なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

核融合研究(Newtonより考える)

2021年08月19日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
今日は昨日のカラオケ客さんが多かったらしく掃除で大変でした、なんか岐阜県もまん坊の対象地域ですが下呂市と高山は外れています。しかしここのところ毎日のように感染者の報告がありそのうちまん坊対象地域になるかもしれません。それと豪雨の影響で国道41号花池という地区があるのですがそこの国道が崩れたので迂回路を通る必要があったりします。まあ大変ですわ(^^;)
さて先月号のNewton記事に夢心をくすぐる中二病の大名手と言われる核融合(オイオイオイ!!!(^^;))の話がありました。
核融合は原子核同士が衝突してより重い原子核が生まれる反応のことです。
核融合は太陽が燃える原因となる現象ですがそれを使って同じ質量から800万倍のエネルギーを取り出す現象を再現して発電するという夢の核融合発電の実験が世界各国で行われています。
燃料に用いられるのは重水素とトリチュウム(三重水素)です、しかしこの二つの原子核が衝突して重い原子核になるには何と1億度と呼ばれる高温が必要です。
現在ある原子力発電は核分裂を利用しますが操作を誤るととんでもないことになります、つまり暴走してしまいます。
しかし核融合は燃料が供給されなければ止りますし核融合は最終的にプラズマの状態を保つ必要があるためそれを保つ装置が動かなければ止ります。
しかし1億度などという温度に耐えられる材料は今のところありません、そこで磁力で浮かせると言う(プラズマにするのでそのようなことができます)事を行います。
最終的には旧ソ連で考えられたトカマク式とよばれるツイストドーナツの丸いやつのような容器に電磁石で閉じ込める方式が世界では研究されています。
しかし色んな核融合が国でも企業でも研究されておりその種類は千差万別と言えるでしょう。
ITERとよばれる巨大な実験機がフランスに建設されています、日本でも茨城県にJT-60SAが補助的な実験をしています。
しかし核融合でも高レベル放射性物質は発生はしませんがトリチュウムは放射性物質なので扱いには慎重にしなければいけません。
これを見るととんでもなく未来に影響する発電方法と言えます、これが完成すれば今のエネルギー問題は取り合えず解決する可能性が高いでしょう。
しかしこれ以外のエレルギーの開発もあるかもしれません、核融合はあのE=mc^2で考えられると思いますがこれ以外にも未来のエネルギー技術がこれから開発される可能性もあります。
核融合は非常に大がかりです、経済的に体力の無い国から見たら高すぎるかもしません。
宇宙太陽光発電などが安くなればもっと普及する可能性があると思いました。
でも個人的には核融合発電実現してほしいものの一つです。
あのリニア新幹線も相当の電力が必要と聴いています。
さて明日は金曜日。
良い金曜日を、
そりでは<(_ _)>
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