京都四条大宮『天道神社神輿会』ブログ

天道神社の神輿会”まるお”が綴るブログ。お祭りの事、地域の事、自身やメンバーのプライベート等を自由に書いていきます。

三栖炬火祭レポ2

2011-10-13 02:35:57 | 他神輿へのご奉仕(2011年)
どうも~まるおです。先ほどのレポの続編、そのまま連続で書いちゃいます。


後ろから追いかけて炬火(たいまつ)の前へ移動できました。


近くを通過するだけでも熱い。炬火の後列を担いでいる人は大丈夫か



よく見ると水がかけられています。




画像で見るに、どう見ても大丈夫そうには見えんぞ~





交代なしの持ちきりです。熱にも重さにも耐えるのみ。
完全に火傷覚悟ですなあ。





ホースを持った人が中まで入りこんで放水しています。
これで燃え過ぎるのと、熱にうなされる担ぎ手を守ります。





今年の夏のキャンプファイアーもたいがい燃えましたが、
ちょっと次元が違い過ぎる。
ここは市街地ですよ~。





担ぎ始めて30分ほど経ったでしょうか。
1トン以上の重さが担ぎ手の肩に圧し掛かります。
交代できない分、応援するしかない。






担ぎ手は一様に必死です。



左がかわちゃん、隣はバーバー長男さんです。
カメラ目線も笑顔の余裕なんて全然ない。真剣そのものです。



そして巡行が終了しました。
道路中央に立てられて、ここから鎮火します。





終わった担ぎ手はみんなドボドボです。





全員でバンザイ三唱



沿道の見物人も一緒に唱和します。
なんとも言えない一体感があるね。



先ほどのチェリーさんもこの表情。お疲れ様でした。





三栖の有名人。 バーバー3兄弟さんです。





それぞれ担ぎ棒の両端を支えた御両人です。



ええ顔をされてますねえ。




ここから三栖神社まで神輿を担ぎます。

三栖の神輿はコチラ。自分と一緒に撮影です。



*撮影、イオちゃん  有難うございます。




イオちゃん。





先輩。





オカモ会長





タイソンさん





指導員さん




まえちゃんさん



かわちゃんさん





神輿を降ろす時はウマではなく、下駄と言われるものでした。





神社の前まで神輿が来ました。





ハナカンの絵柄は八咫烏。日本代表ですなあ。





今回お世話になった獅子さんです。



今日は有難うございます。


終了後は宴会会場へ直行しました。



左はコテツさん、右は浅草から遠征の光心睦副会長さん。



同じく、長野から遠征の善睦役員さん。





長野組と京都組の交流会。






三栖の炬火はとにかく凄かった。
火祭と言えば、五山送り火や鞍馬に火祭がありますが、
市街地で見れる一番迫力のある祭が三栖だと思います。
1年かけて準備して、30分で燃え尽きます。
だけど、始まる前の高揚感はなんとも言えないいい雰囲気で、
まさに嵐の前の静けさ。
僕自身も独特の緊張感を一緒に味わう事ができました。
お祭りに関わられた皆様、お疲れ様でした。
いよいよ16日は本祭です。
関係者の皆様頑張って下さいね。



シマイ  

三栖炬火祭レポ

2011-10-13 02:04:49 | 他神輿へのご奉仕(2011年)
こんばんは。まるおです
10月9日に三栖神社の祭礼行事「炬火祭(きょかさい)」へご奉仕させて頂きました。

「炬火祭」は戦後の昭和34年から一時途絶えていましたが、
平成元年(1989)に地元住民により復活し、京都市の無形文化財に指定されています。

炬火(たいまつ)作りは、1年越しで行うそうです。
地元役員や担ぎ手が葦狩りを行う所から始まるそうです。
数回の行程を経て、直径1.2m、長さ5m、重さ1トンにもなる
巨大な大炬火が完成するのです。


では当日のレポをどうぞ。



三栖神社から炬火(たいまつ)を担ぐ選ばれた男達が出発します。



これから危険に立ち向かう上で皆さん一様に緊張した面持ちです。



三栖会館の前に建てられた大炬火です。
担ぎ手と沢山の見物人で溢れます。





30名ほどの担ぎ手の名前が読み上げられます。





沢山の輿丁が集まります。



皆さんお馴染みのメンバーです。
後列 左からタイソンさん、オカモ会長、輿杼会長さん、マエちゃんさん、暴れん坊将軍さん、
前列左からイオちゃん、かずやさん、タイチパパさん、かわちゃんです。



そうこうしてるうちに準備が始まりました。
燃え過ぎないように放水します。芯まで水を含ませないと担ぎ手が大やけどをするそうです
とはいえ、その分また重くもなります。





その頃、担ぎ手は法被と手ぬぐいを濡らします。





本日の担ぎ手さん。
チェリーさんです。 ドボドボ・・





ここから炬火を移動します。
担ぎ棒を2本入れて、30名ほどで担ぎますが、真横に倒すのが絶妙。
連続写真でどうぞ














どう説明すればいいのか言葉では難しいですが、
炬火に取り付けられたわら縄に担ぎ棒を巻きつけていく感じ。
なかなか面白い。


さあ、炬火が進み始めました。





点火前にくるくる回ります。



これから起こる事への緊張からか、ただならぬ雰囲気が一体を包みます。



点火用の炬火に火が灯り、大炬火へと進みます。



会場は息を飲んで見守ります。



火が灯りました。



中書島駅近くの竹田街道ですが、こんだけの街中で、
一般道で市街地で有り得ない炎です。



道路看板や、電線よりも遥かに炎が上がってる~





これって、燃え過ぎ
アクシデントちゃうの~って思ってしまうほどの火の勢い。
この後、さらに炬火に近づく事ができました。
はっきり言って、火事レベル

続きは次回のブログで・・



シマイ・・