たっちゃんのレンズ沼

個人的趣味の独り言を書いて行きます。
主にデジタルカメラとオールドレンズについてですが、他にも書きますよ。

【第365沼】SMC PENTAX-DA F3.5-5.6 18-55mm ALのカビ掃除

2014-08-28 21:34:52 | PENTAX

 

レンズタイプ  ズーム 開放F値 F3.5-5.6
フォーカス  AF/MF 画角(35mm換算) 76~29 度
レンズ構成 9群12枚 対応マウント Kマウント
絞り羽枚数 6枚 フィルター径 52mm
焦点距離 18-55mm 最大径×長さ 68x67.5 mm
最短撮影距離 0.25 m 重量 225 g
最大撮影倍率 0.34 倍 発売 2004年

このレンズは愛機k100Dを買ったときのセットレンズです。ですから最も長く使ってたレンズでいまさらって感じですが、同じレンズがキタムラのジャンクカゴに落ちてたので購入です。後玉にカビがあります。これがジャンクカゴにいる原因でしょう。

 

後玉を掃除するので樹脂の黒いカバーを小ネジ3本抜いて外します。

カバーを外したところです。後玉を3本のネジが固定しているようですが黒くて薄いリング状のカバーの下です。

 

このカバーは粘着テープで貼ってあるだけでした。簡単に剥がれます。

3本のネジを抜いて後玉部分を外します。

 

レンズの裏側にカビが見えます。これをカビキラーで掃除しておきます。

後ろ玉が外れたところです。茶色っぽい小さなワッシャは固定してあるわけじゃないので動かさない方が無難です。

 

綺麗になって言うとこありません。樹脂でAFでズームの割には分解しやすい後ろ玉でよかった。

これ55mmときでも0.25mまで寄れるからかなりの接写が可能なんです。

 

無理に高品質に魅せようとがんばってる感じも・・・

このエンブレムはいい感じですね。

PENTAX K100D  f/8.6 1/90秒 ISO-1600 55mm いまさらながら安いAFズームレンズだけど写りいいです。

PENTAX K100D  f/8.6 1/60秒 ISO-1600 55mm 最短撮影距離0.25m 身内を紹介するような妙な感じがするのはなぜ?


【第364沼】SUN WIDEANGLE 35mm F2.5 No.25612 サンの広角単焦点ですよ!初めて見た!

2014-08-25 22:48:44 | SUN

 

SUN WIDEANGLE 35mm F2.5のミノルタSRマウント用です。MF単焦点 絞り羽枚数12枚 最短撮影距離0.4m フィルター径55mm 最大径×長さ58×44mm 重量230.7g

初めて見たとき、なにこれと思ったほどはじめてみたSUNの広角単焦点レンズです。このレンズの製造元サン光機株式会社は、今はもうないレンズメーカーです。以前ズームレンズは紹介しています。

SUNと言えばSUNZOOMですよね。写りはあまり期待できない系レンズの代表格ですわ。この個体はminolta用ですが他のカメラメーカー用もあったんでしょうか。ネット上でもヒットしません。

 

後玉に薄いカビが表裏にあるのでここだけ掃除しょうと思います。

カニ目溝が浅いですがあるのでカニ目ラジペンで少し回して後はゴムで回して外します。外れたレンズは厚いレンズでやはりカビていたのでカビキラーで撃退です。

 

綺麗になりました。青っぽく見えるので後玉にはコーティングがあるのでしょうか?前玉はほとんど反射に色はなくていかにもコーティング無し風なんですが・・・

レンズのデザインは古いニコンとFL時代のキャノンが合体したにたいですが悪くはないと思います。ただ、操作はし難いです。絞りもフォーカスもです。

サンズームって言う割りに描写の貧相なズームレンズと同じ感じなんでしょうか?最短撮影距離は0.4mです。

NEX-C3 絞り開放F2.5 1/60秒 ISO-200 最短撮影距離  初めて撮ったズームじゃないSUNの単焦点レンズ!開放でこれならいいじゃないですか。クラシックカメラは良い感じの被写体です。


【第363沼】KOMURA 200mm F3.5今度はM42マウント版ありました

2014-08-24 23:06:04 | komura

 

KOMURA 200mm F3.5 M42 版です。全体に綺麗で前玉と後玉の簡単な掃除で復活。前に紹介したCANON Rマウント版を紹介しましたがマウント以外は略同じで製造年月の違いがあるのかKOMURAの字体が筆記体風なとこくらいです。

 

当然最短撮影距離も2.5mで同じです。

でもM42版が欲しかったので良かったです。本来は手振れ補正の効くPENTAX機で撮るべきですが簡易的にマクロが使えるアダプターでNEXに付けて試写してみます。

やはりバランス悪くレンズが長いです(笑)

NEX-C3 F5.6 1/800秒 ISO-200 無限は出てます。といいますか若干オーバーインフ気味かな?ただ山のはに擬似色出てますね。でもKOMURAだからOK(泣)

NEX-C3 F5.6 1/2500秒 ISO-200 でも開放じゃなければKOMURAなのにしゃんとしてますよ。

NEX-C3 F3.5 1/2500秒 ISO-200 これはアダプターでTELE MACRO状態にして撮影してます。中玉のコーティングが少しとれてるから白は滲みます。

NEX-C3 F3.5 1/2500秒 ISO-200 色の出方は好きです。


【第362沼】MINOLTA A-2はずんぐりむっくり

2014-08-20 00:12:09 | アンティークカメラ

続けて壊れてないkodak retina Ⅰtype010とkonica ⅡB-mに偶然出会ったので少しクラシックカメラに興味が出てきてしまいました。やばいです。そういう想定はしてませんでした。で今度は、こいつ MINOLTA A-2です。1956年製らしいです。konica ⅡB-mより1年早いです。それでフィルム巻き上げレバーとシャッターのチャージが連動してますからミノルタの方が先進的だったんでしょうかね?

レンズキャップが付いてたのがうれしいです。少し汚れてますが、銀色のレンズキャップはいかにもクラシックカメラ風です。

シャッターはCITIZEN MXV シャッタースピード 1/400秒。セルフタイマーもついてます。セルフタイマー状態にするとレンズの向かって左上の●孔が赤くなります。このころのカメラはシャッター部分が今の時計メーカー製であることが普通ですよね。このCITIZEN MXV もRICHOの二眼カメラなんかにも使われてます。

レンズ周りは案外あっさりしててつまんないかな。レンズはCHIYOKO ROKKOR 45mm F2.8がついています。同じA-2でも初期のものはレンズ銘もCHIYODA KOGAKUとなっていたそうですし、F2.8も比較的A-2の中では後期に登場したようです。

よく言われるフットボールのような、ずんぐりしたフォルム。ファインダーが汚れてて見難かったので分解するしかなくて軍艦部のカバーだけ外してファインダー周りの掃除をしました。

 

外さなきゃならない部分のひとつが巻き上げレバーです。孔が2つあるのでサークリッププライヤーで回してカバーを外します。

レバーを固定しているマイナスネジをドライバーで回してレバーを外します。

 

次がパトローネ押さえのダイヤルです。この辺の部品の使い方がよくわかりませんが、外す時は位置決めのマイナス小ネジ1本で外せますが抜けたダイヤルの軸の下部に抜け止めクリップが嵌っていて組戻す際、このクリップがなかなか元通り収まらなくて苦労しました。

 

後左右と後の小ネジを外してカバーを外します。これも組戻す時、前側のレンズ台座部分に」乗ってしまわないように注意して組戻さないと台座に乗り上げたままでも組めてしまいます。

 

プリズムみたいなのが見えます。正面左部分の菱形の窓からの画像がファインダー内に重なって見えてずれをレンズのフォーカスレバーで調整してピントを出すのですが、壊れてはいないのですが菱形からの像が弱くて見難いです。

軍艦部のファインダー窓のガラス?は板金で押さえてるだけのようなので次回分解する際は外して綺麗にしようと思います。

距離目盛がメートルなのがうれしい。フィートだと直感で分からないので使い難いんです。

この天面の銘板はかっこいいです。ただホットシュー(電気接点がないこのころのものもホットシューって呼ぶんでしょうか?)の付け根の部分がへこんでるので、次にカバーを外す時に内側から叩いて直そうかと・・・

このMINOLTA A-2も特異な全体形状と雰囲気でとても存在感があるカメラですね。

 


【第361沼】Canon EOS-1D Mark II+CANON EF 50mm f1.8で屋外撮影&接写

2014-08-16 21:10:16 | canon

Canon EOS-1D Mark II+CANON EF 50mm f1.8で外で撮影してみました。でもISO感度を800に合わせたままだったので失敗したあ。

Canon EOS-1D Mark II  f10 1/5000秒 ISO-800 50mm 藤枝のおしゃれな橋でーす。

Canon EOS-1D Mark II  f22 1/1250秒 ISO-800 50mm すごくいい天気だったからISO-50で撮ればよかった。

Canon EOS-1D Mark II  f22 1/160秒 ISO-800 50mm 紫色もちゃんと出てますね。

Canon EOS-1D Mark II  f1.8 1/1000秒 ISO-800 50mm

Canon EOS-1D Mark II  f11 1/1600秒 ISO-800 50mm

 

以前これもフリマで見つけて救出してあった電子接点つきの接写リングを使って接写してみました。接写リングは36mm、20mm、12mmのセットです。50mmのレンズに対して36mmと20mmでは長すぎてあまりにも被写界深度が狭すぎたので12mmの接写リングを使用して撮影。

Canon EOS-1D Mark II  f2.5 1/500秒 ISO-800 50mm 12mmの接写リング使用でここまで寄れます。

Canon EOS-1D Mark II  f2.5 1/400秒 ISO-800 50mm 通常での最短撮影距離での画像

接写リングはレンズとかないので、暗くなったり画質が悪化したりはしないので好きです。ただレンズメーカーが想定していない領域での使用なのを理解してやらないとです。