僕が子供の頃から愛して止まない函谷鉾の囃子方による
日和神楽をレポします。
以前、昭和30年代までは巡行路が今とは違い、四条寺町を南進して、
松原通りを西進していたそうです。
函谷鉾ではそのコースを再現しての日和神楽となります。
寺町を南進する函谷鉾囃子方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ee/90e80c1d1ed83dd595871d3f9f1c518d.jpg)
松原通りを西進。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4a/0dfd9355956816cbd0d2d826cf02b868.jpg)
ところどころ軒先で見物する人がいるくらいで、
宵山で人がごった返していた状態とは全然違います。
以前、巡行していた時に、ゆかりのある町内から御接待がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/5c/49ec4971e3a405a19a25c07f57f860fb.jpg)
おにぎり、マクドハンバーガー、ジュース、お茶、ビール。
まるで、神輿の接待みたいやねえ。
法被なのか、浴衣なのかだけの違いです。
途中、後方から来た船鉾囃子方さんも同じ場所で接待を受けれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/68/53c78d854839ac55f797087cb3e4010a.jpg)
両方の囃子方が入り交ざってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c0/48afa17ecde05d289637a383827d75be.jpg)
ここで思ったのが、この場におられる見物の方って、
ほぼ観光客の方はいません。
接待する町内の方。囃子方の家族や知人。
いわば、ほぼ身内のみでなり立っており、観光用行事じゃなくって、
自分達のお祭りをされていました。
大きい小さいじゃなくって、こんなシュチエーションが一番好きなんです。
誰の為の祭でもなく、自分達の為にやる!
祇園祭りも捨てたもんじゃないです。
舞子は~んも 見学されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/97/58dd850ccb5ebd4e6be0d2488479ab9c.jpg)
さてさて、囃子方さんが休憩中にパチリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/02/7880c62b790ca2b53f8169f00d1f31a4.jpg)
台車の前に太鼓がセットされており、あとは
鐘を8台つりさげられるようになっています。
中川はん、鉾町関係者の方とお知り合いだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/1f/d44ae5e09a790fee52a78a063a163184.jpg)
そして、今度はホテル日航プリンスさん前で囃子&御接待。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/3f/c618bee03eeb6634210871c4a34b693e.jpg)
こちらは、本日お泊りのお客様の前での囃子です。
先ほど見に行った祇園囃子がもう一度目の前で見れるんですよね。
ラッキーな宿泊客の皆さんです。
接待は黒服さんがされていました。なんか祭には似合わなかったな(笑)
そしてやっとこさ鉾の横へ戻ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1c/fa2e7494dfaa5160211d94ae97ed86ea.jpg)
時間は遅いですが、小さい子供も交えて全員で囃子をされます。
函谷鉾の囃子の魅力は、まとまりがある事。
分かりやすく言うと、合いの手の声がデカイ。
だから気合を感じれるんですよね。
それが、宵山で奏でる最後の囃子とあって、囃子方全員の気持ちが高ぶっており、
めちゃくちゃ迫力がある!
神輿で言うところの宮入に近い感覚かな。
まさに、この写真がその場面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/9e/ad90e6bfbbb6d0a217c712f85425488c.jpg)
周囲の多くのギャラリーに囲まれて、最高の囃子を奏でます。
見事に終わった頃には、ギャラリーも交えて、全員で手締めをし、
拍手喝采に終了しました。
まさに、京都人の心意気を感じる。熱い場面でした。
祇園囃子はこの後もまだ聴くチャンスありですよ。
今日から24日まで、御旅所お神輿前にて奉納囃子があります。
時間は20時くらいからやったと思いますが・・
各山鉾町が毎日交代で担当しますので、
無言参りとともに、見に行かれてはいかがですか?
では、今日はこれにてシマイ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
日和神楽をレポします。
以前、昭和30年代までは巡行路が今とは違い、四条寺町を南進して、
松原通りを西進していたそうです。
函谷鉾ではそのコースを再現しての日和神楽となります。
寺町を南進する函谷鉾囃子方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ee/90e80c1d1ed83dd595871d3f9f1c518d.jpg)
松原通りを西進。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4a/0dfd9355956816cbd0d2d826cf02b868.jpg)
ところどころ軒先で見物する人がいるくらいで、
宵山で人がごった返していた状態とは全然違います。
以前、巡行していた時に、ゆかりのある町内から御接待がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/5c/49ec4971e3a405a19a25c07f57f860fb.jpg)
おにぎり、マクドハンバーガー、ジュース、お茶、ビール。
まるで、神輿の接待みたいやねえ。
法被なのか、浴衣なのかだけの違いです。
途中、後方から来た船鉾囃子方さんも同じ場所で接待を受けれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/68/53c78d854839ac55f797087cb3e4010a.jpg)
両方の囃子方が入り交ざってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c0/48afa17ecde05d289637a383827d75be.jpg)
ここで思ったのが、この場におられる見物の方って、
ほぼ観光客の方はいません。
接待する町内の方。囃子方の家族や知人。
いわば、ほぼ身内のみでなり立っており、観光用行事じゃなくって、
自分達のお祭りをされていました。
大きい小さいじゃなくって、こんなシュチエーションが一番好きなんです。
誰の為の祭でもなく、自分達の為にやる!
祇園祭りも捨てたもんじゃないです。
舞子は~んも 見学されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/97/58dd850ccb5ebd4e6be0d2488479ab9c.jpg)
さてさて、囃子方さんが休憩中にパチリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/02/7880c62b790ca2b53f8169f00d1f31a4.jpg)
台車の前に太鼓がセットされており、あとは
鐘を8台つりさげられるようになっています。
中川はん、鉾町関係者の方とお知り合いだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/1f/d44ae5e09a790fee52a78a063a163184.jpg)
そして、今度はホテル日航プリンスさん前で囃子&御接待。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/3f/c618bee03eeb6634210871c4a34b693e.jpg)
こちらは、本日お泊りのお客様の前での囃子です。
先ほど見に行った祇園囃子がもう一度目の前で見れるんですよね。
ラッキーな宿泊客の皆さんです。
接待は黒服さんがされていました。なんか祭には似合わなかったな(笑)
そしてやっとこさ鉾の横へ戻ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1c/fa2e7494dfaa5160211d94ae97ed86ea.jpg)
時間は遅いですが、小さい子供も交えて全員で囃子をされます。
函谷鉾の囃子の魅力は、まとまりがある事。
分かりやすく言うと、合いの手の声がデカイ。
だから気合を感じれるんですよね。
それが、宵山で奏でる最後の囃子とあって、囃子方全員の気持ちが高ぶっており、
めちゃくちゃ迫力がある!
神輿で言うところの宮入に近い感覚かな。
まさに、この写真がその場面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/9e/ad90e6bfbbb6d0a217c712f85425488c.jpg)
周囲の多くのギャラリーに囲まれて、最高の囃子を奏でます。
見事に終わった頃には、ギャラリーも交えて、全員で手締めをし、
拍手喝采に終了しました。
まさに、京都人の心意気を感じる。熱い場面でした。
祇園囃子はこの後もまだ聴くチャンスありですよ。
今日から24日まで、御旅所お神輿前にて奉納囃子があります。
時間は20時くらいからやったと思いますが・・
各山鉾町が毎日交代で担当しますので、
無言参りとともに、見に行かれてはいかがですか?
では、今日はこれにてシマイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
山鉾の賑わいとはまた別の趣があるんですね。
私も来年こそは、見てみたいです。
汗かき王子の紀平会長!
お囃子王子のM氏!
これからもウチのメンバー天道ブログに出してあげて下さい
コテツさんは、○態王子??(笑)
よくぞまあ、キャラの抱負な皆さんが
集まられたもんですなあ。(笑)
初コメント有難うございます。
宵山の楽しみ方って色々あると思いますが、
僕の場合は幼少期に親父に連れて行ってもらって見た光景を
いつまでも追いかけたくて、
それを毎年楽しみにしています。
だからちょっと特殊かもしれんな(笑)
お囃子の音も完全に身体の中に染みついていますし・・
小さい頃から祇園祭を楽しむ為のベースが人よりも
しっかりと訓練されていると思われます・・
でないと、ここまで日和神楽を追いかけるまでにはならんと思うなあ。
でも、いいですよ~。
来年こそは是非ご覧になって下さいね