a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

かのんぷ♪ × 東京演劇アンサンブル

2011-02-09 23:27:37 | 東京公演
今回の公演では、
スタッフに新たな方々を迎えて進めております。
ご紹介するのは、
音楽を担当するウクレレデュオ、かのんぷ♪でんです。


知る人ぞ知るお二人ですが、
普段は、おやこ劇場、子ども劇場、保育園、幼稚園、などなどで公演活動などをされています。
ウクレレ&ギターの大ちゃんと、
ヴォーカル&キーボートのりえちゃんのお二人。
あまりカテゴライズしちゃうのも失礼と思いつつ、
いわゆる、癒し系音楽で、あったかぁい気持ちにさせてくれます。

今回は作曲だけでなく、
生演奏で参加してくれます。
いつもとは、ちょっと雰囲気の違う曲調で、
生のライブ感を味わいながら、
舞台を楽しんでいただけると思います。
これは、ぜひ、お見逃しなく!!


かのんぷ♪大介です。


この「道路」という作品の上演が今回、日本初ということで、
楽しみにしてくださっていた方々も多いと思います。
時代、国、状況など、どんなさまざまな環境の違いの中にでもある、
人生の良し悪し、また人間の心情を非常に忠実に表現された作品だと思います。
音楽でもまた、そんな山あり谷ありという人生の奥深さを表現してみました。

普段のコンサートに比べて圧倒的にメンバーが多いので、心強いです(笑)
その分、しっかり集中し、舞台上がいちがんとなり、
またお客様も交えて1つの空間を作っていきたいと思います!!

生の舞台の雰囲気や役者の表情を目で見て、生の言葉や音楽を耳で聞き、
体全体で臨場感溢れる生の舞台を感じてみてください。



かのんぷ♪里衣です。


生演奏でのコラボレーションということでお話しをいただき、
何ヶ月も前から、大変楽しみにしてきました。

また普段は歌いながらの演奏が多いのですが、
今回はインストゥルメンタルということでとても新鮮な気持ちです。
とは言えもともとのコンセプトが音でいかに表現できるかということもあり、
歌ものを作曲する際にも毎度意識していることでした。
実は「かのんぷ♪」というユニット名の由来のひとつが漢字で「歌音符」。
つまり歌詞を外しても、それぞれの音符を歌っているように演奏していたいという意味が込められいます。

今日は、いつもと違うかのんぷ♪をお楽しみいただけたらと思います。
役者のみなさんと息を合わせて、頑張ります!!
皆様に伝わりますように・・・♪



Ⓒ東京演劇アンサンブル/撮影:松浦範子
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東京演劇アンサンブル:制作
日本劇団協議会:主催
次世代を担う演劇人育成公演
『道路』
アゴタ・クリストフ=作
堀茂樹=訳
三由寛子=演出

2011年
2月11日(金)19時
2月12日(土)14時
2月13日(日)14時
2月14日(月)休演
2月15日(火)20時
2月16日(水)19時
2月17日(木)19時
2月18日(金)19時
2月19日(土)14時
2月20日(日)14時

ブレヒトの芝居小屋
(西武新宿線・武蔵関駅下車徒歩7分)
全席自由

当日=3,500円
前売一般=3,000円
前売学生=2,000円

チケットのお申し込みは、劇団事務所かHPより
http://www.tee.co.jp/ticket-web.html

東京演劇アンサンブル
TEL:03-3920-5232
FAX:03-3920-4433
〒177-0051東京都練馬区関町北4-35-17
e-mail:akira@tee.co.jp
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