感動の組体操

こんにちは。丸井です。
今日は、亀岡市内は多くの学校で運動会が開催されました。

職場である、スイミングスクールに、沢山の子供さんが通ってくれている関係で、
毎年、子供達を応援しに各小学校を廻っています。


しかし、今日は空模様がね・・

朝から心配してましたが、
嫌な予感は的中。
昼過ぎから大雨に見舞われてしまいました。


これまで、ずっと練習を重ねてきて、やっとこさの発表の場となった
運動会が大雨ってのもねえ・・

ホント気の毒です。


ちょうど６年生の組体操の時に、
バケツをひっくり返したような大雨が・・





グランウンドは水溜りで、容赦なく強い雨が子供達の身体を打ち付けます。
しかし、曲は進行し、誰一人嫌な顔をせずに、もくもくと演技を続ける。

途中、グランウンドに座ったり、また寝転んでの演出も、
その水溜りの中でも躊躇なく全身泥だらけになりながら頑張るのです。

勿論、見ている保護者も、誰ひとり立ち去ろうともせず、
息を飲んで、応援する姿が・・

子供らが必死で頑張ってる状況で、
せめて、俺も一緒に雨に打たれても平気やぞっ～！って気分で
自分一人だけ傘を差すなんて、できる訳もなく、
心の中で、「がんばれ～、負けるな～」ってただ祈るだけでしたよ。
何よりもヤバかったのは僕の涙腺・・

きっついシュチエーションの中で、
最高の演技をやり切った子供達は素晴らしい。
大嵐の中の、水溜りでの演技。
全員で隊列を組んで、こちらに向って雨音をかき消すほどの大きな声で、

ありがとうございました～！！　　

って言ってくれた時には、
ありったけの拍手を送りましたよ。

そして、最後は、泣いても～たね。
完璧に感動させられてしまいました。
なんかねえ、人が頑張ってる姿を見ると、最近すぐにウルッときてしまう。

周囲の保護者の方も一様に、ハンカチで目頭を拭ってられます。


近くでサポートされてる先生達の充実の表情。
保護者の皆さんからの鳴り止まない拍手。
この瞬間にこれだけの一体感を作り上げた奇跡に立ち会えて、
メチャクチャ値打ちがありました。

今日の天候は可愛そうではあるけど、
これはこれで、子供達にとっては一生の思い出になるんやろな～っと、
キツい条件にも関わらず、それをプラスに変える事もできるんやな～と、
子供達から教わった気がします。

ピンチこそがチャンスなのだ　ってね。


だけど、みんな風邪ひかないでね～。


俺はパンツまでドボドボやぞ～（笑）