どんぐり工房小学生クラス、7月2週目はにじみ絵を制作しました。
テーマは「モチモチの木」
画用紙を木の形に切り、水で湿らせて、濃い目に溶いた水彩絵の具を塗っていきます。
絵の具がジワジワとにじみ、隣の色といい感じに混ざるのが楽しいんです。
このにじみ画法を活かすために今回は「モチモチの木」をテーマにしました。
黒い紙ににじみ紙を貼り、さらに黒色画用紙を切って貼り枝にします。
それぞれ違った枝振り、そして動物が隠れていたり隠れ文字を潜ませたり・・・
「モチモチの木」は3年生の国語の教科書に載っています。
私は大好きな絵本ですが、「好きじゃない」と言っている子が何人か・・・
甘えん坊で弱虫の豆太が大好きなじさまが病気になった時夜道をひとりでお医者さんを呼びに行くという話なのですが、子どもより大人の方が伝わるのかもしれないですね。
物語の好き嫌いはさておき、にじみ具合で違ってくる表情、枝振りで違ってくる表情、予想以上の仕上がりに嬉しくなっちゃいました。
早速、幼稚園階段の踊り場に飾りました。
見てね。
にじみ絵「モチモチの木」
いい作品作ってくださいね!