吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

ギリギリな感じ、アウトな感じ

2014-09-21 12:16:28 | 日記
昨夜はルーシーと遊んだので「やっぱり」帰宅時間が遅くなり
9/20付けの吐露の更新時間は、なんと23:59でした。9/20「ギリギリな感じ」です。
携帯電話からの投稿も可能なのですが、昨日は電池が切れてしまって、それも出来ず。

だったら、余裕を持って早く帰ってくればいいのにということになるのですが
ルーシーと会っているのに、そんなことを思い付くわけがない。
仮に思い付いたとしても、実行に移すわけがない。
結果、早く帰ることはない。の、です。

しかし、昨日も激しかったなー。シモネタ。
18:00~17:00までは、真面目にアルゼンチンタンゴのレッスンを受けて
その後、「食事に行ってきます」と言い残してスタジオを出て
レストランの席に着くやいなやシモネタ開始。
ここでもかなりヘビーにシモネタを連発して
その後、食事を終えてスタジオに戻ってからも、ひっきりなしに音楽が流れているのを良いことに
スタジオの隅のイスに座って、シモる、シモる。
途中でお誘いを受けて踊りはするけれども、むしろ踊っている方が「休憩」みたいで
座ると、早速さっきの続きをシモり出すのです。
その内容たるや、激しいわ生々しいわで、一般の婦女子のみなさまは…。もしかしたら、殿方も
思わず耳を覆いたくなるような壮絶さでした。
ギリギリを通り越して、「アウトな感じ」です。
お陰で、昨夜はいつもに比べたらあまり踊っていないにもかかわらず
ルーシーも私も、なんだか疲れてしまいました。
口以外はどこも動かしていないというのに、シモ疲れ。

その、シモネタとシモネタの間に、ちょっとだけまともな会話もあったのですが(←ちょっとだけかい!)
ルーシーが、ふとこんなことを聞いてきました。
「キャサリンがご主人と結婚した決め手はなんだったの?」
(※度々説明していますが、「キャサリン」とは、私のあだ名です)

決め手、決め手…。
決め手ねぇ…。
決め手…?

「ごめん、ないわ」
「ウソでしょ?」
「昔はあったような気がするけど、なんだったか忘れた」
「今は無くなっちゃったってこと?」
「キッパリ言って悪いけど、ないね」
「そうかー…」

「ただね、私は引っ張ってくれるタイプの男性が理想だと思っていたんだけど
 どちらかと言うと、私自身が引っ張るタイプじゃない」
「うん」
「だから、引っ張ってくれるタイプの男性が相手だと
 お互いに引っ張り合いになっちゃって、うまくいかないと思う」
「うん」
「だから、真逆の性格が丁度良いのかなとも思うんだけど」
「だけど?」
「私は、男でも女でも、優柔不断な人や、ぐずぐずしている人って嫌いなのよ」
「うん」
「そして、さっちゃん以外は、構ってちゃんも、甘えん坊も嫌い」
「うん」
「つまり、そういうこと」
「うん、わかる」
「例えば、私より決断力も行動力もあって
 自分の考えをちゃんと持っていて、それを感情的にならずに相手に言える人
 そんな人がいたら、もしかしたら『あ、この人私の理想の人かも』って思うかもしれない
 それでも、『もしかしたら』だけどね」
「私も、そういう人がいいんだよね」
「でも、今どきそんな男の人いないでしょ」
「いないね」
「私たちがこうだから、私たちの周りには、『いい男』だと思える人がいないのよ」
「なんだかすごく納得がいくわ」

もっとも、これはルーシーと私に限った考えなので
優柔不断でぐずぐずした人でも「私がいなきゃ駄目な人なの」と思う人もいるだろうし
構ってちゃんや甘えん坊ちゃんに、母性本能が擽られる人もいると思います。
そこは、私たちがとやかく言うことではありません。そもそも他人事だし。

ルーシーが、ぽつりと呟きました。
「キャサリンが男だったら良かったのにね」
「私も時々そう思うわ」
「上手そうだしね」

「……何が?」

そしてまたシモネタへと、私たちの暴走は続くのでした。


とても、木曜日に純粋な子供たちに心を洗われた人だとは思えないシモっぷり。
あ~、ダメだこりゃ。