『木育』から『共育』へ。
国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!
2010年新たな年を迎えましたが初日の出・初詣など年初めには様々な行事がありますね。
その1つに7日の朝に七草粥を食べるという習慣があります。正月のご馳走で疲れた胃腸を休め、
冬場の栄養補給も兼ねて、セリ・ナズナなど7種の若葉を食べるとその年1年、
病気にならないといわれています。
1月7日は「人日」とも言い、五節供のひとつでもあります。3月3日は桃・5月5日は端午
7月7日は笹・9月9日は菊となります。節というのは文字通り、季節の語源にもなっている
節目のことをいいます。また『せっく』という字にも節供と節句の2つあるそうですが、
節供は“節目に供えるもの”節句は“節目にささげる詩や和歌”の意味だそうです。
現代においては歌を詠むという習慣はありませんから“節供”となりますね。
おせち料理も本来元旦の『節供料理』と言えるのではないでしょうか。 (小川)