処遇改善加算

今年も福祉・介護職員処遇改善加算の届出の時期になりました。
加算金は算定用件をクリアした事業者に対して出されます。
そのクリアの状態により、４段階に分けられた加算率が
月々の介護給付費の請求額に乗じて支払われるというものです。
居宅介護12.3%
同行援護12.3%
行動援護10.3%
に対して、重度訪問介護7.8%　です。
なぜですか？
重度訪問介護は介護員を長時間拘束し、
しかも内容は居宅介護あり、同行援護あり、時には行動援護です。
こんな多彩な内容をこなす事を求められる仕事なのに
なぜ加算率が低いのでしょう。
これは報酬単価に比例しているのだと思います。
厚生労働省は重度訪問介護の仕事内容を全く理解していません。

重度訪問介護の報酬単価の低さに抗議せずにはいられません。
重度訪問の介護員のみなさん、
自分の仕事が軽く見られている事にもっと怒ってください。
自分の仕事にもっと誇りを持ってください。

ささき