どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

スチレン工作「The Name」

2017-03-31 16:02:48 | どんぐり日記

どんぐり工房小学生クラス、2月3週目、3月1週目、3週目と3週間かけて自分の名前をモチーフにスチレン工作をしました。


3月24日の「卒業生を送る会」の会場装飾が目的です。

 

まず、2.5㎜厚、45㎝角の発泡スチロール板に自分のイニシャル(下の名前だけ)を書き写し、スチロールカッターでカットしていきます。


スチロールカッターは、面白いようにスルスルとすべるように板をカットしていきますが、スイッチをずっと親指で押していなくてはならないので疲れます。

大作なので休みながらの制作になります。


大文字が終わったら、小文字もカット。

人によって文字数が全然違うけど、自分の名前だからね、みんな納得してます。

 

 

カットした文字は、アクリル絵の具で着色していきます。

ドライヤーで乾かしながらの制作は順番待ちがあったり面倒だったり。

でも、それぞれに工夫していいデザイン考えていました。

側面や裏も塗って、最後に墨線を入れるまでやるとかなり時間がかかります。

 

全部着色したら、今度は組み立てです。

ぶらさげたり貼りつけたり。


素材として自分の名前を使っただけで、順番通りに並べなくてもいいことにしました。

造形的に面白いレイアウトにしようね、ということで。

 

 

「卒業生を送る会」では、幼稚園ホールの天井からぶらさげPOPな雰囲気になりました。

空調の風で作品がゆらゆら踊って、より楽しい雰囲気が作り出せたのは嬉しい誤算でした。

 

 

 

スチレン工作「The Name」


「おおきくなったよ」

2017-03-31 11:40:49 | 幼稚園クラス

どんぐり工房幼稚園クラス3月2回目の制作は、等身大の絵「おおきくなったよ」を親子制作しました。

 

まず、大きな和紙の上に寝てポーズをとります。

その輪郭をママにクレヨンでとってもらいます。

起き上がってその輪郭をみるとなんだか「事件」みたい

顔や髪の毛を描いたり、洋服のラインや模様を描いて「事件」じゃない絵にします

次に、そのクレヨンの線を墨でなぞります。

力強い絵になります。


最後に薄く溶いた水彩絵具で着色です。

何しろ塗る面積が広いので全部塗り終る時にはみんなヘトヘト。

御苦労さまでした。

とっても素敵な「自分」が描けたね


スライドショーの画像は「卒業生を送る会」で幼稚園ホールの窓に飾るためにカットしたものです。

光を通すと又一段と素敵です。

「おおきくなったよ」

 


4月のカレンダー「お花いっぱいカレンダー」

2017-03-07 18:16:12 | 幼稚園クラス

どんぐり工房幼稚園クラス3月1回目は4月のカレンダー「お花いっぱいカレンダー」を作りました。

 

大・中・小のおりがみを用意しました。

おりがみを半分に折って、その又半分に折って、またまた半分に折って指導者が描いてあげたお山の線を切ります。

「さあ、開いてごらん。」

「わあ、お花だぁ

 

「同じ作り方でいっぱいいっぱい作ろうね。」

 

 

ひとりでどんどん進める子。


折るだけ折って、「先生、線描いてぇ」と呼ぶ子。


違うところを切ってそれを喜ぶ子。

違う路線を突っ走る子。

 

 

どちらにせよ、華やかなカレンダーができあがりました。


年長さんのA君は少し難しいEVAシートの貼り絵をやりました。


小学生クラスは年度末に次年度のカレンダーを制作するので、4月から1年間使えるカレンダーを作ったのです。

 

4月のカレンダー「お花いっぱいカレンダー」


「おひなさまカレンダー」

2017-03-07 16:31:51 | 幼稚園クラス

どんぐり工房幼稚園クラス、2月2回目は3月のカレンダー「おひなさまカレンダー」を制作しました。

 

おひなさまとお内裏様の着物の柄は自分で選びました。


襟と重ねてちょっとだけおなかをふくらませるために心臓も中に隠れています。

 

3人官女はフェルトシールが着物です。

 

今回は赤いフェルトに貼りました。

 

全部で5人も作って貼って、お道具や飾りも切ったり色塗ったり・・・


さらに、お花まで切って貼る盛りだくさんの制作でしたが、みんなよく頑張りました。

 

 

「おひなさまカレンダー」


「おきあがりおひなさま」

2017-03-07 15:43:49 | どんぐり日記

「おきあがりおひなさま」

 

どんぐり工房小学生クラス2月2週目は「おきあがりおひなさま」を制作しました。

 

「おきあがりこぼし」のおひなさま版です。

 

ガチャポン容器の底に粘土をガムテープで付け、それをおきあがりこぼしにしました。

 

容器のまわりの着物は、お花紙を張り子のように水のりで接着していきました。

最後にぬれタオルでふんわり包み込むと綺麗に容器になじみます。

 

顔は竹串付きスチレン球に油性ペンで描きます。


竹串を始めに空けておいたガチャポン容器の穴に差し込み、ぐらつかないようにガムテープでとめた粘土まで到達させます。

これでできあがり。

 

眠くても疲れていても、どうしても身体を横たわらせることのできない「おひなさま」です。