発売年月 | 1964年4月 | |||||
フィルムシステム | 35mmパトローネ入りフィルム(135) | |||||
画面サイズ | 24×36mm | |||||
レンズ | リケノン 35mm F2.8 3群4枚構成(リコー製) | |||||
フォーカス | 距離計連動 前玉回転フォーカス | |||||
シャッター | リコー製 B ・ 1/30(オート解除時) 1/125(オート時) | |||||
露出制御 | セレンメーター針押さえ式AE | |||||
特徴 | スプリングモーターによる巻き上げ・自動復帰フィルムカウンター | |||||
フラッシュダイレクトコンタクトアクセサリーシュー | ||||||
実像式ファインダー・露出不足警告ファインダー内表示 | ||||||
大きさ | 巾 113 高さ 73.5 奥行き 56.5 | |||||
質量 | 440g | |||||
価格 | 14,600円 ケース1,200円 キャップガン 1,300円 |
またまた、フリマで見つけた変なカメラです。どっちが上だかわかんない風カメラです(笑)普通ダイヤルや表示窓は上の方にあるのに、このカメラ、フィルムの巻き上げと巻き戻しが底面にあるのでなんか変なんです。ちなみにフリマで発見したときは、汚くてボロボロ風で200円じゃなければ買わなかったね。1964年発売なので今年からクラシックカメラの仲間入りでしょうか。
でも、一生懸命拭いたら、案外綺麗になって普通に中古品レベルに復活。しかも、見かけが酷かった割にどこも壊れてないみたいです。ラッキー!レンズはRIKENON 35mm F2.8 3群4枚構成(リコー製)・・・富岡光学製ではないらしい。残念。
左にフィルム感度設定ダイヤル、右はアクセサリーシューだけの上面です。フィルム感度設定ダイヤルは赤い三角に合わせるらしいけど、”2”って何なんでしょう?右前面には変な形のレリーズボタン。
左が巻き戻しクランクとフィルムカウンター。右に巻き上げダイヤル。このダイヤルはゼンマイ式でレリーズボタンを押すとゼンマイじかけで巻き上げるようになってます。でも、この機構、実際フィルム入れないとゼンマイ巻けないからチェックできないんです。
ファインダーがありますが距離計とかないから、ただ構図を決めるのと、露出が暗すぎて設定外になる場合白丸が赤く変わって知らせる機構が入ってます。ピント合わせは目測なので目安になる絵文字が左下に貼ってあるんですが、この絵文字なんか・・・・シャーロックホームズの緋色の研究に出てくる人文字みたいで、ちょい気味悪い(笑)
レンズ上面に、Bバルブ、AUTO,マニュアル絞りの位置があります。
フィルム入れて撮りました。セレン光電池が壊れてると思ってたので、ほとんど写っててびっくり。結局、どこも壊れてないことが判明。ただ、ゼンマイは壊れるのが怖くてあまり強く巻けないので、2コマ分くらいしかゼンマイでは動きません(笑)まあ、ピントは時々狂いますが自分のせいですから仕方ないっすね。