愛しの天使はFeLV…幸せであるために♪

どんなに小さくても… 他に変わるもののない、かけがえのない命たち。

ちゃーちゃんのこと(野良猫関係ありません)

2014年08月19日 01時08分43秒 | ピュア(ちゃちゃ/ちゃー)

 

今日は、久々ちゃーちゃんの事です。

 

実は、7月かかりより、ちゃーちゃんが、少し貧血になってしまい、現在までずっと通院が続いております。

でも、幸い、ちゃーちゃんの貧血は、かろうじて、PCV(ヘマトクリット)30%をキープでき、

現在は、食欲もとりあえず復活し、元気もほぼ普段通りに復活でき、お家でのお薬はずっと続いておりますが、

なんとか、

週2だった通院が、次は2週間後・・とまで、安定し、病院での点滴もビタミン剤も、止めてもう2週間が過ぎましたが、現在も何とか元気・食欲はキープできており、ちょっとホットしています。(;;)

 

7月はじめ頃、ごはんの食べ方がおかしくなり、やがて自力で食べれなくなり、病院へ行ったら、

PCVが28%になっており、黄疸も出ているとのことで、正直、ヤバイな・・と思いました。。

 

ちゃーちゃんは、2008年夏、滋賀県動物保護管理センターから譲渡してもらった子でした。

 

 

 

何度見ても、飼い主募集と書かれたバンダナ、いや、よだれかけ(笑)が、泣けます。(tt)

また、これがびっちゃんびっちゃんなんですよ。

後に、この子のお水の飲み方がびっちゃんびっちゃんの原因だと分かりました。(;^^)

 

 

当時はほんとうにきちゃないきちゃない、場所が近ければ、お掃除ボランティアになりたかった。

当時、ボランティア募集は一旦中止状態でした。(来ても続かないとの理由)

 

 

その年の5月頃、とある方が、滋賀県某所にて、弱っていたところ、センターへ持ちこまれ(保護だと思います)、

あまりにおとなしい子だった為、譲渡対象として頂け、その後、約2ヶ月おいてもらっていたようですが、

名乗りをあげられる方はいなく、結局殺処分になるところでした。

センターの獣医さま曰く、

『この子は物凄い、多飲多尿であるため、何か重篤な病気を持ってるかもしれない・・』とのことでした。

その為、一度は飼い主候補の方がおられたようですが、その事を告げられ、連絡が途絶えたそうです。

でも、それはそれで良いんです。

病気なら医療費もかかるし、また、すぐに死んでしまうかもしれないし・・

無責任な安易な気持ちで動物の飼い主になるのは大反対です!!!

でも、センターの職員さまは、あまりに無抵抗なちゃーを殺処分するには忍びなかったのだと思います。

(本来、病気がありそうな犬ねこの譲渡はないのですが、この時、一応食欲ありで、あまりに温厚だったから、何とか貰い手があれば・・とのことでした。)

ほんとうに、私も、これまで200頭以上くらいは、ねこ見て来ましたが、温厚なねこでは、

ちゃーはトップクラスです。

あまりに汚れのない、澄んだ心に感動の涙が出そうなほどでしたから、名前をピュアと付けました。

 

(余談ですが、今の病院の副院長(男性)に、ちゃーの名前がピュアだと言うのが、

『見た目と合わん』と大爆笑されたことがあり、

ピュアやて・・あっはっはっは♪ ぜんぜん合わへん。どう見ても虎次郎って感じやわ。わっはっはっは♪

と、爆笑されたことがありました。)(ノД`)・゜・。

先生、人のねこ捕まえて笑い過ぎーーー!!(爆)(;^^)

 

 

 話を戻します。

 

ウチの子となったちゃーちゃんですが、

 

検査結果、

FIV(猫免疫不全ウイルス、通称猫エイズ)キャリアーであり、

軽い漏斗胸、喘息、重症の慢性FVR、好酸球性皮膚炎・・

もうガタガタでした。(;^^)

 

ちゃーちゃんは、その後今日までの6年間、ほんとうに通院ばかりでした。

ずーっとずーっと。通院が多かった。ほんとうにずーっと。(涙)

喘息による呼吸困難で2度救急にも駆け込んだこともありました。

(内一度は夜間救急)

 

何度、

 

こんなんで、この子は幸せと言えるのか?

ほんとうにこんな猫生、幸せと言えるのか?

 

自問自答を繰り返したことでしょう。

 

でも、私が諦められなかった理由は、ちゃーの恐ろしい食い気。(;^^)

 

酷いFVRで鼻腔が腫れ、完全に鼻での呼吸ができず、開口呼吸してることも当初は多々あり、

蓄膿状態で、可哀そうな日々も日常茶飯事でした。

普通なら、これ程までに鼻に異常きたせば、大半の猫はごはんを食べない。

匂いが分からないはずだから。

(あくまで数少ない、私が見て来た猫たちは・・ですが。)

 

なのに、ちゃーは、

どんなに開口呼吸し、鼻が苦しそうで、夜中呼吸困難にならないか夜通し気にかけてる状態であるにも関わらず、

ごはん、バクバク食べるんですよ、息継ぎしながら・・(;--)

もうバクバク・・(~_~)

(でもその時はよく吐きもします。でもまた食べます。;--)

 

もう、この恐ろしいとも思える食い気に、私は、ちゃーちゃんを通院のストレス与えてでも、

生きれるだけ生きさせたかった。(涙)

 

過去一度だけ、食欲のない日があり、凍り付いたことがありましたが、

でも一日で終わり、未だ原因は分かりません。

その時も嘔吐し、ブツを隈なく見たけど何も気になるモノは見当たらず・・(´・ω・`)

ま、元気なら良いでしょ♪ と、先生も。

 

それから、今日まで、喘息発作とFVRはあの手この手で何とか、少し落ち着いていたのですが、

今回の一件で、黄疸まで出てき・・

貧血としては、28%ですが、でも、何せキャリアーだからな・・

おまけにちゃーの病んだ目に病んだ顔・・

ヤバイかも・・とかなりへ凹みました。(tt)

先生に、『厳しいですか・・?』と尋ねたら、

先生『う・・ん。・・いや、まだ今の時点で厳しいと言う酷さでは無い。』

最初に処置を受け、2日で劇的に一旦元に戻り、その日の処置はお休みになった。

そしたら即また元のもくあみ・・(tt)

それから、週2の通院、点滴・ビタミン注射、ステロイド、他・・

ヘモバルトネラ(現在ヘモプラズマ)の恐怖に脅かされながらも、

でも、やはりちゃーは、『食べたい』と言う意思表示が確実にあった。(涙)

本ねこは食べたいのだ。

でも自力では食べれない。

手を貸してやればわりと食べられる。

だから、今回、完全な強制給餌はわずかで、半強制給餌で補助程度だった。

 

ただでも、こちらは二人とも朝から夜まで仕事。

実家の超長勤務の日(ちゃーが具合悪くなってすぐの時)、

さすがに今日丸一日放置するのは危険。

更に弱り黄疸は確実に進む・・

しかも本ねこは食べたいのに、(泣)

姉も、ワンちゃんの介護で、度々途中抜け、早上がりするので、

さすがに理解はあった。笑

途中お帰り♪と言ってくれ、途中抜けさせてくれた。

(もちろんお客様にご迷惑等かけてはおりませんよ。^^)

朝出る前に少し半強制給餌し、昼過ぎ一度戻りまた少し半強制給餌、そして、夜完全に帰宅してから何度かにわけ、夜中まで少しづつ半強制給餌。

このように半強制で何とか食べてくれました。

でも、ひとたび強制給餌がはじまると、本ねこの気分も重視しながらの給餌になる為、

夜通し体制になるから、ちと大変。

このような状態で、結局、2度、一時抜けさせてもらえ、

そのお陰で、今回ちゃーは何とか復活を遂げられたのだと思うので、

今回ばかしは、理解のあった姉と母には感謝感謝です!!

よそで働く場合、こんなことは当然不可能な為、これまで、早朝勤務とか、早朝出て、また夜勤務とかのシフトで入れる仕事ばかりを選んで来た訳なのです。笑

でも、職場の先輩方は、たまたま犬ねこ飼いが大半で、皆家族同然に愛されてる為、

お互い、何かの時は代わろな!!とか言ってましたが。笑 (;^ω^)

みんなほっとけないので。(;^ω^)

 

それと、

今回、本院の院長先生が凄かった。(涙)

やっぱり本院院長だーーーーー。(;;)

ちゃーの貧血の原因が、ヘモプラズマ以外にもあった。

それを必死で調べて下さり、考えて下さり、

お薬も途中変えられたりされたのだけれど、

どのお薬に何がどう反応したのか・・?

物凄く考えて下った。(感涙)

 

だって、飼い主としては、獣医さまなら当然とも言いたいところだけれど、

 

莫大な数の動物患者抱えておられ、院長指名もかなりの患者数なはず、夜11時ころまでかかられることも日常茶飯事、

日曜・祝日でも、午後4時頃になられることも当たりまえ。(苦笑)

 

そんな状況下でも、

 

夜、帰宅後、12時頃に先生からTELがり、『夜分にごめんなさいね、さっき言ったお薬変更します。今、もう一度調べてたら、さっきと違う結果が出た為、治療方針を変えます。』とのこと。

もう、感動の涙ものです。(;;)

患者が帰った後も、しっかりと必要な調べもの等、がんばって下さっているのです。

一頭一頭に真剣、懸命なんですよ。(感涙)

 

もちろん、絶望な事態は絶望ですけれどね・・

 

それは先生のせいではないので。苦笑

 

だから、ブログやフェイスブックで、寝言垂れてるヒマあったら、患者と向き合ってよ!!

と言いたくもなります。(涙)

また見つけちゃったんですよ、ブログ獣医師さま。

綴られてる内容が寝言だった。( ̄ー ̄)

 

もうちょっと内容濃い、

(例えば、私のようなお頭の弱い者でも分かる言葉で、難しい文献を説明してくれるとかさ)

記事なら良いけど、たいてい、ブログ好き獣医さまって、診察中になんぼでも話せる内容だったり(爆)、コメ欄開いてたり、

SNS楽しんでるのか?と言いたくなるような場合が多い。

そして、共通点が、殺処分問題に非常に関心を持たれ、記事でも触れてらっしゃること。

いいかげんにしてくれ・・ と言いたくなる。

 

以前の猫先生も、今の院長先生も、ブログにSNS、そんなのありえないです。(苦笑)

処置後や入院中、たとえ命を落としても、本意でありがとうございました、と思える先生を私は心から、尊敬し、感謝し、敬意を表します。

m(_ _)m

 

今回、当初、さすがにちょっとしんどかったのでしょう、

ちゃーも通院をかなり嫌がり、この状態のちゃーを通院、治療がほんとうにちゃーの為なのか・・?

ひっぱり戻す行為がちゃーの為なのか・・?

またまた考え、先生にも弱気な発言をしばし・・

でも、やはり今回も、食べたい!!と言うちゃーちゃんの意思表示が確実にあった為、

私は諦められなかった。

先生も『そりゃそうよ、食べたい食べたい、言うてるのに諦めてやっては可哀そうよ。笑』

と言って下さったから、取りあえず復帰にかけてみようと思った。

これで、ガタガタ・・・・と落ちたら、

ちゃーが、もう、ほんとうに食べたくない・・とそう言うのなら、

その時はちゃーの意に背かず、もう諦めよと思った。

 

今後も同じ。

 

もちろん、キャリアーであろうがなかろうが、

病気は皆同じ。

どうするかも、キャリアーどうこう関係はないですもんね。

抗がん剤治療にせよ、手術にせよ、結局は本ねこの個体次第ですから。

いくらキャリアーでなくても、本ねこの個体次第では、

私は今後、抗がん剤治療や手術は、たぶんしないこともあると思ってます。

ただ、苦しめるだけで終わるの嫌なので・・

 

今回、ちゃーには腫瘍と思しきモノが見当たらなかったから回避できました。

腫瘍があったなら、恐らく厳しかったのではないかな・・と思っています。

 

投薬はまだ続きますが、どうか、もうしばらく元気なちゃーちゃんがいてくれることを願います・・

 

 

 

6年前、ちゃーが来た当初、

 

 

ガリガリで、当初もPCVは30%でした。

でも、環境は変わり、その後多飲多尿はすぐに改善され、

体重も増え、PCVは良いときで40%まで上がり喜んでいました。

 

 

 

 

はじめは、すぐにキャンたちとは一緒にできない為、家庭内一匹オオカミ。

日の当たらない部屋での一人暮らしでしたので、

 

 

 

あまりに大人しい為、リードでお庭に出したこともありました。

後ろの檻には、キャン、う~がおりますので。笑

 

ちなみに、ねこにリード(ハーネス)は一切通用致しません!!!

 

どんなに強くはめていても、本気で大暴れすれば簡単にねこはリード(ハーネス)を外します。

 

知らない方の為、お伝え致します。

 

(全く説得力ないか・・・) (;--)

 

 でも、以来、リードはどの子にも一切使用しておりません。

 

ねこをリードで繋ぐのも、

 

リードでの屋外のお散歩も、私的には大反対します!!!

 

屋外なんて言語道断です。

 

 

全国の獣医さま、どうか、そのような事を推奨されないで下さい。

 

どうかお願い致します。m(_ _)m

 

ねこライフ、ねこの扱い玄人さまならともかく、

 

ねこライフ初心者の方、

 

または、

 

ねこの扱いに不慣れな方は、脱走させる危険性大です。

 

 

猫もご家族さまにも悲劇の結末を招く結果になりかねません。

 

 

また、リードを付けたままの脱走や、身体に絡まった状態などで逃げてしまったら・・

 

想像するのも恐ろしい悲劇となりそうです。

 

今日まで何もなく無事でも、次回、大惨事が訪れるかも分りません。

 

私的には大反対します!!!

 

 

センターも、リードでねこ繋いでおくの、たいがいにして下さい。

 

飼い方講習するお立場であるのに・・

 

 

 

説得力なくて申し訳ございません。(苦笑)

m(_ _)m

 

 

 

 来た当初からお薬ちゃーちゃんでした・・(tt)

 

 

 

ちゃーはしっかり飲める子なので、助かりますが。。

 

 

そして現在です♪