適材適所の会 新着活動状況

私たち適材適所の会は、「国産材の持続的活用と環境の両立」の大切さを
「木育」を通して訴えていく活動をしています。

【縁起を担ぐ2】

2010-01-14 15:28:22 | 自然の話し

『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!


 2010年新たな年を迎えましたが初日の出・初詣など年初めには様々な行事がありますね。

その1つに7日の朝に七草粥を食べるという習慣があります。正月のご馳走で疲れた胃腸を休め、

冬場の栄養補給も兼ねて、セリ・ナズナなど7種の若葉を食べるとその年1年、

病気にならないといわれています。

1月7日は「人日」とも言い、五節供のひとつでもあります。3月3日は桃・5月5日は端午

7月7日は笹・9月9日は菊となります。節というのは文字通り、季節の語源にもなっている

節目のことをいいます。また『せっく』という字にも節供と節句の2つあるそうですが、

節供は“節目に供えるもの”節句は“節目にささげる詩や和歌”の意味だそうです。

現代においては歌を詠むという習慣はありませんから“節供”となりますね。

おせち料理も本来元旦の『節供料理』と言えるのではないでしょうか。 (小川)


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