a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

2013年12月4日 呉市立阿賀中学校

2013-12-05 19:43:04 | 旅公演


前日仕込の日、
午前中に、急きょ決まった追加公演のワークショップに行ってきました。
実は、この文化庁公演、申し込みは前年度のうちにするのですが、
阿賀中学校にいた教頭先生が申し込んだ後、
今年度転勤となり、広南中学校の校長先生になりました。
ということで、
追加公演ですぐ、手を挙げてくれたそうです。



仕込が平日の昼からだったのですが、
試験中にもかかわらず、
荷降ろしを手伝ってくれましたー。
明日も試験だというのにー。
とっても感じが良く、
しっかりしたお手伝い。



開演前のリハーサルで、
生徒たちから歌う声が聞こえない。
練習はしてくれてたのだろうか……?
素直な子たちなだけに不安。
リハーサル担当の研究生たちが、必死にあおると、
ようやく少しずつだが、声が出るように。
ちょっと、ほっとして、開演。



開演、暗くなる。
すると、客席がわく。
ちょうどツアー最初の中学生のような感じ。
ちょっと幼い反応かな。
その反応の仕方は、終始ありました。
舞台の動きに対しての反応なので、
特に問題はないのですが、
時々冷やかしめいたものもあり、
少し気になりました
が、
これも芝居を邪魔するのではなく、
すべてリアクション。
ある意味エキサイティングな空間とも言える。



生徒参加部分も、
リハーサルよりは声が出てたし、
振付は、なかなかの出来だったと思う。
考えてみれば、ラストまでしっかり見ていた。
リアクションもそうだった。
十分芝居を楽しんでくれたんだな、と思う。





バラシも、
たくさんの子たちが手伝ってくれました。
そして、文化庁公演ではお久しぶりの座談会。
生徒会のメンバーと。
伝統的に生徒会が演劇をやっているとか。
大人びた質問が多かったそうな。
技術的なことも聞かれていたようでした。
無邪気な子どもたちに見送られて、
再び広島へ向かいましたー。





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東京演劇アンサンブル 第31回クリスマス公演
銀河鉄道の夜

作=宮沢賢治 脚本・演出=広渡常敏 音楽=林光

12月
23日(月・休) 15時
24日(火) 11時貸切/15時
25日(水) 19時
26日(木) 19時

前売一般=3800円
前売学生=3000円
当日=4500円

ブレヒトの芝居小屋
全席自由

チケットのお申し込みはこちらから
http://www.tee.co.jp/ticket-web.html

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