また春がやって来た。
キャンと出逢ってから、初めてのキャンのいない春・・
キャンがいなくても我が家に春はやって来た。
父が亡くなり、私も毎日実家に通い、実家で働く日々へ。
今日ももちろん実家で母やパートさんと働いておりました。
ここ最近、京都駅付近、実家付近は、連日観光の人々で、色取り取りな感じの、賑やかな日々でした。笑
今日の京都は朝から初夏のような陽気・・
昨日の雨にめげることなく、さくらは皆無事、見事に咲いていた。笑
また明日から雨模様予報なので、
今日が最高の見ごろかな・・^^ 、なんて少し足を緩め、ほぼ満開のさくらを眺めながら、
今日は京都観光の人たちも、最高の観光日になるな♪^^
今日が平和な一日でありますように・・と、ほんとうにそう思い、実家へ向かったのに・・
今日は修学旅行生の子たちも来てくれて・・
可愛い子たちを見送り、久々の懐かしいお客さんとの会話も弾み、
穏やかな日に感謝していたのに・・
どうして・・
あのおぞましい大惨事。
どうして・・涙
京都はもう長い間、ヒドイ震災や災害に痛めつけられることもなく、
平穏無事で過ごせることに、たえず皆で感謝して来たのに・・
なぜこんな形でせっかくの今日の日を、せっかくの観光日和を台無しにされなければならない・・
もうほんとうにやりきれないです。。泣
夜のニュースで、
惨事の報道の背後には、なんて可憐な夜桜が・・涙
あのさくらたちも、今夜はさすがに泣いてるだろうに・・
こんな悲惨なものを見るために咲いたんじゃない。
今日の祇園縄手のさくらたちはどんなに悲しかっただろうか・・
背後に映るさくらたちがかわいそうでたまらなくなった。。
ほんとうに、
樹や草花、太陽もお月さまも雲も風もみんなみんな、
毎日全てを凝視し、
皆の行いや様々な現象や光景に一喜一憂して来たんだなぁ・・ って、
改めて痛感した夜だった。。
それでも、
今日の縄手のさくらは可憐に咲き誇る。
凛凛と咲き誇っている。。
健気でたまらない。。
なんて強くて立派なんだろう・・
私なんて、
ビボからはじまり・・
アニーたん、ドリ・・
じゅりにタイガー、
そしてキャンまでも失い・・
もう一生分の涙使い切ったね・・とパパと話してみたり・・
今でも、
亡き子どもたちを思うとお腹の底がどーんと熱く重たく・・
重たい鉛を抱えたような心情になる・・
胸は苦しくてたまらない・・
キャンを思うと涙は堪え切れず・・
どうして・・どうして・・ そればっかりで・・
キャンにもう一度逢いたい・・ キャンに触れたい・・
キャンの声が聞きたい・・ キャンのゴロゴロが聞きたい・・
キャンをおもいっきり抱きしめたい・・
そればっかり・・涙
笑うことはできても、
今夜の夜桜のように、凛凛とはなれない。。
なんて弱虫な。。
キャンはあんなに強い子だったのに。。
でも、
今私とパパには9にゃんたちがいる。
9にゃんが私とパパを支えてくれている。
毎日毎日、
ほんとに突き刺されそうなほどの熱いまなざしで、それぞれの思いを私にぶつけて来てくれる。。(; ;)
(ちいちゃくてごめんなちゃい♪;^^ 画像処理してる時間なくて・・。
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せめてもこの子たちの前には凛凛とあらなければならない・・
どんなに悲しい夜でも凛凛と、ライトや月影に立ち向かい、
まるで自分に与えられた使命を全うするかのように、誇らしく咲いている・・
今夜の夜桜たちのように・・