熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

小少年は犬が好き!

2011年02月27日 23時52分04秒 | 少年たち(息子たちのこと)

先日 小少年は 友達の家に遊びに行った。

その友達の家には 室内犬がいる。

室内ではあるが 大きいプードルちゃん。

とてもその プードルちゃんと仲良しらしい。

小少年は犬が好き

 

 

*写真は そのプードルちゃんでは ありません 参考写真です

 

 

 

さて 我が家  オット 犬大嫌い  というかあの巨体にして こわい??かもしれないくらい犬あり得ない人。

オットの両親も 犬を飼うようなことは 一度たりともないような人たちであった。

 

 

 

 

ところが 私の実父は 代々 大の犬好き家系。

実家には 常に 3~5匹 多いときは もっと いたかもしれない  犬の家。

 

それも 大型犬で シェパード ドーベルマン グレートデン 雑種 コリー

イスラムからすると 許しがたい家だが イスラムではないので 誰もとがめない。

  

*上の写真は 私の家の犬ではありません 参考写真です 

 

とくに シェパードは好きで 常に 2~3匹いたものだ。

 

 

もう 私は 一緒に育ったので 名まえも覚えてる。 ビルケ アーチ バロネス アレックス ベア りゅう さぶ まだまだ・・・

 

私の母は 犬が嫌いであった。

母の実家は 古くからの菓子屋なので 犬を飼うことなど商売柄 よくないのだろう。

北前船の着く港町の古い町家は 犬を飼うには あまり適当ではない。

 

母は シェパードに辟易しつつ しかたなく世話をしていたが それをシェパードに見透かされて さらに関係は良くなかった。

 

 

 

 

うちの少年たちは 近所の公園で 犬と戯れ 転げまわって育ったが

大少年のほうは 長じるにつれて 犬への関心はなくなり どちらかというと苦手のようだ

嫌いなほうかもしれない。

犬の好き不好きなど 理屈ではないだろう。

相性というもんだと思う

 

 

 

 

前置きが長い

つまり 私の母 オットの両親は 犬が嫌い オットも犬がきらい  私は 中道。

 

 

 

 

 

オットが犬が嫌いなので うちでは 犬は飼わない。

ふれあうこともない。

 

 

 

しかし

 

小少年は 犬が好き  だそうだ

友達の家のプードルちゃんも 小少年に なついているそうだ。

うちの父も犬に好かれておった  なぜか。

母には冷たく たまにしか世話しない父に なつく犬。

 

 

 

 

 

小少年は 顔も 言動も することも  父に そこはかとなく似ている

犬好きまでもか。

 

 

 

あの世で にやにやする父の顔が浮かぶ

父が旅立ってから 2年後に生まれた小少年 会ったことはないが 「会ったことある」と

3歳まで 主張しておった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで 遺伝の妙    小少年は 犬が好きであるが 犬アレルギーがあり あまりふれあうと かゆくなったりする。

これは オットからの遺伝である

世の中 うまく いかない   そういうもんだ。       

DNAの2重らせんは かくも いじわる。

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スリ・マハ・マリアマン寺院~チャイナタウン~

2011年02月27日 17時52分10秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

 

   

 

久しぶりに チャイナタウンに行きました。
スリ・マハ・マリアマン寺院が きれいに 改築してから 中を観たいと思っていました

なかなか チャイナタウンに行くチャンスがなくて やっと 行くことができました。


 

 




ここは 1873年建立。
チャイナタウンに隣接するヒンドゥー寺院で、KLで最も古く精巧な建物のひとつです。
22mの壮麗な門塔とポーチは複雑に彫られたヒンドゥー教の神々の像で飾られています。
中にいは金と宝石で装飾されたヒンドゥー教の女神・マハ・マリアマンが祀られています。
タイプーサムのお祭りの時には ここから北へ10km離れた バトゥケイブまで
練り歩きます。
2月26日の日本のテレビ 「世界不思議発見」で 放映されたそうですね。







私が マレーシアに来た時には 工事の覆いがかかって 外側が 見えませんでした。
昨年 10月に やっと お目見えしました。




 

 

 

KLには 2か所有名なインド人街があります。

トゥンク アブドゥル ラーマン通りから マスジット インディア通りにあるインド人街

もうひとつは ブリックフールドで ここは 通称リトル インディアと呼ばれます。

 

ブリックフィールドが 昨年秋に 見違えるほどきれいに整備されました。

街のオープニングには 本国インドから首相が来訪したほど盛大でした。

その時期に合わせて このスリ・マハ・マリアマン寺院が 2年の改築期間を経て 美しくなりました。

 

 

私の憶測 ですが  あくまでも 私の思いなので 本当かどうかは 知りませんよ(笑)

 

インド経済は 今 世界の注目を集めるほどの急成長を始めています。

各国が インドへの経済進出 貿易に 動いています。

そんな中 マレーシアは インドとの関係を良好にするため 

「インドからの移民 インドの民族を 大切にしています」

という 大きな表現の一つでは ないでしょうか。

 

 

ブリックフィールドは 以前 治安が良いとは言えない地域で 歩くのもためらう街でした。

今では まるで どこかのテーマパークのようです。

なんと わかりやすい外交でしょうか

 

 

 

この感覚は日本人には 理解しがたいのですが この感覚こそ

わかりやすいことこそ 海外では 大切かもしれません。

 

 

 

マレーシアのやり方を不思議に思うのではなく その感覚から学ぶべきことが

あるように思います

 

民族も習慣も宗教も 違う人間が ともに 生きて行かねばならないとき

誤解をされない  わかりやすい自分の意思を 率直に 迅速に 伝える技術。

 

 

 

日本人が正しいという前に 相手を認めることも 必要だと思います。

もう 日本は 日本国内の経済だけで 存続することはできません。

アジアの国々とのやり取り  世界の中の日本   日本が いつまでも平和で 豊かであるために。

 

 

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スコールのイスラム美術館

2011年02月27日 07時46分33秒 | おでかけ・クアラルンプール

美術館のショップでで本を探していたら 

 

 

 

 

いつのまにか 思いのほか時間が過ぎ

                 

 

あたりは暗く       スコールがやってきました。

 


    


だれもいない美術館のホールで ひとり スコールを 観ていました。




満ち足りた時間は スコールのおかげです

 

 

 

スコールのまえに みな 去ってしまったようです。

 

 

 

乾季の射るような太陽は 雲のシェードのかげに

 

 

 

反射の光が 雨の色に なりました

 

 

 

 

スコールの美術館は 雨だれの音だけ   静かな時間

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