どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

「おいしい色水遊び~かき氷屋さん」(水・金 幼稚園・小学生クラス)

2011-07-15 22:17:53 | どんぐり日記

毎日暑くて暑くて

でも、今週のどんぐり工房は冷え冷え、

「ちょっと、温まりに行ってくるね」とベランダの日なたに向かう子が続出

やっぱり暑い時はこれだねぇ

 

 

でも「どんぐり工房」、絵と工作の教室ですからね

ただ美味しいって食べるだけじゃ芸がない。

色のお勉強をしましたよ。

緑、赤、青、黄色のシロップを使ってオリジナルブレンドを作ります。

調合するとどんな色になるか想像し、実際の色と比べました。

あれ、予想とはちょっと違ったね

おいしければ何でもいいか

色も味もオレンジ。

あじさい色はあじさい味?

色は地味だがけっこう美味。紅茶みたいな味

予想通り全部の色を混ぜる子もいました。味は恐竜味?

ミント味にはならなかった

レインボウスペシャル 

一学期の最終日、楽しくて美味しくて涼しいどんぐり工房でした

 

みんな、暑さに負けず楽しい夏休みを過ごしてね

 


「カレンダーの絵~かすれ技法を使って」(水・金 小学生クラス)

2011-07-11 18:57:46 | どんぐり日記

水彩画ってとっても難しいんです。

失敗すると、後後までその失敗のところが残って気になっちゃったり、

うまく描けたと思っても、途中でにじんで変な絵になっちゃったり、

絵の具が最後だけちょっと足りなくてかすれちゃったり、

きれいだった色がみんな黒い絵の具と混ざって暗い絵になっちゃったり・・・

 

そう、大人になったってなかなか思い通りの絵は描けません

 

でも、色々な失敗の原因を逆手にとって「技」として楽しむことはできるんですよ

5月には、「にじみ」 の技をテーマに絵を描きました。

今回は「かすれ」です。

 

油絵のような力強い表現ができたりします。

今回は画用紙も「キャンバス画用紙」という本物のキャンバス地のような画用紙を使用しました。

 

とはいっても、子どもにとって「かすれ」はあまり魅力的には思えないみたいです。

ベタ塗りの失敗にしか見えないのかもしれませんね。

いい具合にかすれていても、急いでベタ塗りにしてしまう子が何人もいます。

それでも、どこかでこの技使いたくなった時、思い出してくれるといいなぁ・・・

えのぐをたっぷりの水で溶いて、乾かないうちにとなりに別の色を置くと「にじむ」とか、

にじませたくない時は、ドライヤーで完全に乾かしてから次の色を使うとか、

筆にえのぐを少ししかつけないで塗ると「かすれる」とか。

 

「センセーの言ってることよくわかんない」って思いながら描き続けているうちに、

ある日ピンと来る日が来たらしめたもの。

その技が習得できた記念日です

   

それでもね、難しいことばかり言うといやになっちゃいますからね、

描きたいって気持ち、最優先にしているつもりです。

 

 

 


「貝殻工作 カレンダー&かめ」(水・金 幼稚園クラス)

2011-07-09 17:12:21 | どんぐり日記

予定では、水彩画で9月のカレンダーを制作することになっていました。

 

ところが、6月に奄美大島に行ってきたT君から大量に貝殻のお土産をいただきましたので、急遽それを使っての工作に変更です。

こんなにたくさん

スチレンボードにたっぷりのボンドで貝殻を貼りつけていきました。

オシャレにビーズもつけました

 

(ボンドが乾いた水曜クラスの作品)

    

 

それからタカラダイというりっぱな貝を使って

「カメ」も作りました。

ウミガメの産卵みたいだね

頭は風船です。

 

T君ありがとう。

こんなにたくさんの貝殻を使えるチャンスなんてそうはありませんからね、貴重な体験できました


「土粘土」(金 幼稚園・小学生クラス)

2011-07-05 18:55:49 | どんぐり日記

金曜日の幼稚園クラスも「ワニさん」から始まりました。

ワニのえさをせっせと作ってもらい、食べさせて中くらいの大きさまで育ったところで

「もうやめた!」

と何人かが去っていきます。

 

隣のテーブルでは、かわいい女の子を作っている子が・・・

パパやママやお友だちもたくさん作ると言っていたのに、ふたり作ったところで

「もうやめた!」

 

そう、この日は延長保育の「のんのん」の子たちがたくさんブランコで盛りあがっていて、

みんなそちらに行ってしまったんです

水曜日は、逆に「のんのん」の子たちが粘土やりたいなぁって寄ってきていたんですけどね

 

というわけで、幼稚園クラスはあっという間にみんないなくなってしまったのですが、

そんな中で、K君とKちゃんだけが粘土マジックにかかってブランコの誘惑に負けずに作り続けていました。

 K君と仲間たち。

てるてる坊主の家族。  

 

 

KちゃんとK君と一緒に私はせっせと「玉ころがし」の螺旋塔を作っていました。

単純だけど、こういうおもちゃ大好き

 玉が転がっていくところ、動画でお見せしようと努力しましたが無理残念

 

 

小学生は、思惑通りこの螺旋塔に反応しました。

 

ひとりづつ作っていたものを合体させました。   

 

 

  こちらでも別グループが作り始めました。フォルムにこだわっています。

 

 

幼稚園クラスのKちゃんもママと一緒に螺旋塔作りました。

 

 そして、小学生のに合体してもらいました。

 

ホント、動画でUPできないのがくやしいです

 

もちろん、螺旋塔なんかにお構いなしに自分の好きなものを作る子もいましたよ。