SIGMA MINI-WIDE multi-coated 28mm F2.8 | |||
レンズタイプ | 単焦点 | F値 | F2.8-22 |
フォーカス | MF | 画角 | |
レンズ構成 | *群*枚 | 対応マウント | PK |
絞り羽枚数 | 6枚 | フィルター径 | 52mm |
焦点距離 | 28mm | 最大径×長さ | 64 x 45 |
最短撮影距離 | 0.22m | 重量(実測) | 223.5g |
最大撮影倍率 | 発売 |
キタムラで見つけて購入。フォーカスリングは多少重めですが問題なく作動します。絞りリングも絞り羽も問題ありません。
内側の方にカビが薄く発生しています。後玉から分解してみます。カニ目穴がある押さえリングを回したら運良く後玉群全体で外れました。
絞り部分が見えたので開放にして汚れていた向こう側のレンズをカビキラーで掃除します。
外した後玉群は分解しなくても綺麗だったので組み戻して後ろ側は綺麗になりました。
前玉を分解します。先端部の横に1個ある芋ネジを外します。
化粧リングとフィルターブラケットが一体になっていて回して外れます。
フィルターブラケットが外れた本体側です。
ゴムで一番前のレンズの押さえリングを外します。たこ棒で一番目のレンズを外します。
そのまま2番目のレンズもスペーサーといっしょにたこ棒で外します。外した2番目のレンズの裏側です。たぶん合わせレンズです。
この先絞りまでに1枚レンズがありますが綺麗なのでそのままにして組み戻します。
にしても、SIGMAの広角単焦点レンズですよ。以前紹介したSUN光機の広角単焦点よりは驚き度は低いですが、やっぱり見つけたときはびっくりしました。AFのSIGMA SUPER-WIDE Ⅱ24mm f2.8は割といい写りをしてたので、一期一会ですし救出したわけです。SIGMA SUPER-WIDE Ⅱ24mm f2.8も良く寄れるレンズでしたがこのレンズも0.22mまでも寄れます。
レンズの先の方にあるマクロ倍率ですが、この表示はどっかで見たことがありますね。以前紹介したFUJI SEIKO 35mm F2.8にもありました。関連があるのか、ないのか・・・
マウントはKマウントです。PENTAXだとA位置がありませんからMシリーズと同じマウント仕様だと思います。
K-7につけてみると、以外にかっこいいですよ。
でも室内撮影時高感度でのK-7の画質の悪さは最悪ですねぇ。高感度域だとK100Dより明らかに悪いです。
PENTAX K-x 絞り開放F2.8 1/100秒 ISO-400 最短撮影距離0.22mで撮影です。屋内だとk-7は使い物にならないのでPENTAX K-xで撮影し直しました。名玉とまでは、行きませんが切れが甘い分を寄れる魅力が補う感じで使い勝手が良いレンズじゃないでしょうか?
ちなみに同じ名称でゴム部分のデザインが違うものがあるのでどちらが新しいのか・・・・