なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

アシロマAI原則とは?(Newtonより)

2022年09月07日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
下呂市は朝のうちは雨が降っていましたが今は晴れています、さほど暑くはなくなりましたがまだ日差しが熱いですね。
さて今日のエントリーはニュートンを見ていて地球の人口が多くなるとどんな問題が出てくるのか?
それを考えていました。
Newton記事には中国やインドなどのアジアがこれから人口が多くなりその後にアフリカが多くなると言う事でした。
しかし今の日本は言わば人口が多くなって少子化で人口オーナスが起きており、高齢化する社会と働く人が少なくなっていくというロールモデルを一足早く突入する国でありその対策は今後の世界の人口オーナスのモデルともなると考えます。
興味深いのはITや人工知能の発展で機械に労働を置き換えると言うことが益々行われていく時代になったと言うことです。
しかしAIが世界で幅をきかせるとAIが上で人間が下とか言うような考え方ができかねないと言う心配も当然起きてきます。
SFだけの世界ではないかもしれません。
アメリカの物理学者マックス・テグマークは安全なAIを開発するための23原則を発表しました、ステーブホーキングやイーロンマス、レイ・カーツワイルなどあらゆる専門家8000名以上が署名しています。
(Newtonの記事には一部抜粋が書かれています)
1:人工知能は有益な知能とすべきだ。
2:コンピューターサイエンスだけに投資するのではなく色々な分野に投資をしよう
6:人工知能は安全であるべきだ、かつロバストであるべき。
11:人工知能は文化的多様性に適合するようにすべきだ。
18:もちろん軍事目的には利用すべきでない。
21:人工知能による人類滅亡が起きる前にリスクを軽減するべきだ。
23:超知能は特定の人物や団体にだけ利用しないようにするべきで人類のために使われるべきだ
見ていると昔のアシモフのロボット原則を思い出します、たしかにこれがAIの開発に足かせになる可能性もあるかもしれません。でもアシモフのロボット原則は今も注目されていますからアシロマAI原則も将来役に立つ日が来るかもしれません。
さて水曜日ですね。
前は学研の大人の科学のテルミンを紹介していましたが今度は久しぶりの電子工作の記事を書けるかな?と思っています。
それでは良い木曜日を。
そりでは<(_ _)>
コメント
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