Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

涼しい~。

2006年08月26日 | Weblog
テデイーにとって、ここは楽園らしい。
いい具合に風が吹き抜けるらしく
暑い日はここでまったりしています。
テーブルの色と同化しているが可笑しい。

さて、ここでちょっと、
とっても感動したお話を紹介したいと思います。
今、ほぼ毎日、糸井重里氏のウェブ”ほぼ日”を見ておりますが
その中に今夏休み企画というのがあって
詩人の谷川俊太郎氏がなんでも質問に答えてくれるコーナーがあるのです。
その中に
さえちゃんという女の子からの質問が載っていました。
それを紹介したいと思います。

質問:どうして人間は死ぬの?さえちゃんは死ぬのはいやだよ。
(と目を潤ませながら聞かれて答えに困りました、とお母さん)

谷川さんの答え:僕がさえちゃんのお母さんだったら
”お母さんだって死ぬのはいやだよー”といいながら
さえちゃんをギューっと抱きしめて一緒に泣きます。
その後で、一緒にお茶します。
あのね、お母さん 言葉で問われた質問に
いつも言葉で答える必要はないの。
こういう深い問いかけには アタマだけじゃなく
ココロもカラダも使って答えなくちゃね。

どうですか?
私はこれを読んだ時、ものすご~~く感動しました。
谷川さんすごい!すばらしい!と思いました。
ココロもカラダも使って答えるって
言葉で問われた質問にいつも言葉で答える必要はないって
いつもアタマで考えてる現代人には
考えつかない言葉じゃないですか?

これって 今ものすご~~~~く大切なことだと
思いました。
子ども達にとってこういうことこそ必要なことじゃないかと。
全身全霊の愛情がパンパンに詰まっていて
そして、子どもにとって考える力を与えてくれる答えですよね。

私には子どもはないけれども
その分、また違った視点から学ぶことはすごくたくさんあるのだなと思います。
この谷川俊太郎さんの答えもその一つだと思います。
自分の子どもを通しての学びは出来ないけれども
他の子供達を通しての学び。

また、9月から子供達のためのドロップインが始まります。
1ヶ月も見ないと
きっと皆大きくなってるだろうな~と思います。


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3 コメント

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良いかも? (ちょも)
2006-08-29 16:08:34
テデイ君の居る場所はきっと家中の中で一番快適な場所!

どうです?

Iさんもご一緒に!(^_-)-☆

相変わらずキレイな毛並みピカピカ~!

素晴らしい!!
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ほお~ (みうみう)
2006-08-30 14:43:44
谷川俊太郎さん大好きなんです。

やっぱりIさんとは何か通ずるものが(笑)



ああいう風に言葉を操る谷川さんが「いつも言葉で答える必要はない」と答えたのがすごいですね。自分も理屈っぽくならず時には感情の赴くままに行動してみたいなあ。最近ボロボロ泣いたりとかしていない。。。
返信する
そうですか。 (I)
2006-08-31 16:31:05
ちょもさま。

テデイーは、おやすみになる時

始めは、ちょっと遠慮して足下にいますが

だんだん大胆になって、いつのまにか

私とGの間に入っていて、夜ふと起きた時なんか横を見ると、テデイーの鼻息の粗い寝顔があったりするので笑えます。

川の字になって寝てる状態です。

彼にとってはそこが一番安心で快適な場所かも知れません。(笑)

(ちびは、なぜか途中からテデイーとは反対側のGの脇の下。臭そうなのですが臭いの好きなのでいいのかもしれません。でも、ベットが狭くて、くっ、くるしい。)



みうみうさん。

谷川俊太郎さん、私は最近知ったのですが

素晴らしい方ですね。

偶然にも、友達が貸してくれた本が

河合隼雄さんと谷川さんの共同書で

今それを読んでいます。

ほんとにみうみうさんが言うように

言葉を操る人がああいう答えをしたというのはすごいですよね。

そうだな~とおもわず感心してしまいました。



ボロボロ泣くことって最近あったかな?~って思ったら、最近友達の紹介で霊気をちょっとやってもらった時に、ボロボロ泣きました。なんだかなにかから解き放たれた感じで

すごく爽快だったんですよ。

悲しいことや苦しいことじゃなしに

なにも考えてなくて泣いたのって初めての経験だったから吃驚しましたよ~。





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