畳刺 父ちゃんの日々

色々な畳

最近、色々な畳をやっております。

先日納めてきたのが、新築のヘリ無し半畳。

     
具合良く収まりました。

縁付きでは薄畳から標準厚まで、機械の変更がちょくちょくありました。

本日は納期のアパートとまたまたグランプリ前、練習がてらに板を入れさせて頂いたサラの裏返し。
板入れはグランプリ前、良くやりました(汗)

   

   

   

お客様も良く覚えていて、『大会の前に良い物を安くやってくれたんだよねー』と仰ったので私も、『もし今これを頼まれましたら三万円は頂きますよ』と返しました(笑)

一般の仕事に加え、明日からは学生寮の仕事が始まります。


年度末&新年度を迎えるため、仕事外でも出ることが多くなりました。
子供会や消防団、商工会など3月4月の土日は予定が一杯です(汗)


消防団に関しては今月限りで15年の消防生活が終わり、晴れて退団となります。
昨日、現役最後の水出しを仲間と共にやってきました。
来月、新入団員と共に歓送迎会を開いてくれるようです。
結婚した翌年から入団し今日まで、すごく長かった気もするし、なんだかあっという間だった気もします。
カミさんはホッとしているのでしょう。

そんなこんな最近の報告でした。

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コメント一覧

hei-soda
勉強になりました、

またいろいろと質問させてくださいねー
畳刺 父ちゃん
sugitatami様

有難うございます。
消防団、長かったようで短かったような気もします。
何事も無くと思っていた昨日、隣分団で火事があり、夜9時過ぎから12時過ぎまで出動。
銀合羽を着用し最前線での火事場。

今日は朝から昨日の後始末でとんだ卒業(卒団)記念となりました(大汗)
畳刺 父ちゃん
hei-soda様

板入れとはサイズの調整ではありません。

何故板を縫い付けるかというと、框(畳の丈)部分の強度を高める為、角が丸くならないよう敷き合わせ時の精度(仕上がりの良さ)を上げるために縫い付けます。

今の機械製の畳床の場合、良い品物ほど硬く、藁も圧縮されていますので
厚みが2分(厚い所で)ある檜の板を畳床の上に載せ、それを締め上げ、均一の厚みに仕上げるには相当の技術が要ります。

仕上げた畳に板が入っていないように見えるくらい 段差無く平らに仕上げる事は大変なのです。

また関東と関西では板入れの工法も異なり、関東では畳床の上にそのまま板を載せ締め上げます。
関西では載せる板の部分の藁を切り取り、ある程度段差をとってから締め上げる工法をします。

中には板入れ畳ではなく、板載せ畳や板付け畳になっているものも見受けられ、良い仕事であるはずの板入れ畳ですが職人の技量により、逆にやらないほうがよい場合もあります。


畳の一級技能検定で実技課題が《板入れ畳》と《床の間御座製作》なのはそれだけ技術を要する難しい仕事だから という事がわかります。

機会があれば板入れの仕事を記事にUPしますね。


sugitatami
http://www.sugitatami.com/blog
公私に色々と!お疲れ様です。
 綺麗な返し縫いですね。
>15年の消防生活が終わり、晴れて退団となります。
お疲れ様でした。
 私も同年位の歳月ですが、まだまだ先が見えません・・・苦
hei-soda
板入れ は畳サイズの調整ですか?

教えて下さい。
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