平成23年度シラス漁は平成24年1月14日をもって終漁となりました。平成23年度の主要6港(静岡、吉田、御前崎、遠州、舞阪、新居)における総水揚量は8,022トンで、前年(6,403トン)の125%、平年(6,890トン)の116%と、前年、平年を上回りました。
今漁期の特徴は、以下の点でした。
1 主要6港漁期累計水揚量が8千トンを超えました。これは平成11年以来の高水準です。
2 解禁当初はマシラス主体でしたが、4月下旬以降の黒潮系暖水の波及や黒潮内側反流の発達とともにカタクチシラスが主体となりました。
3 5月末までの漁況経過から今漁期は初夏不調パターンと予測されました。その予測どおり、6月には落ち込み、 7月以降は回復して11月まで8月を除き好漁となりました。
年間漁獲パターンは、前年と同様、夏秋漁が中心となりました。今後、マイワシ資源が増加してくると春漁はマシラス、夏秋漁はカタクチシラスで構成されると考えられます。
今漁期の特徴は、以下の点でした。
1 主要6港漁期累計水揚量が8千トンを超えました。これは平成11年以来の高水準です。
2 解禁当初はマシラス主体でしたが、4月下旬以降の黒潮系暖水の波及や黒潮内側反流の発達とともにカタクチシラスが主体となりました。
3 5月末までの漁況経過から今漁期は初夏不調パターンと予測されました。その予測どおり、6月には落ち込み、 7月以降は回復して11月まで8月を除き好漁となりました。
年間漁獲パターンは、前年と同様、夏秋漁が中心となりました。今後、マイワシ資源が増加してくると春漁はマシラス、夏秋漁はカタクチシラスで構成されると考えられます。
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