愛しの天使はFeLV…幸せであるために♪

どんなに小さくても… 他に変わるもののない、かけがえのない命たち。

我慢することの値打ち

2010年07月02日 13時11分17秒 | すべてのシッポの天使たち♪

昨日出先で、某市民センターの次長と、市の動物愛護センターの所長さんに対し、
悔しくてたまらないことがあり、家に戻り涙が出てきた。

私を迎えに出てきたキャン等の顔を見、泣けて来た。


朝の仕事を済ませ、その足で、自身の勝手な例の子用に出かけたのですが、
今私は、自分の仕事に実家の手伝いで、ただでさえキャン等わが子の留守番が増え、かわいそうな思いをさせてるのに、センターの子たちの為だと思い、勝手に余計なことして、煩わしがられ、
行政に対しても、誰にも対しても、一切文句なんて言ってない、抗議もしてない、
ただチラシの掲示のお願いにいっただけなのに、もの凄い迷惑なことしてる人間みたいに嫌な顔されて・・
愛護センターの所長さんにまで酷い言い方されて・・


『大切な子どもに寂しい思いさせて、私、何してんのやろ・・。(涙)
 やっぱり無駄なことなのか・・ してはいけないことなのか・・?』


悔しくて悔しくて、泣けて来てしまった。。


でも・・


私の今の悔しさって、

殺処分される子たちよりも辛いこと?
動物実験地獄にいる子たちや虐待された子たちよりも辛いこと?

小児病棟で戦う子どもたちに比べてどう?

タイガーの無念さはどうだった・・?



そんな苦しみに比べれば、私の涙することなんて、笑っちゃうよ。


むかし、むかし、まだ私が若かりし日のこと、
あまりに我慢できない私に父は言った。


辛抱せぃ!
我慢する・・言うことが、どれだけ値打ちのあるもんか、
したら分かる。
せぇへんもんには一生分からん。



意味は分かるけど、
それでも当時の私はなかなか我慢できないでいた。


でも、
年を重ね・・、わが子と暮らしはじめ、
わが子のがんばる姿、その我慢強さ、最後まで負けない、生きることを諦めないその一途さ。。。

これは私にとってとてつもない教えであった。(涙)
沢山の我慢も出来るようになった。
身内・職場・様々な人間関係においても・・(笑)

そして、父の言った、我慢の値打ち・・も、
私は身を持って実感している。(笑)




昨日受けたショック、悔しさ、
これが行政との壁なのだ。。。(;^^)

こんなのはじめの一歩。(笑)
そして、それは自ら味わって初めて身に付く経験なのだ。

家に戻ると、久しぶりに大物活動家さんから電話着信があった。。

てっきり、
早速、愛護センター所長から連絡が行き、こちらからもお叱りを受けるのかと思いきや、
(私は行政の勉強がちゃんと出来てない為)
電話の内容は全くの別件で、

お叱りどころか、事情を話すと、
『そうかそうか、〇〇さんもがんばってくれてるんやね。ありがとう・・』
と、優しい言葉をかけて下さり、また泣きそうになる・・(;^^)

この方たちがこれまで受けて来られた悔しさなんてそりゃあねぇ・・;^^


それに、
たまたま昨日言った某市民センターの次長が話の通じない人物だっただけで、
K市民センター、SS市民センターの方々は快く掲示をして下さったのだ。


だから我慢!!
我慢するんだ!!(笑)


市の動物愛護センターの所長さんに対しては、どうしても納得がいかず、あまりに悔しく、市と市長に対し、所長さんを激しく抗議しようか、
とまで思ったけれど、

でもやっぱり我慢すべきだ。

そうすればきっとまた、
あのとき我慢して良かった♪と思えるときが必ず来るから!p(^^)q




がんばるぞー!!!^^





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子どもたちに涙を見せてはいけないのに・・
しょうのないへタレ母、ついシクシクしてしまい、

慰めてくれたのは・・























私の心を完全に読み取れる子どもたち。。
彼らにどれだけの癒しと慰めを与えてもらっていることか・・


どんな生き物であれ、
その子と共に暮らし、愛して止まない人間の家族たちに対し彼らは喜びと優しさを惜しまず与えてくれる。。

彼らは人間に飼われているのではなく、人間と対等に、共に支えあって生きてるのだ。。


そして、
それは、こちらが勝手にそう感じているのではなく、


紛れもなく彼ら自身の意思でしてくれているんだ・・と言うことを、
私は最近身を持って確信しています。。。(笑)^^





それに気づけない悲しい人間たち・・
彼らの涙が絶えないのが悲しいね。。。