Teddy+tのソルトスプリング島便り

バンクーバーからソルトスプリング島に引っ越しました。
島の風景を主にUPしていきます。

バイオリンとピアノ

2006年04月21日 | Weblog
ドロップインの子供達のために
バイオリニストの方が
童謡を弾きに来てくださいました。
このバイオリニストの方Tさんは
フリーでオーケストラで演奏したり
していらっしゃいますが
今回はボランテイアで子供達のために
演奏してくださいました。

サークルタイムの時間を長くして
20分程いろいろな曲を弾いて下さいました。
山の音楽家やぞうさん、むすんでひらいて
手をたたきましょうなど8~9曲ほどの童謡と
大人も楽しめる曲、ピアノとのセッションで
ショパンのノクターンなども。
もう、そのどの曲もズンズン心に響いてくるもので
ノクターンなどは
ぶっつけ本番でのセッションだったにもかかわらず
ものすごくしっくり合っていて
ほんとに初めてなのかね?と疑うくらい
素晴らしいものでした。
お互いがちゃんとした芯を持っていて
それでいて
お互いがお互いを思いやってる音楽というか。
なんというか
全然、バイオリンだからピアノだから、という
自己主張が感じられないもので
全部ひっくるめて音楽なんだよ~というかんじで
すごく自然だったのです。
もうそこには邪悪なものなど一つもなかったですね。

それってピアノを弾いているKちゃんと
バイオリン弾いてるTさんの
性格というか人柄が表れていると
思うのです。
もう四六時中やさしい雰囲気がながれてましたから。

さて、いつものサークルタイムとは
まったく違った雰囲気に
子供達も真剣に聞き入ってました。
バイオリンの音色を
生で聞ける事等あまりないので
大人も真剣に聞き入ってしまいました。
子供達は
静かな曲が流れはじめると
眠ってしまった子もいて
その心地よい音色は子守唄変わりになっていたようです。

素晴らしい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが
子育てで 音楽会などに行く機会が少ないお母さま方にも
少しの時間でも喜んでいただけたのは
ボランテイア一同うれしかったです。

恥を承知で”また演奏しに来て頂けますか?”と
聞いたら
いいですよと快く返事をくださって
ボランテイア一同舞い上がってしまいました。
いつもおもしろいSちゃんが
”もう、ほんとにまたぜひお願いしたいです、
もうお友達になっちゃおうかな~くらいの
勢いです。”とか言ってて
おもしろかったです。

Tさんが言っていた
”バイオリンを始めるのは
何歳になってからでも遅くないです。55歳で始めた方もいらっしゃいます。”
”才能は1%、努力が99%、たまに才能が2%の人がいますけど稀です”
という言葉が とても心に残りました。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も (みうみう)
2006-04-25 12:30:54
「才能は1%~」ってことば、私も心に残りました。

99%の努力・・・う~ん難しいですね!

今まで努力したと胸を張っていえることがすぐに浮かばない私です(汗)
返信する
Unknown (I)
2006-04-29 13:10:02
才能ってバイオリンだけじゃなく他のことに関しても

やっぱり1%なんでしょうかね。

とも思ったんですが、聞けずにおりました。

もし、自分にそんな才能があったら

はたしてちゃんと見つけられるだろうか?という不安はありますが、Gに そんな心配しなくても大丈夫だから、、、といわれトホホでした。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。