どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

干支工作「にわとり」

2016-12-24 23:30:27 | どんぐり日記

12月3週目のどんぐり工房小学生クラスは、来年の干支「にわとり」を作りました。

 

鳥インフルエンザが騒がれる昨今、学校の飼育小屋からはにわとりが消えてしまったようで、小学生は身近ににわとりを見ることがなくなってしまいました。

 

本当は、たくましい足とか勢いのある羽とかを表現して欲しいところですが、口で説明するだけではなかなか伝わりませんね。次に「にわとり」を見る時に何かを感じてくれるといいのですが。


 

紙皿を半分に折り、和紙を裂いたものを羽のように毛並を考えながら貼っていきます。

口ばしは黄色チューブをカットしたもの、トサカはフェルト、目は動眼、それぞれをホットボンドで接着します。

足(丸棒)の上にストローを貼り、紙皿とそのストローに竹串を通します。

紙皿の両端に玉子型のおもりの付いたタコ糸をつけます。
振り子の作用で餌をついばむような動くおもちゃになります。


 

 

干支工作「にわとり」


「にわとりカレンダー」

2016-12-21 00:12:28 | 幼稚園クラス

「にわとりカレンダー」

 

どんぐり工房幼稚園クラス、12月2週目は来年の干支の「にわとりカレンダー」を作りました。

 

まず、画用紙に描かれたにわとりの形を切り取ります。


赤い色画用紙に描かれた変な形も切り取ります。


切り取った赤い紙の上ににわとりの頭を貼ると、ちゃーんとトサカのついたにわとりになりました。

2本の立派な足も貼ります。


クチバシも貼ります。

 

 

さて、ここから今日の面白いところ!

初めに先端が黒い和紙の黒い方からビリビリって裂きます。


で、最後まで裂いてしまわないで、途中で止めます。

難しいかなぁ?


3~4本に裂いて途中で止めるのを3枚作ります。


これを、裂かずにつながっている白い部分にボンドをつけてにわとりのおしりに貼ります。

しっぽです。

3枚とも貼ります。

 

 

次に、真っ白な短い和紙も同様に裂いて途中で止めるというやり方で何枚も作り、それを身体に貼っていきます。

たくさん貼ったら本物のにわとりみたいになったよ。

最後に動眼も貼ります。

 

さあ、できたにわとりとカレンダーを四つ切りの台紙に貼りましょう。

クレヨンで描くのは玉子かな?

 

みんな勢いよくて今にも鳴きだしそう。

コッケコッコ―――――

 


「トーヒのサンタさん」

2016-12-21 00:09:52 | 幼稚園クラス

「トーヒのサンタさん」

 

どんぐり工房幼稚園クラス、12月1週目は長い松ぼっくりを使って「サンタさん」のオーナメントを作りました。

 

今年の夏、新潟県妙高市の笹ヶ峰高原でドイツトーヒの松ぼっくりをたくさん拾ってきたので、それを使っての工作です。

 

まず、手と足をつけます。


赤いモールを松ぼっくりに巻き付けて引っ張ると、

アレアレ?不思議!


モールが松ぼっくりの傘の中に消えちゃいました。

 

次に長い帽子をかぶせます。


動眼はホットボンドで、ヒゲは木工用ボンドでつけます。

 

仕上げは帽子におしゃれしましょう。

スパンコールをつけてキラキラサンタさんのできあがり!


「トーヒのクリスマス飾り」

2016-12-21 00:06:12 | どんぐり日記

どんぐり工房小学生クラス、12月1週目はドイツトーヒとヒバを使った「クリスマス飾り」を作りました。

今年の夏、新潟県妙高市の笹ヶ峰高原でドイツトーヒの松ぼっくりをたくさん拾ってきたので、それを使っての工作です。

 

画像がないのが残念ですが、ヒバ、トーヒの松ぼっくり、ヒイラギ、リボン、クリスマスボール(大・中・小)、オーナメント(ハート、ステッキ、天使、プレゼント)、チェーンと沢山の材料から選びます。バイキング形式で。

 

初めにヒバと松ぼっくりをワイヤーで留めます。

最後にリボンもワイヤーで留めます。


それ以外は、全部ホットボンドで接着です。


クリスマスボールと松ぼっくりを接着って強引ですが、ホットボンドは何でもくっつくので便利。

子どもたちも、かなりホットボンドの使い方が上手になってきました。

 

「トーヒのクリスマス飾り」


「アドベントアレンダー」

2016-12-20 23:44:57 | どんぐり日記

どんぐり工房小学生クラスは、11月4週かけて「アドベントカレンダー」を作りました。

 

「アドベントカレンダー」はどんぐり工房の恒例企画で、一番人気のプログラムです。

 

毎年形や仕掛けは違っていますが、12月1日からクリスマスまで一日1個づつお菓子を食べられるというシステムは変わりません。

 

今年は、牛乳パックの引き出しが12個入る箱を作りました。

ひとつの引き出しには2つのお菓子が入っています。25日の引き出しだけ3個入っています。

 

12個の引き出しが全部納まるとひとつの絵になります。

引き出しを裏返せば又別の絵が現れるという仕掛け。

 

 

12月1日になったらその日の引き出しからお菓子を一つとって食べ、引き出しを裏返して納めます。

12日には裏側の絵が全部揃います。

 

 


1週目は、外箱(2Lペットボトルが6本入っているケースを半分にしたもの)とカットした牛乳パック12個にアクリル絵の具で着色。

そして、27㎝×28㎝のシール用紙に絵を描きます。油性ペンとポスカとラメのりを使って。

 

 

2週目は、スチレンボードを使って外箱に仕切りをつけていきます。

そして、もう一枚絵を描きます。

 

 

3週目は、描いた絵を12分割して牛乳パックに貼ります。

裏返してもう一枚の絵を貼りますが、位置を間違えると絵がバラバラになるので要注意です。

カレンダーの数字も貼ります。

引き出す時に指をひっかける穴もあけます。

 


4週目はお菓子をラッピングして引き出しに入れます。

これ又恒例になってきましたが、小さなカードを置いておくと「占い」とか「ラッキーカラー」とか「ラッキーアイテム」とか書いて引き出しに入れてました。

アドベントカレンダーを楽しんでくれて嬉しいです。

 

 

 

「アドベントアレンダー」