なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

熊の被害(Newtonより)

2024年01月24日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです(^-^)
お元気でしょうか?
下呂市も雪が積もりました、でも水を含んだ重たい雪でした。おかげで店の周りの雪かきはしんどかったですねえ(^_^;)
さて先月号Newtonでは今話題の熊の話がありました、私なりに解説したいと思います。
最近はツキノワグマの被害が多いようです、ツキノワグマは日本以外にはロシアと北朝鮮しか生息していません。
熊は雑食らしく木の実や死んだ鹿の肉を食べています。
交尾した場合雌熊は遅れて受精するそうですが餌が豊富でなければつまり栄養が足りなければ出産はできないようです。
実は熊が人間と遭遇する機会が増えたのはどんぐりの凶作だけではありません、今は耕作放棄地が多く山の動物との陣取り合戦に人間が負けつつあると言います。
つまり高齢化が加速してしまい耕作放棄地や森林が放置されるようになり境界線が曖昧になった可能性があるのです。
対策としては熊鈴をどんなときでも持ち歩くとか柿の木になっている柿などをそのままにしておかず全部取るなど、熊との緩衝地帯を作る事が重要です。
それと暖冬は関係ありません、熊は気温が低いと冬眠するわけではなく餌がなくなると冬眠をし始めます。
つまり人間の作る曖昧な作物計画により人里に下りてきてしまい餌をむさぼり冬眠をしないことになります。
ここ下呂市でも熊の被害はめったにありませんが、熊の目撃は防災無線で知らせています。今のところイノシシなどの動物が作物や米に被害を与えることがありますが今は電気柵が多いので被害はないと思います。しかしカラスの被害は私も経験しているのですがまあそれぐらいですね。
熊は熊鈴がとても役目を果たしてくれているようです、是非ホームセンターなどで買ってみてみることをおすすめいたします。
さて水曜日です。
どちらさんもお元気で。
そりでは<(_ _)>

コメント
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