みなさんこんにちはtatuakicadoです(^^)
お元気でしょうか？今日は東日本大震災が起きた日ですね。
昨日のサイエンスゼロは題して「スロースリップ」がテーマでした。
阪神淡路大震災の時からこのスロースリップと言う現象がわかってきています。
プレートの境界面には固着域と呼ばれる地震を起こすプレートが密に接している面とそんなに接していないスロースリップと言う現象を起こす面があるのです。
このスロースリップが起きたあとに固着域で一気に地震が起きると思われています。GPS観測などでこれが分かっています。
南海トラフでこのGPSの観測を調べる研究も行われています、普段のGPS観測ではなかなか分かりませんがスロースリップの予測結果と実際のデータを照らし合わせたときになんと南海トラフで固着域に向かってなんかいもスロースリップが起きていることが示されています。これは地震の起きる予兆ではないか？
スロースリップを自前に観測することで地震の注意喚起が来ます。
さらに音波を出す観測機を海底に何台も置き観測船で調べることにより直接スロースリップを観測できると言う研究も紹介されていました。
地震は怖いものですが何週間前に注意喚起をすることで色々と準備も出来るのではないのでしょうか？
こういった事は昔なら考えられなかったことです、人類はここまできたのかと思いました。
普段から食料の備蓄や家具の固定、出来るだけなら耐震補強などしてみてください。
そりではみなさん、今週も始まりました。
お元気で、
そりでは(_ _)
