粘土」という名前で売られています。
陶芸用の粘土と同じ、100%天然のものです。
私はこの粘土が大好きで、貼りつけたりはがしたり、薄くしたり丸めたり、かなり思い通りの形ができます。
色が地味だし、手が汚れるので、始めは躊躇する子もいます。
でも、この粘土マジックにかかると楽しくてしょうがない
一年に一回しかないこの日を待ちに待っている子も何人かいるようです。
この「土粘土」の定番の遊びとして、「ワニさん」があります。
指導者が「ワニ」を作り、こどもたちが「えさ」を作る遊びです。
「ワニ」は次々に食べたいものを注文し、子どもたちはせっせとドーナツや餃子やピザやケーキを作るのですが、
「ワニ」はあっという間に平らげてしまいます。
食べた「えさ」はすべて身になるので「ワニ」はどんどん大きくなっていきます。
大きな「ワニ」は益々食欲旺盛になり、こどもたちは休む暇なく「えさ」を作り続けなければなりません。
土粘土でなければできない遊びです。
残念なことに、ずーっと「ワニ」を太らせていて手が粘土だらけだったので画像がありません
同時進行で隣のテーブルでは、建築作業が進んでいました。
小学生のエネルギーはスゴイです
天井までとどいちゃいました。
これも「スカイツリー」と思いきや、なんと
登るためには、この迷路をクリアしなければなりません。
エレベーターではなくこの螺旋階段をお上りください。
又、隣のテーブルでは、
「遊び」です。