◆2015年追記◆ FeLVキャリアー猫と動物福祉について
私はFeLV猫と暮らし、彼らは私にとって他の何にも代え難い、かけがえのない存在となってしまいました。
彼らと過ごした日々は、生涯私の宝です。
FeLV猫への思い入れは今や特殊なモノとなってしまっております。
けれど、現在の野良猫事情と、これまでの経験から、FeLV猫 FeLV陽性猫 の安楽死はやむない手段だと理解できるようになりました。
FIV猫 FIV陽性猫 の安楽死も非難はできません。
排除するのではありません。
苦しむ前に 苦しまないよう、苦しまなくていいよう、 眠らせてやるのです。
故意に眠らす事の全てを排除と考えないで下さい。
それは違います。
生かす事だけが救済・愛情ではないはずです。
どれほど愛してしまっても、猫が動物であることを見失う事なく、そこに寄り添ってやる気持ちがとても大切な事なのだと思います。
私は、ビボ・アニー・ドリーム・キャンディ・タイガー・じゅりが、FeLVと戦い亡くなった事から確実に多くの大切な事を学びました。
また、最初から最後まで散々苦労三昧で亡くなった猫たちからも、更に多くを学ぶ事になりました。
学んで確実に学習してやらねば可哀そう過ぎるのです。
何年経験積んでも何の学習もしてやらないままでは、苦しんで亡くなって行った猫(動物)たちはあまりに浮かばれません。。
動物福祉は、考え方の相違などと言うものではないと思います。
可哀そうな猫(動物)たちを救ってやりたいと願い、がんばろうとするならば、
絶対に切り離して考えてはならない、最も重要な事柄なはずです。
動物福祉を無視してしまうと、猫(動物)は時として地獄へ追いやる事にもなってしまうのだと思っています。。
動物福祉とは、