a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

3日

2009-07-16 20:00:26 | 東京公演
残すところ、3日となりました。
今度の新作、
力入ってますよ!

主人公の少年ジョシュは、
「世の中を変えることに貢献したい」という思いから、
架空の人物“ラリー“を作り出し、
“ラリーの福音書”というwebサイトを立ち上げる。
それはもしかしたら、
お母さんがなくなった寂しさからかもしれないし、
幼なじみのベスの気を引こうとしたからかもしれない。
とにかくジョシュは、
“説教”と称して、消費社会を批判し、
広告文化が世界を席巻しようとしていることを批判し、
webサイトから、世界にアクションを起こしていった。

そんなサイトが、徐々にアクセスが増え、
あの有名人までもが注目し、
ついには100万アクセスを越えるサイトとなりました。
さて、
世間では、いったい誰が“ラリー”なのか、
ということが話題になります。
そして、ついに“ラリー”の正体がばれたと、
商品社会を批判し続けた“ラリー“そのものが、
商品となり、飲み込まれていく。
はたして、
ジョシュのとった選択は………。

東京演劇アンサンブル公演
ラリー ぼくが言わずにいたこと


作 ジャネット・タージン/脚本・演出 公家義徳/音楽 林光
宣伝美術 大塚いちお 河村杏奈/制作 小森明子 太田昭

公演日程
2009年7月19日~25日 ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関)
2009年7月28日~29日 練馬文化センター・小ホール(西武池袋線・練馬)
19日・21日~24日・28日・29日=19時開演
20日・22日・25日=14時開演

全席自由
◆前売 (一般)4,000円/前売(学生)3,000円/当日 (同一料金)4,500円

ですが、今回はハーフチケットデーという日があります。
7月21日と23日の夜は、2,000円均一となっています。
こちらもぜひ!!
利用ください。
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