ずっと懸案だったことが、やっと解消されました。
それは、PCサイトと携帯サイトの転送。
具体的には、
1.PCサイトに携帯からアクセスがあったときには、携帯サイトに誘導
2.携帯サイトにPCからアクセスがあったときには、PCサイトに誘導
3.しかも、一部ページは、それに該当するページに誘導、他はそれぞれのトップページに誘導
というものです。
PCで検索すると、何故か、携帯サイトが先に検索に引っかかったり、
また、携帯でも vice versa.
そこで、それぞれのページに誘導できればいいな!
と思って始めました。
だったんですが、
.htaccessというファイルを準備することで、出来るはず・・・
でも、何故か色々な問題があり、これまでうまく出来ませんでした。
ループといって、結局、転送が転送を呼んで、
PCでも携帯でも、全く表示が出来なくなったり、
何をやっても、トップページに飛んでしまったり。
随分、ネットで検索して、何度もつまづき、
このところの試行錯誤で、どうにかなりました。
だけが、それぞれのページに飛びます。
とにかく、自分に
色々言ってきたけど、結局何?
要は、社会の全ての要素に自分の意思と行動が反映しているということ。
必ず、回りまわって自分や家族や子孫にはねかえってくるということ。
ある生活局面、例えば、消費・防災・環境・教育をそれぞれその部門だけで改善しようとしてもうまくいかないこと。
格言風に言えば、「情けは人のためならず」(他人への情けは、他人のためではなく、自分のためである、というこの格言は、最近、「情けをかけてあげるとその人の為にならない」という誤った解釈で使用されることも あるが)。
政治も経済も、教育も環境も、税金で作った「社会」っていう向こう岸の誰かがどうにかしてくれる、
自分はその中で全て自分の都合に合うものだけをピック アップしていく、という今までの風潮は、天に唾するものなのに、いまだにマスコミでは大手を振ってまかり通っている。
そろそろ、そういう戯言にはバイバイ したいものです。
以前の話ですが、大店法で量販店の規制をしてました。随分、変わって、今やほとんど規制もない状況。
消費者にとっては量販店の方が便利だから、消費者利益を考えれば別にいいんじゃいない?
自分も一人の消費者と しては、そう思う。昔の大店法って、政治屋が中小小売の票欲しさに出来もしないくせに「小売店の皆さんの立場を守ります」って宣伝するために存在してたんじゃないのだろうか。
以前、会社勤めでヨーロッパをぐるぐる出張で回った時にいつも感じたことだけど、街中が落ち着いていて、量販店もあるけど、小売もある。
そして、土曜日は半ドン、日曜日は休み、となんて不便。でも、小売だけは営業していた。
人口40万人のドイツの都市、デュッセルドルフ。街中には百貨店が二軒。そして、郊外に大きな市場。それだけ。
人口25万人の府中でも、17軒(だったか?)のス-パー がある。
デュッセルじゃ「何でもっとないのかいな?」と思ったけど、聞いてみたら、市民の代表で作った「街作り条例」みたいのがあって、量販店の数とか営業時間とかを規制している。
消費者としては量販店は便利だけど、生活者としてはそれ以外に考慮すべきことがあるので、自分達が暮らす自分達の町を総合的に判断している
、ということらしい。それを聞いて彼我の格差に嘆息!ついでに、自分の視野の狭さも、嗚呼!
府中市でも、市民の有識者を集めて「総合計画」なるものを作ってるけど、すべての項目がばらばら。
まさに総花的。
自然環境を守り、文化を高め、学校教育を拡充し、青少年健全育成に努め、防災対策を強化し、商店街を活性化し、生涯学習・スポーツの環境を充実し、地域の結びつきを再構築し、……。素晴らしい
「紙」。
すべてを横につなぐ物がない。
すべてそれぞれの担当部署が縦割りに仕事をし、それぞれに関わる市民もまた縦に割れている。実行主体であるべきの市民の覚悟はどこに?
結局、大した進展もないまま時は過ぎ、、何年か後には、行政として作成することになっているから、また新しい「総合計画」が出来るんだ。
環境保全に関しては行政の縦割りではどうしようもない。
緑地率がどんどん下がった。当たり前だ。
府中市の場合、大国魂神社・八幡神社・多摩川河川敷・競馬場・刑務所・東京農工大学・浅間山など今後も減らない緑地がある。結局、減っていくのは農地と雑木林・屋敷林。
宅地並み課税、生産緑地30年制度、相続税。緑地が減っていく。緑地率の向上を目標としたって絶対不可能。それで、今度は緑被率なんてぇ面白い用語が出てきた。実質的には無意味でも、行政目標としては意味がある?そのうち、緑視率になるのか?
学校の土はもう木を植える場所がなくて、もう勘弁してだって。本質的な対策でなく、出来るところだけの対処療法だから、そうなっちゃう。
本当に緑地率を維持したいのなら、農地・雑木林の保持と同時に、一軒が数軒に化けるような建て売り建築規制が絶対必要だ。それは何を意味するか?
土地利用に関係するすべての部署がベクトルを同じにして、各種の条例を作り、強い姿勢で民間の開発業者にのぞまねばならな い。
また、所有者に将来の土地利用に関する制限を付けながら、相続で土地を切り売りしなくてもすむための方策も必要となる。要素還元主義からの脱却がない 限り、緑地を守ることなど出来ない、ハズナノニ。
出来ないとわかっている目標ほど意味のないものはない。英語の格言で、
"What's worth doing is worth doing well."
てぇのがある。
「やる価値があるものは、ちゃんとやる価値がある」。緑を大事にする府中市だから目標設定しなきゃならない、んじゃなくて、目標設定する価値があるんなら、本気になってやらなきゃ。