本日午後、卒業証書授与式を挙行しました。
いつもながら、北高らしい卒業式となりました。
私、校長として、6回卒業証書を卒業生に渡しましたが、今回もまた、忘れられない卒業式となりました。




式場
卒業生から寄贈していただいた送風機も活躍しています。
2階ギャラリーで回しています。


旧制野沢中学校以来、第115回卒業生となります。新制高校としては、第71回卒業生です。
200名の卒業生が、母校から巣立ちました。



校長室(来賓控室)

来賓受付
本日の日程
8時35分から 職員朝会

11時10分から 礼法指導 該当者

12時から 受付準備
12時30分から 礼法指導以外の卒業生と在校生の登校時間
12時30分から SHR
12時30分から 来賓・保護者受付
12時45分から 在校生入場
13時 保護者着席完了
13時15分 来賓入場
13時20分 卒業生入場

吹奏楽班の演奏で、卒業生入場
13時30分から15時5分 卒業式

校歌斉唱

卒業生呼名

卒業証書授与

学校長式辞
式辞本文は、今日の校長日記の最後に掲載します。

同窓会長さん祝辞

PTA会長さん祝辞

送辞


答辞
北高らしさの出た、非常に素晴らしい答辞でした。
まさに、「異能の人材 輩出高校」です。

卒業記念品贈呈

卒業生退場

サプライズ 卒業学年担任団
退場 卒業生、来賓、保護者の順
卒業生と保護者は、HR教室へ
片付け 1年4組・5組
完全下校 17時

式 辞
本日ここに、平成三十年度 長野県野沢北高等学校 卒業証書授与式 を挙行するにあたり、ご多忙にも関わらず、ご臨席を賜りました、本校にゆかりの御来賓の皆様に、心より厚く御礼を申し上げます。
また、保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。
これまで、お子様にかけられたご慈愛とご労苦に敬意を表したいと思います。また、お子様が野沢北高校に入学して以来、今日まで物心両面にわたる多大なご支援、ご協力をしていただいたことに対して、この場をお借りし、謹んで御礼申し上げます。
ただいま、卒業証書を授与した二〇〇名の皆さん、卒業おめでとうございます。皆さんは今、どんな気持ちでこの卒業式を迎えていますか。
さて、本日卒業する皆さんに、私が今一番伝えたいと考えていることを述べまして、卒業生に贈る言葉にしたいと思います。
それは、「心の帆を高く掲げよう」という言葉です。
「帆」は「帆船」に掲げられる「帆」のことです。
海に浮かぶ帆船は、皆、波風にさらされています。
しかし、ある船は、東へと進み、ある船は、西に向かいます。
船の向かう先は、風や波が決めるのではなく、帆で決まるのです。
要するに、帆船は、風を受けながらも、自分の進みたい方向に、巧みに舵を取り、進んでいきます。逆風であっても、帆の張り方やそれに合わせた操縦の仕方によって、前方に進むこともできるそうです。
自らの人生を、大海原に進む帆船に例えるならば、人生は、必ずしも順風満帆(じゅんぷうまんぱん)な時ばかりではありません。時によっては、逆風にあうこともあるでしょう。帆をたたまなければ、船が沈んでしまうような大風(おおかぜ)に遭遇することもあるでしょう。
すなわち、「帆」というのは、自らの人生に照らし合わすと、自分の意志であるとか志ということになろうかと思います。
人生には、多くの試練と苦難が待ちかまえています。どんな時も、行く先を決めるのは、自分自身であり、何があろうと、心の帆を高く掲げてほしい。自らの意志を大切にして、自らの行いたい志が実現できるような人生を過ごしてほしいと思うのです。
昨年三月に発行された雑誌『日経ビジネス』では、新説「人は高校時代が九割」として、我が野沢北高校について、出澤剛LINE社長、新海誠映画監督、油井亀美也宇宙飛行士などの卒業生をあげ、「異才輩出校」と紹介しています。なぜ野沢北高校は、異能の人材を輩出してきたのか。『日経ビジネス』では、様々解説していますが、決定的な答えはありませんでした。
本校の卒業生である、神津忠彦東京女子医科大学名誉教授は、一月五日の岳南会総会での講演会で、このことに触れ、「これら異才の人々は、実はその一人ひとりが、自分の持つ潜在能力を個人的努力で開発・育成してきたのではないか」と述べられました。
卒業生諸君も、この野沢北高校で学んだことを誇りに思い、この学び舎を後にしてほしいと思います。
卒業生の皆様のこれからのご活躍に期待し、また、本日お集まりのすべての皆様の、さらなるご多幸を祈念申し上げ、式辞といたします。
平成三十一年三月二日
長野県野沢北高等学校長
田澤 直人