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かっぱえびせんになってしまう お祭り話

2012-04-23 21:54:58 | 日記

ポスターやパンフレットが出来て、お祭りムードもこれからという大國魂神社の武蔵総社国府際「くらやみ祭り」!

(ちなみに、当家のPCでは、「おみや」と打つと、「大國魂神社」と変換されます。)

店先での会話もはずみます・・・  が、

気を付けないと、かっぱえびせんになってしまう。←これって、既に死語?

 

ちょっと蘊蓄。

江戸時代までは、旧暦なので、五月は今の六月。昔の絵を見ると、上半身裸の人もいる。

本来は、五月六日の御田植神事が、本当の祭りの起源だと説もある。今も、この神事はあるが、五月例大祭の行事時期とは関係なく、ひっそりと行われている。

もっとも大きい御先払いの太鼓、世話をしている方は、小金井と調布の方。多分、府中の人はほとんど入っていない。

他にも、お祭りの様々なお役(神社からの直接の依頼)を務めている方は、遠くは埼玉から。

大國魂神社のお祭りは、国府総社にちなむ祭りに、本来は六月に行われていたであろう御霊会(ごりょうえ=いわゆる怨霊信仰、京都の祇園祭が本家と言うべきか)がどういう理由か、組み込まれたもの。いつともわからないが、江戸時代と思われる。

同じ国府でも、相模の国府総社 大礒の六所神社では、江戸時代でも六月に御霊会が行われており、大國魂神社宮司の日記に「相模に見に行った」という記述がある。

 

いけないいけない、止まらない!!