東京都指定障害福祉サービス事業者LLCてくてくゆかりのブログ

東京都指定障害福祉事業者LLCてくてくのスタッフや周辺の人々が週変わりで語るブログです。

ワクチン接種を終えて

2021年09月16日 | てくてくのまいにち

気付けば9月半ばとなっておりました、並木です。

 

ここのところは介護員として現場に入らせて頂いてますが、非常に充実した毎日です。

 

コロナワクチンの接種も無事に2回終えました。2回目の接種で副反応が出て、久しぶりの発熱を体験しましたが、大人の38度超えはなかなか堪えます(T_T)

 

しかしながら不思議と接種の翌々日には熱が引きました。特にこれから接種を控えている方は、(副反応に個人差はあれど)水分、熱冷ましグッズ、解熱剤を備えておいて損はないと思われます。

 

職業柄、区にて優先的にワクチン接種できると思い込んでいたのですが、「重度訪問介護は<高齢者施設等従事者>には含まれません」との理由で断られてしまいました。そのため区の接種会場にてキャンセル待ちの抽選(抽選って...何か嫌だなと思いました)に申し込んでみましたが接種できず。8月の予約再開日を待ち、混み合う予約サイトのブラウザ更新ボタンを朝から何度も押して、ようやく9月に1回目の予約が出来ました。

 

しかし間もなくして東京都から、重度訪問介護従事者含む優先接種についてのお知らせが事業所に来たため、そちらで奇跡的に空いていた枠にて2回まとめて予約。先に予約していた区の接種予約はキャンセルし、当初の予定を繰り上げてやっと接種完了、という流れとなりました。

 

以上の様な俗にいう「たらい回し」的な場面を経てしまうと余計に、この状況において<優先接種>という考え方にすら疑問が沸いてなりません。世界的な事情も勿論わかりますが、接種希望する人がどなたも等しく受けられる仕組みにならなかったのは残念なことです。また接種に漕ぎ着ける為の「抜け道」は無限にあるため、正直者ばかり四苦八苦してしまうという点もスッキリしない話だなと感じました。そして正直者が四苦八苦する社会は、マイノリティのコミュニケーションを持つ人たちにとっては本当に生きづらいことだと思えてなりません。

 

以上の話はなかなかのストレスではありました。しかしながら今日は自分の怒り「何が嫌だったのか、何が不満だったのか」を的確に捉えて振り返ってみました。

 

並木

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