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a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

『彼女たちの断片』稽古場より8

2022-03-19 15:00:00 | 稽古場ブログ
今回のブログ担当の眞壁知恵子(照明)です。

照明入りの稽古になって数日がたちました。映像も加わっていよいよ本番間近という感じです。
野火止の小屋では野火止バージョンの照明シーンを作って稽古してて、劇場入りしてから、野火止とはタッパも違うし器材や台数も変わってくるので劇場バージョンとして調節をします。
いろいろ想定していてもトラブルは起こるもので、初日を迎えるまでは気が抜けません。
そんな心がザワザワしている時でも芝居を観ていると「よし、今日も頑張ろう。」と思えるのです。人(役者)ってすごいなぁ。輝いてる!!
とくにこの芝居は役者一人ひとりの芯の強さがじわじわとにじみ出てくるのがわかります。

毎日、夜中まで舞台の作業が続いて大変なときも笑いに変えて和気あいあいとテキパキ仕事をこなす、たくましいアンサンブルの女性たち。
お見逃しなくです!





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TEE 東京演劇アンサンブル公演
  彼女たちの断片 作/石原燃 演出/小森明子

—公演日程
—
2022年3月23日(水)~3月27日(日)

  ★=Low Price Day

—会場—
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール

—チケット—
全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場

料金:前売一般/3800円 
   前売U30/3000円
 
★=Low Price Day/2500円

   ペアチケット/6000円(2枚セット)

   当日/4500円
 TEE Webチケット

助成:文化庁舞台芸術創造活動活性化事業

協賛:ケンタウルスの会(TEE友の会) 

観劇における新型コロナ感染症対策ご協力のお願い

当日券につきましては、劇団FacebookページTwitterにてお知らせします。

—スタッフ—
音楽/国広和毅

舞台美術/香坂奈奈

衣裳/稲村朋子

照明/真壁知恵子

音響/川崎理沙・島猛

映像/三木元太

宣伝美術/ Judith Clay・奥秋圭 

舞台監督/浅井純彦

演出助手/黒川アンナ

制作/太田昭

制作助手/志賀澤子

—登場人物
—
静谷晶(44)グラフィックデザイナー

 洪美玉
天野ゆき(44)グラフィックデザイナー
 
原口久美子
高崎涼(35)グラフィックデザイナー
 
山﨑智子
静谷葉子(70)日仏翻訳者 晶の母

 志賀澤子
天野みちる(20)大学生 天野の娘

 永野愛理
多部真紀(20)大学生 みちるの友だち

 仙石貴久江
水越まゆみ(52)喫茶店店員 葉子の友だち
 
奈須弘子

—あらすじ—

大学生の多部が望まない妊娠をしてしまった。

友人みちるに相談して、海外の支援団体から「中絶薬」を送ってもらって中絶することにした。
みちるの母の同僚であるにカードを借りて送金し、薬は届いた。
中絶薬は二種類、2日間かけて飲む。海外では広く普及している薬だが、日本ではやっと承認申請するところだ。(2021/12/22申請)
安全な場所は?と考えた末、やはり母の同僚のに頼んで泊めてもらうことにした。

この物語は2日目の薬を飲む一夜を描く。

みちるの行動に不信を覚えた母・天野が、晶の家に乗り込んでくる。行動的なみちるだが、母親とはあまり口をきかず、わだかまりを抱えていた。みちるの妊娠を疑った天野に、多部が、自分が妊娠したのだと告げる。

一方、晶の母・葉子の友達で、総菜の宅配をしているまゆみも定期便を持参した。
この7人の女たちが、中絶の一夜を過ごすことになる。

中絶薬のこと、日本の医療のこと、生殖をコントロールする国家、その歴史などが語られる一方、7人のそれぞれが抱えてきたこと…妊娠、中絶、性、レイプ、家父長制、優生思想等が、モノローグや一対一の会話、更にみんなとのお喋りのなかで語られる。

多部は、6人の大人たちによって守られるなかで、無事に終えることができた。
7人の女たちは、それぞれ、この一夜の経験を持ち帰っていく…。





彼女たちの断片 HP

『彼女たちの断片』稽古場より7

2022-03-16 14:00:00 | 稽古場ブログ

今回ブログを担当します、天野ゆき役の原口久美子です。

 本番まで10日を切り、私たちの稽古場は照明が吊り込まれ、音楽が入り『彼女たちの断片』の空間創りが進んでいます。これだけフルに舞台装置を組めて、照明も仕込めて、本番同様の空間で稽古ができるって凄いことだと改めて思います。
今回、この『野火止RAUM』でこの芝居の公演がないことが、本当に残念。



私が演じる天野はシングルマザーで自分で事務所を立ち上げた自立心の強い女性。
娘みちるが関わっているこの中絶という問題をみんなと共有していくなかで、自分の中に内在化している家父長制というものに気付いていきます。無意識にあるいは意識的に見ようとしなかったもの、聞こうとしなかった声。。。天野に突きつけられている問題が私自身にも刺さってきます。

役作りというわけではないですが、ポジティブで軽い感じになればと、久しぶりに髪を切りました。
美容師さんにイメージを伝えて、長さを決めて、あーだこーだ。
くせ毛でひろがりやすいため、なかなか思うようにはいかないのですが、もう何十年も付き合っている髪。扱い方は自分が知っているので大丈夫。。。のはず。



では、劇場にてお待ちしています。



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TEE 東京演劇アンサンブル公演
  彼女たちの断片 作/石原燃 演出/小森明子

—公演日程
—
2022年3月23日(水)~3月27日(日)

  ★=Low Price Day

—会場—
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール

—チケット—
全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場

料金:前売一般/3800円 
   前売U30/3000円
 
★=Low Price Day/2500円

   ペアチケット/6000円(2枚セット)

   当日/4500円
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—スタッフ—
音楽/国広和毅

舞台美術/香坂奈奈

衣裳/稲村朋子

照明/真壁知恵子

音響/川崎理沙・島猛

映像/三木元太

宣伝美術/ Judith Clay・奥秋圭 

舞台監督/浅井純彦

演出助手/黒川アンナ

制作/太田昭

制作助手/志賀澤子

—登場人物
—
静谷晶(44)グラフィックデザイナー

 洪美玉
天野ゆき(44)グラフィックデザイナー
 
原口久美子
高崎涼(35)グラフィックデザイナー
 
山﨑智子
静谷葉子(70)日仏翻訳者 晶の母

 志賀澤子
天野みちる(20)大学生 天野の娘

 永野愛理
多部真紀(20)大学生 みちるの友だち

 仙石貴久江
水越まゆみ(52)喫茶店店員 葉子の友だち
 
奈須弘子

—あらすじ—

大学生の多部が望まない妊娠をしてしまった。

友人みちるに相談して、海外の支援団体から「中絶薬」を送ってもらって中絶することにした。
みちるの母の同僚であるにカードを借りて送金し、薬は届いた。
中絶薬は二種類、2日間かけて飲む。海外では広く普及している薬だが、日本ではやっと承認申請するところだ。(2021/12/22申請)
安全な場所は?と考えた末、やはり母の同僚のに頼んで泊めてもらうことにした。

この物語は2日目の薬を飲む一夜を描く。

みちるの行動に不信を覚えた母・天野が、晶の家に乗り込んでくる。行動的なみちるだが、母親とはあまり口をきかず、わだかまりを抱えていた。みちるの妊娠を疑った天野に、多部が、自分が妊娠したのだと告げる。

一方、晶の母・葉子の友達で、総菜の宅配をしているまゆみも定期便を持参した。
この7人の女たちが、中絶の一夜を過ごすことになる。

中絶薬のこと、日本の医療のこと、生殖をコントロールする国家、その歴史などが語られる一方、7人のそれぞれが抱えてきたこと…妊娠、中絶、性、レイプ、家父長制、優生思想等が、モノローグや一対一の会話、更にみんなとのお喋りのなかで語られる。

多部は、6人の大人たちによって守られるなかで、無事に終えることができた。
7人の女たちは、それぞれ、この一夜の経験を持ち帰っていく…。





彼女たちの断片 HP

『彼女たちの断片』稽古場より6

2022-03-11 14:00:00 | 稽古場ブログ
本日のブログ担当、水越まゆみ役の奈須弘子です。
公演初日まで2週間をきって焦っている毎日、1日があっという間に終わってしまいます。

この戯曲の私の役まゆみと、石原燃さんの小説『赤い砂を蹴る』に登場する芽衣子さんは、同じ実在の方をモデルにしています。小説を読んだり、お話を伺ったりしてご本人を想像すると、太陽のようなイメージが湧きます。ポカポカと周りを暖かくしたり、雲で覆われてしまうような時もありながら、また顔を出し、ギラギラと情熱的にもなったり…

まだまだ私には足りないところだらけですが、残された時間を大切に、これから沢山の要素も揃っていく中その力を借りながら、変化を楽しんでいきたいと思います。


写真は前回のブログを書いたみおの、椅子をつくっている様子です、自主残業中です!


こちらは今、一番稽古場で名前を呼ばれ稽古場を支えている永濱渉です。「わたるー!」

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TEE 東京演劇アンサンブル公演
  彼女たちの断片 作/石原燃 演出/小森明子

—公演日程
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2022年3月23日(水)~3月27日(日)

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—チケット—
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料金:前売一般/3800円 
   前売U30/3000円
 
★=Low Price Day/2500円

   ペアチケット/6000円(2枚セット)

   当日/4500円
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音楽/国広和毅

舞台美術/香坂奈奈

衣裳/稲村朋子

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音響/川崎理沙・島猛

映像/三木元太

宣伝美術/ Judith Clay・奥秋圭 

舞台監督/浅井純彦

演出助手/黒川アンナ

制作/太田昭

制作助手/志賀澤子

—登場人物
—
静谷晶(44)グラフィックデザイナー

 洪美玉
天野ゆき(44)グラフィックデザイナー
 
原口久美子
高崎涼(35)グラフィックデザイナー
 
山﨑智子
静谷葉子(70)日仏翻訳者 晶の母

 志賀澤子
天野みちる(20)大学生 天野の娘

 永野愛理
多部真紀(20)大学生 みちるの友だち

 仙石貴久江
水越まゆみ(52)喫茶店店員 葉子の友だち
 
奈須弘子

—あらすじ—

大学生の多部が望まない妊娠をしてしまった。

友人みちるに相談して、海外の支援団体から「中絶薬」を送ってもらって中絶することにした。
みちるの母の同僚であるにカードを借りて送金し、薬は届いた。
中絶薬は二種類、2日間かけて飲む。海外では広く普及している薬だが、日本ではやっと承認申請するところだ。(2021/12/22申請)
安全な場所は?と考えた末、やはり母の同僚のに頼んで泊めてもらうことにした。

この物語は2日目の薬を飲む一夜を描く。

みちるの行動に不信を覚えた母・天野が、晶の家に乗り込んでくる。行動的なみちるだが、母親とはあまり口をきかず、わだかまりを抱えていた。みちるの妊娠を疑った天野に、多部が、自分が妊娠したのだと告げる。

一方、晶の母・葉子の友達で、総菜の宅配をしているまゆみも定期便を持参した。
この7人の女たちが、中絶の一夜を過ごすことになる。

中絶薬のこと、日本の医療のこと、生殖をコントロールする国家、その歴史などが語られる一方、7人のそれぞれが抱えてきたこと…妊娠、中絶、性、レイプ、家父長制、優生思想等が、モノローグや一対一の会話、更にみんなとのお喋りのなかで語られる。

多部は、6人の大人たちによって守られるなかで、無事に終えることができた。
7人の女たちは、それぞれ、この一夜の経験を持ち帰っていく…。





彼女たちの断片 HP

『彼女たちの断片』稽古場より5

2022-03-08 18:00:00 | 稽古場ブログ

ブログ担当、静谷晶役をやります洪美玉です。

何だか毎年2月が過ぎるのは早くて、あっという間に3月、本番まで後約2週間になってしまった!
色々あって、でも女性だけのキャストというのはとっても新鮮で、そんな環境におかれたことなかったから、何だかそわそわもするんだけど、すごく自分と身近なことをやってるなーって感じがして、作品で語られてることへの興味は尽きません。今までとはちょっと違う「届けたい」という思いが沸々と沸き上がってます。

これは身内発言のですが、今までそれぞれの作品でメインをはっていた女優陣が一堂に会する。
今まで見たことのないやり取り。贅沢ですよー(笑)

私は今回の装置の椅子を作るのにはまっていて、柔らかい曲線美を出そうと包丁やハサミでカットする作業が大好きで、夢に出てくるほど。




今、やる意味のある芝居だと思います。私、若い時にこのような芝居見たかったなー
あらゆる世代のあらゆる性自認をする方々に見て欲しいです。劇場でお待ちしております。







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TEE 東京演劇アンサンブル公演
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—公演日程
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—チケット—
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料金:前売一般/3800円 
   前売U30/3000円
 
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音楽/国広和毅

舞台美術/香坂奈奈

衣裳/稲村朋子

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映像/三木元太

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制作/太田昭

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—登場人物
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静谷晶(44)グラフィックデザイナー

 洪美玉
天野ゆき(44)グラフィックデザイナー
 
原口久美子
高崎涼(35)グラフィックデザイナー
 
山﨑智子
静谷葉子(70)日仏翻訳者 晶の母

 志賀澤子
天野みちる(20)大学生 天野の娘

 永野愛理
多部真紀(20)大学生 みちるの友だち

 仙石貴久江
水越まゆみ(52)喫茶店店員 葉子の友だち
 
奈須弘子

—あらすじ—

大学生の多部が望まない妊娠をしてしまった。

友人みちるに相談して、海外の支援団体から「中絶薬」を送ってもらって中絶することにした。
みちるの母の同僚であるにカードを借りて送金し、薬は届いた。
中絶薬は二種類、2日間かけて飲む。海外では広く普及している薬だが、日本ではやっと承認申請するところだ。(2021/12/22申請)
安全な場所は?と考えた末、やはり母の同僚のに頼んで泊めてもらうことにした。

この物語は2日目の薬を飲む一夜を描く。

みちるの行動に不信を覚えた母・天野が、晶の家に乗り込んでくる。行動的なみちるだが、母親とはあまり口をきかず、わだかまりを抱えていた。みちるの妊娠を疑った天野に、多部が、自分が妊娠したのだと告げる。

一方、晶の母・葉子の友達で、総菜の宅配をしているまゆみも定期便を持参した。
この7人の女たちが、中絶の一夜を過ごすことになる。

中絶薬のこと、日本の医療のこと、生殖をコントロールする国家、その歴史などが語られる一方、7人のそれぞれが抱えてきたこと…妊娠、中絶、性、レイプ、家父長制、優生思想等が、モノローグや一対一の会話、更にみんなとのお喋りのなかで語られる。

多部は、6人の大人たちによって守られるなかで、無事に終えることができた。
7人の女たちは、それぞれ、この一夜の経験を持ち帰っていく…。





彼女たちの断片 HP

『彼女たちの断片』稽古場より4

2022-03-05 12:00:00 | 稽古場ブログ
こんにちは!!
ブログ担当の山崎です。

今回の芝居は前回の『タージマハルの衛兵』とは打って変わって女性だけ!!!!!(とは言ってもタージも裏を合わせたら女性の方が多かったけれど…)
ここまで女性ばかりのお芝居は初めての経験かもしれません…笑
とても新鮮な気持ちで日々稽古に作業に没頭しています。

自分と向き合う、性と向き合う、他者と向き合う、そうやって過ごしています。

女性ばかりの芝居ですが、男性にも観てもらいたい舞台ですので、どうか遠ざけずに寄り添って頂けたらと切実に思っています。
優しく、暖かい、そんな空間を作れることを願って、明日からも稽古に励もうと思います。


舞台の一部↑
これがどうなるのかは本番を見てのお楽しみです♪

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TEE 東京演劇アンサンブル公演
  彼女たちの断片 作/石原燃 演出/小森明子

—公演日程
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2022年3月23日(水)~3月27日(日)

  ★=Low Price Day

—会場—
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料金:前売一般/3800円 
   前売U30/3000円
 
★=Low Price Day/2500円

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舞台美術/香坂奈奈

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映像/三木元太

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舞台監督/浅井純彦

演出助手/黒川アンナ

制作/太田昭

制作助手/志賀澤子

—登場人物
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静谷晶(44)グラフィックデザイナー

 洪美玉
天野ゆき(44)グラフィックデザイナー
 
原口久美子
高崎涼(35)グラフィックデザイナー
 
山﨑智子
静谷葉子(70)日仏翻訳者 晶の母

 志賀澤子
天野みちる(20)大学生 天野の娘

 永野愛理
多部真紀(20)大学生 みちるの友だち

 仙石貴久江
水越まゆみ(52)喫茶店店員 葉子の友だち
 
奈須弘子

—あらすじ—

大学生の多部が望まない妊娠をしてしまった。

友人みちるに相談して、海外の支援団体から「中絶薬」を送ってもらって中絶することにした。
みちるの母の同僚であるにカードを借りて送金し、薬は届いた。
中絶薬は二種類、2日間かけて飲む。海外では広く普及している薬だが、日本ではやっと承認申請するところだ。(2021/12/22申請)
安全な場所は?と考えた末、やはり母の同僚のに頼んで泊めてもらうことにした。

この物語は2日目の薬を飲む一夜を描く。

みちるの行動に不信を覚えた母・天野が、晶の家に乗り込んでくる。行動的なみちるだが、母親とはあまり口をきかず、わだかまりを抱えていた。みちるの妊娠を疑った天野に、多部が、自分が妊娠したのだと告げる。

一方、晶の母・葉子の友達で、総菜の宅配をしているまゆみも定期便を持参した。
この7人の女たちが、中絶の一夜を過ごすことになる。

中絶薬のこと、日本の医療のこと、生殖をコントロールする国家、その歴史などが語られる一方、7人のそれぞれが抱えてきたこと…妊娠、中絶、性、レイプ、家父長制、優生思想等が、モノローグや一対一の会話、更にみんなとのお喋りのなかで語られる。

多部は、6人の大人たちによって守られるなかで、無事に終えることができた。
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彼女たちの断片 HP

『彼女たちの断片』稽古場より3

2022-03-01 20:00:00 | 稽古場ブログ
今回、女性だけのキャストを男性が一緒に支えてくれ、というわけで舞台監督の仕事を引き受けた、浅井です。

装置は香坂奈奈さん。『最後の審判』『沖縄ミルクプラントの最后』でもダイナミックで力強い装置が印象的でした。今回どんな装置かは観てのお楽しみだが、面白いものをご紹介すると、「アンモ階段」。



普通階段を作ろうとすると、4~5センチの厚みの、幅も30センチ以上の丈夫な材木を左右二本使い、踏み板の部分の切り込みを入れたり材を打ち付けて踏み板を固定しなければいけないが、このアンモ階段は 貫板とコンパネと4mmベニヤ という何時でも何処でも手に入るポピュラーな材で作ることができるのがスゴイ!聞くところによると、昔の裏方さんはよく使ってたそうだが、僕は今回初めて知った。

因みにアンモ階段のアンモとは、ネットで調べるとアンモナイトのような螺旋階段が語源のようだが、詳しいことはわからない。このご時世終演後にゆっくり見ていってくださいとは言えませんが、そんなものも使っているんだな と興味を持って貰えれば。


稽古場は、とっても濃密な読み稽古を続け、その成果は立ち稽古に顕著に表れていると思います。
何かを知ってもらうためではなく、それぞれの人間の小さな心の動きを大切にしながら、稽古は進んでいます。

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TEE 東京演劇アンサンブル公演
  彼女たちの断片 作/石原燃 演出/小森明子

—公演日程
—
2022年3月23日(水)~3月27日(日)

  ★=Low Price Day

—会場—
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール

—チケット—
全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場

料金:前売一般/3800円 
   前売U30/3000円
 
★=Low Price Day/2500円

   ペアチケット/6000円(2枚セット)

   当日/4500円
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舞台監督/浅井純彦

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制作/太田昭

制作助手/志賀澤子

—登場人物
—
静谷晶(44)グラフィックデザイナー

 洪美玉
天野ゆき(44)グラフィックデザイナー
 
原口久美子
高崎涼(35)グラフィックデザイナー
 
山﨑智子
静谷葉子(70)日仏翻訳者 晶の母

 志賀澤子
天野みちる(20)大学生 天野の娘

 永野愛理
多部真紀(20)大学生 みちるの友だち

 仙石貴久江
水越まゆみ(52)喫茶店店員 葉子の友だち
 
奈須弘子

—あらすじ—

大学生の多部が望まない妊娠をしてしまった。

友人みちるに相談して、海外の支援団体から「中絶薬」を送ってもらって中絶することにした。
みちるの母の同僚であるにカードを借りて送金し、薬は届いた。
中絶薬は二種類、2日間かけて飲む。海外では広く普及している薬だが、日本ではやっと承認申請するところだ。(2021/12/22申請)
安全な場所は?と考えた末、やはり母の同僚のに頼んで泊めてもらうことにした。

この物語は2日目の薬を飲む一夜を描く。

みちるの行動に不信を覚えた母・天野が、晶の家に乗り込んでくる。行動的なみちるだが、母親とはあまり口をきかず、わだかまりを抱えていた。みちるの妊娠を疑った天野に、多部が、自分が妊娠したのだと告げる。

一方、晶の母・葉子の友達で、総菜の宅配をしているまゆみも定期便を持参した。
この7人の女たちが、中絶の一夜を過ごすことになる。

中絶薬のこと、日本の医療のこと、生殖をコントロールする国家、その歴史などが語られる一方、7人のそれぞれが抱えてきたこと…妊娠、中絶、性、レイプ、家父長制、優生思想等が、モノローグや一対一の会話、更にみんなとのお喋りのなかで語られる。

多部は、6人の大人たちによって守られるなかで、無事に終えることができた。
7人の女たちは、それぞれ、この一夜の経験を持ち帰っていく…。





彼女たちの断片 HP

『彼女たちの断片』稽古場より2

2022-02-26 20:00:00 | 稽古場ブログ
ブログのバトンが回ってきました!
多部真紀役の仙石貴久江です!

多部は望まない妊娠をしてしまい、友達のみちる(永野愛理)や皆に見守られながら中絶をする役です。



いきなりですが、中絶薬って知っていましたか?
ニュースで扱われることが多くなった今なら、知ってる人も多いかとは思いますが、私は全く知りませんでした!
というか、中絶自体あまり深く考えたことが無いのかも知れないです。
中絶のことって、性教育でも良いイメージで教えてもらった覚えはないし、中絶の方法も知らなかったんです。
最初「中絶とは」から調べ始めたぐらいわからないものでした。
中絶って昔どんなだった?と皆で話し合ったことがあるんですが、悪いイメージばかりでした。

皆さんはどうですか?

じつは台本をきっかけに聞ける人には聞いてみたりしてます。20代前半の子にはまだ聞けてないんだけど……聞いてみたいなぁー
皆がどう思ってるのか気になっているこの頃です。


今回はそれぞれの「私のこと」がたくさん入っている芝居です。1つ1つこぼした言葉を皆が見守って包んでいくような優しい芝居になるように、自分の体を知って、相手の心を知って、丁寧に作っていけたら良いなと思います。

皆様のご来場、心よりお待ちしております!!


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TEE 東京演劇アンサンブル公演
  彼女たちの断片 作/石原燃 演出/小森明子

—公演日程
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  ★=Low Price Day

—会場—
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料金:前売一般/3800円 
   前売U30/3000円
 
★=Low Price Day/2500円

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観劇における新型コロナ感染症対策ご協力のお願い

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—スタッフ—
音楽/国広和毅

舞台美術/香坂奈奈

衣裳/稲村朋子

照明/真壁知恵子

音響/川崎理沙・島猛

映像/三木元太

宣伝美術/ Judith Clay・奥秋圭 

舞台監督/浅井純彦

演出助手/黒川アンナ

制作/太田昭

制作助手/志賀澤子

—登場人物
—
静谷晶(44)グラフィックデザイナー

 洪美玉
天野ゆき(44)グラフィックデザイナー
 
原口久美子
高崎涼(35)グラフィックデザイナー
 
山﨑智子
静谷葉子(70)日仏翻訳者 晶の母

 志賀澤子
天野みちる(20)大学生 天野の娘

 永野愛理
多部真紀(20)大学生 みちるの友だち

 仙石貴久江
水越まゆみ(52)喫茶店店員 葉子の友だち
 
奈須弘子

—あらすじ—

大学生の多部が望まない妊娠をしてしまった。

友人みちるに相談して、海外の支援団体から「中絶薬」を送ってもらって中絶することにした。
みちるの母の同僚であるにカードを借りて送金し、薬は届いた。
中絶薬は二種類、2日間かけて飲む。海外では広く普及している薬だが、日本ではやっと承認申請するところだ。(2021/12/22申請)
安全な場所は?と考えた末、やはり母の同僚のに頼んで泊めてもらうことにした。

この物語は2日目の薬を飲む一夜を描く。

みちるの行動に不信を覚えた母・天野が、晶の家に乗り込んでくる。行動的なみちるだが、母親とはあまり口をきかず、わだかまりを抱えていた。みちるの妊娠を疑った天野に、多部が、自分が妊娠したのだと告げる。

一方、晶の母・葉子の友達で、総菜の宅配をしているまゆみも定期便を持参した。
この7人の女たちが、中絶の一夜を過ごすことになる。

中絶薬のこと、日本の医療のこと、生殖をコントロールする国家、その歴史などが語られる一方、7人のそれぞれが抱えてきたこと…妊娠、中絶、性、レイプ、家父長制、優生思想等が、モノローグや一対一の会話、更にみんなとのお喋りのなかで語られる。

多部は、6人の大人たちによって守られるなかで、無事に終えることができた。
7人の女たちは、それぞれ、この一夜の経験を持ち帰っていく…。





彼女たちの断片 HP

『彼女たちの断片』稽古場より1

2022-02-22 20:00:00 | 稽古場ブログ
稽古後に地道に叩いていた舞台装置、粗方建て込みが終わり、立ち稽古に入りました!
近頃シンプルな装置が続いていたので、久しぶりに「木材触ってる~!!」って感じがしております。
まだまだ完成は先ですが。




今回のブログ、天野みちる役を演じます永野愛理がお届けします。
さて、今回の『彼女たちの断片』は、
カナダの支援団体Wowen on Webから取り寄せた経口中絶薬を使って中絶をする大学生と、
その様子を見守る女たちの群像劇です。

昨年12月に日本でも承認申請がなされニュースで話題になった『経口中絶薬』ですが、
みなさんはその存在をどれくらいご存知でしたか?
実は私自身、昨年に作家の石原燃さんから「中絶をテーマにした本を書きたい」と伺うまで、その存在を知らなかったのです。

世界70ヵ国以上で使用され、WHOの必須医薬品にまで指定されているこの薬を、
昨年12月以前に日本に住むどれくらいの人達が認知していたのでしょう?
「何故こんなにも知らなかったんだ?」という疑問を掘り進めていくとぶち当たる
とある壁について、今回の作品の登場人物たちは様々な切り口で語り合います。

中絶を女性自身が選び取れる」権利について話すことは、
同時に「子を持つことを誰にもコントロールされない」権利と同じ地平の話であるはずなのに、
やはり前者にばかりつきまとうタブー感が頭をよぎる時、
女性に課せられたスティグマの根深さを思い知ります。
私の身体は私のもの、こんな当たり前であるはずのことが何故難しいのだろう…。

「妊娠する身体を持った者たち」の物語ですが、彼女たちのことを想うとき、
あらゆる性を持ったすべての人たちの声が聞こえてくるような、そんな作品です。
誰もが当事者で、観ながら自分のことを大切に思う気持ちが皆様の中に芽生えていくような、
そんな芝居になるよう、最後まで稽古に励みます。
まだまだ厳しい状況は続きますが、劇場でお会い出来ることを楽しみにしておりますね。


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TEE 東京演劇アンサンブル公演
  彼女たちの断片 
作/石原燃 演出/小森明子

―公演日程―
2022年3月23日(水)~3月27日(日)

  ★=Low Price Day

—会場—
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール

—チケット—
全席自由/チケット発売順に整理番号発行・整理番号順の入場
料金:前売一般/3800円 
   前売U30/3000円
   ★=Low Price Day/2500円円
   ペアチケット/6000円(2枚セット)
   当日/4500円
 TEE Webチケット

助成:文化庁舞台芸術創造活動活性化事業
協賛:ケンタウルスの会(TEE友の会) 

観劇における新型コロナ感染症対策ご協力のお願い

当日券につきましては、劇団FacebookページTwitterにてお知らせします。

—スタッフ—
音楽/国広和和毅
舞台美術/香坂奈奈
衣裳/稲村朋子
照明/真壁知恵子
音響/川崎理沙・島猛
映像/三木元太
宣伝美術/ Judith Clay・奥秋圭
舞台監督/浅井純彦
演出助手/黒川アンナ
制作/太田昭
制作助手/志賀澤子

—登場人物―
静谷晶(44)グラフィックデザイナー
 洪美玉
天野ゆき(44)グラフィックデザイナー
 原口久美子
高崎涼(35)グラフィックデザイナー
 山﨑智子
静谷葉子(70)日仏翻訳者 晶の母
 志賀澤子
天野みちる(20)大学生 天野の娘娘
 永野愛理
多部真紀(20)大学生 みちるの友だち
 仙石貴久江
水越まゆみ(52)喫茶店店員 葉子の友だち
 奈須弘子

—あらすじ―
大学生の多部が望まない妊娠をしてしまった。
友人みちるに相談して、海外の支援団体から「中絶薬」を送ってもらって中絶することにした。
みちるの母の同僚であるにカードを借りて送金し、薬は届いた。
中絶薬は二種類、2日間かけて飲む。海外では広く普及している薬だが、日本ではやっと承認申請するところだ。(2021/12/22申請)
安全な場所は?と考えた末、やはり母の同僚のに頼んで泊めてもらうことにした。
この物語は2日目の薬を飲む一夜を描く。
みちるの行動に不信を覚えた母・天野が、晶の家に乗り込んでくる。行動的なみちるだが、母親とはあまり口をきかず、わだかまりを抱えていた。みちるの妊娠を疑った天野に、多部が、自分が妊娠したのだと告げる。
一方、晶の母・葉子の友達で、総菜の宅配をしているまゆみも定期便を持参した。
この7人の女たちが、中絶の一夜を過ごすことになる。
中絶薬のこと、日本の医療のこと、生殖をコントロールする国家、その歴史などが語られる一方、7人のそれぞれが抱えてきたこと…妊娠、中絶、性、レイプ、家父長制、優生思想等が、モノローグや一対一の会話、更にみんなとのお喋りのなかで語られる。
多部は、6人の大人たちによって守られるなかで、無事に終えることができた。7人の女たちは、それぞれ、この一夜の経験を持ち帰っていく…。





彼女たちの断片 HP

小屋入り!!

2021-03-04 19:00:00 | 稽古場ブログ
婚約者からバトンがきました!
マリアンネ役の仙石貴久江です。



ついに小屋入りー!!
今日は仕込みの日です。
ヘルメット、マスク着用。手洗い。消毒。
衣裳。音響。照明。舞台。
本番を迎える準備が劇場ではじまりました。


実は初めての主役が芸術劇場かー…と配役発表された日に緊張していた私。
それが稽古が進むにつれ、え?張り出し舞台!?ソロダンス!?と初めてだらけの結果になりました!!ドキドキ……


稽古を振り返ると、言葉の軽快さや本に登場してくる人たちが持つ魅力に、なんとか追い付こうとページをめくる毎日でした。
言葉が巧妙で『月が綺麗ですね』で会話してます?なんて思ったことも。

それぐらい不思議だったのです。


そして稽古場で何より大変だったのが暴力性なんじゃないかなと思います。
受ける側も振るう側も、
もっと考えろ!と言われてるみたいでドキッとします。
なかなか辛い体験でした。

心身共に大変な芝居ですが頑張りますよー!!!


明後日はついに本番です!
誠心誠意頑張りますので皆様是非、劇場に足をお運びください!!

おまちしています❤️



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<コロナ対策>
稽古場では定期的にPCR検査を実施。客席は5割減で公演します。休憩をはさみ換気を行います。
発熱・体調不良のお客様は、ご来場なさらないようにお願い申し上げます。(要連絡)
ご来場の際には、入場時の検温、消毒、マスクの着用、咳エチケットにご協力いただくほか、席番号とご連絡先をご記入いただきます。どうぞよろしくお願いします。(詳細は劇団HPをご覧ください)
 観劇における新型コロナ感染症対策ご協力のお願い

<託児サービス>
▪️東京芸術劇場 託児室(東京芸術劇場5階)
▪️対象年齢:生後3ヶ月から小学校入学前のお子さま(定員有り/有料)
▪️予約方法:土・日・祝祭日を除くお預かり日一週間前までにお電話でご予約ください。
HITOWAキャリアサポート株式会社 わらべうた
 電話(0120)415ー306(土・日・祝祭日を除く平日、午前9時から午後5時まで)
 ご予約の際「東京芸術劇場の託児予約の件で」とお問い合わせください。
 詳細→https://www.geigeki.jp/rent/kids/

<タブレット型字幕サービス>
3/13と3/14限定 貸出9台/無料
聴覚に障害のある方への舞台字幕、日本語の不慣れな方には、AIの自動翻訳による字幕サービスを試験的に行います。ご利用ご希望の方は、事前にご予約の上、希望の言語・サービスについてご確認ください(対応していない言語もあります)。尚このサービスは、タブレット型多言語字幕サービス「レゾネ」のモニターとして実施するものです。(アフタートークの翻訳はありません。)

TEE 東京演劇アンサンブル ホルヴァート生誕120年記念公演
ウィーンの森の物語
作/エデン・フォン・ホルヴァート
訳・ドラマトゥルク/大塚 直
構成・演出/公家 義徳

東京芸術劇場シアターウエスト
<アクセス>池袋駅西口より徒歩2分。池袋駅地下通路の2b出口で直結しています

2021.3.6(土)-14(日)
3/6(土) B ★17:00〜
3/7(日) B 14:00〜
3/8(月) 休演日
3/9(火) 休演日
3/10(水) A ★14:00〜
3/11(木) B 18:30〜
3/12(金) A 18:30〜
3/13(土) B 14:00〜
3/14(日) A 14:00〜
★はLow Price Day
*一部Wキャスト Aは大橋隆一郎がハヴリチェク、Bは小田勇輔がハヴリチェクを演じます
全席自由(チケット発券順のご入場となります)
開場は開演の30分前(ケンタウルスの会先行入場)

ーお申し込みー
東京演劇アンサンブル
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
ticket@tee.co.jp
 TEE WEB TICKET

ー料金ー
前売り/一般 3800円
前売り/U30 3000円
★Low Price Day/2500円
当日/4500円

ー出演ー
和田 響き
仙石 貴久江
中山 一朗(客演)
洪 美玉
雨宮 大夢
志賀 澤子
原口 久美子
浅井 純彦
三木 元太
永野 愛理
大橋 隆一郎*Wキャスト A・ハヴリチェク B・おば/司会者
小田 勇輔*Wキャスト Aおば/司会者 B・ハヴリチェク
篠澤 寿樹
永濱 渉

ースタッフー
音楽/国広和毅
舞台美術/池田ともゆき
衣装/稲村朋子
振付/三東瑠璃
照明/真壁知恵子
音響/島猛
宣伝美術/久保貴之 奥秋圭
舞台監督/三木元太
制作/小森明子 太田昭

ー協賛ー
ケンタウルスの会

初日三日前

2021-03-03 19:00:00 | 稽古場ブログ
今回のブログ担当、オスカー役の雨宮大夢です。



さぁ、いよいよあと3日で初日を迎えます。
野火止での稽古は本日が最終日。
明日からは劇場入りします。

本番1週間切ったこの時期の稽古は、毎日刺激的です。

それまではジャージを着て、仮舞台で毎日稽古していたのが、セットの本物が完成して、衣裳もできあがり、照明を仕込んで、音楽さんが作った曲を音響さんが芝居に合わせてオペしてくれて、さらに色んなSEなども追加してくれて。

稽古をやっていると

こんなにバカっぽくなるんだ

とか

月九ドラマのエンディングみたい

とか

アニメっぽい

とか様々な役者陣の感想が出ます。

でも次の日に音楽や照明がガラッと変わってたりすると、また全然別の見え方をするんですよね。


改めて舞台は総合芸術なんだな、と思います。



今回はコロナの影響もあって、なかなか稽古場に来られず「ZOOM」で参加されたスタッフさんもいたり、稽古を録画して送りいろんなプランを考えてもらったり。
緊急事態宣言のなか、関係者全員できる限りのことはやっているのではないかと思います。


僕自身も、稽古場でオスカーという役を掴むためにあの手この手でやってきました。
そして公演直前のこの時期に、上で書いたような色んな要素のおかげで、役の輪郭・内面がよりはっきりしてきました。

ここから本番に向けてさらに、もう1つ、2つガラッと変わっていけるように残りの日を過ごしていきたいですね。


凄く面白い作品になってきてます。
是非劇場にお越しください!


次回のブログ担当はこの作品の主役、マリアンネを演じる仙石貴久江です!



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<コロナ対策>
稽古場では定期的にPCR検査を実施。客席は5割減で公演します。休憩をはさみ換気を行います。
発熱・体調不良のお客様は、ご来場なさらないようにお願い申し上げます。(要連絡)
ご来場の際には、入場時の検温、消毒、マスクの着用、咳エチケットにご協力いただくほか、席番号とご連絡先をご記入いただきます。どうぞよろしくお願いします。(詳細は劇団HPをご覧ください)
 観劇における新型コロナ感染症対策ご協力のお願い

<託児サービス>
▪️東京芸術劇場 託児室(東京芸術劇場5階)
▪️対象年齢:生後3ヶ月から小学校入学前のお子さま(定員有り/有料)
▪️予約方法:土・日・祝祭日を除くお預かり日一週間前までにお電話でご予約ください。
HITOWAキャリアサポート株式会社 わらべうた
 電話(0120)415ー306(土・日・祝祭日を除く平日、午前9時から午後5時まで)
 ご予約の際「東京芸術劇場の託児予約の件で」とお問い合わせください。
 詳細→https://www.geigeki.jp/rent/kids/

<タブレット型字幕サービス>
3/13と3/14限定 貸出9台/無料
聴覚に障害のある方への舞台字幕、日本語の不慣れな方には、AIの自動翻訳による字幕サービスを試験的に行います。ご利用ご希望の方は、事前にご予約の上、希望の言語・サービスについてご確認ください(対応していない言語もあります)。尚このサービスは、タブレット型多言語字幕サービス「レゾネ」のモニターとして実施するものです。(アフタートークの翻訳はありません。)


TEE 東京演劇アンサンブル ホルヴァート生誕120年記念公演
ウィーンの森の物語
作/エデン・フォン・ホルヴァート
訳・ドラマトゥルク/大塚 直
構成・演出/公家 義徳

東京芸術劇場シアターウエスト
<アクセス>池袋駅西口より徒歩2分。池袋駅地下通路の2b出口で直結しています

2021.3.6(土)-14(日)
3/6(土) B ★17:00〜
3/7(日) B 14:00〜
3/8(月) 休演日
3/9(火) 休演日
3/10(水) A ★14:00〜
3/11(木) B 18:30〜
3/12(金) A 18:30〜
3/13(土) B 14:00〜
3/14(日) A 14:00〜
★はLow Price Day
*一部Wキャスト Aは大橋隆一郎がハヴリチェク、Bは小田勇輔がハヴリチェクを演じます
全席自由(チケット発券順のご入場となります)
開場は開演の30分前(ケンタウルスの会先行入場)

ーお申し込みー
東京演劇アンサンブル
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
ticket@tee.co.jp
 TEE WEB TICKET

ー料金ー
前売り/一般 3800円
前売り/U30 3000円
★Low Price Day/2500円
当日/4500円

ー出演ー
和田 響き
仙石 貴久江
中山 一朗(客演)
洪 美玉
雨宮 大夢
志賀 澤子
原口 久美子
浅井 純彦
三木 元太
永野 愛理
大橋 隆一郎
小田 勇輔
篠澤 寿樹
永濱 渉

ースタッフー
音楽/国広和毅
舞台美術/池田ともゆき
衣装/稲村朋子
振付/三東瑠璃
照明/真壁知恵子
音響/島猛
宣伝美術/久保貴之 奥秋圭
舞台監督/三木元太
制作/小森明子 太田昭

ー協賛ー
ケンタウルスの会