べトナムは インドシナの中で 大陸の海側に南北にへばりつくような
国土です。
これは 民族の分布
なにも こんな 細長い国にしなくても! という形。
インドシナの国々
ミャンマー(ビルマ) タイ カンボジア ラオス
同じアジアの国々ですが 日本人は その位置関係さえ あやふやな
地域でしょう。
しかし 実は 戦争のときは 日本が侵略した大東亜共栄圏の一部です
赤道から外れたこの地域の気候は 厳しく
メコンデルタの恵みを求めて 民族が争う歴史があります。
争ったのは おもに 民族単位です。
それが インドシナの国の不思議な 入り組んだ国境です。
ベトナムは 多民族国家で 多くの少数部族を含みますが
85~90%は ベト族です。
ベト族 美しい。
肌の色は このインドシナ半島においては 白い。
小柄で 華奢で ウェストが細い。
目が大きく 切れ長。
もう 欧米人の理想のオリエンタルです。
私が 感じたのは 顎の線の美しさ
顎が きゅっと しまっているのです。
そして 頬骨が高く 小鼻の小さい鼻
キュートな子猫のようです。
有名なアオザイは チャイナ服の発展系です
チャイナ服とは違うというのが ベト族の断固たる言い分ですが
でも 似ていますね
アオザイは 誰が見ても たおやかで 色っぽく 美しい。
脇の切れ込みから 肌が見えるのは 反則技です。
アオザイは 脇は見せるくせに バストはまったく 布地の下に隠します
これも 思わせぶりな反則技ですね
実は ベト族は バストが小さいのだそうで それを カモフラージュするために チャイナ襟なのだそうです。
さすが 賢い。
べトナム女性は 美人
メコン河河口の町ミトーに行きました
ミトーは 美人のまち という意味だそうです
ほんとうに 美人でした
さりげないくみんな かわいい 自慢せずにきれい という感じです
気がついてないアオザイの色っぽさは 罪。
以下 ウィキペディア 抜粋
アオザイ(越:Áo dài/襖𨱽?)とは、正装として着用するベトナムの民族衣装。なお南部では「アオヤイ」と発音する。アオザイとはベトナム語で「長い上衣」の意味。
女性用アオザイの美しさは世界的に認知されており、土産物としても人気が高いが、オーダーメイドが基本のため購入には手間がかかる。
起源
18世紀に清朝から移入されたチャイナドレス(旗袍)を起源とする。
本来は厚地の絹を使うが、ベトナム土着の薄絹(庶民は麻など)のゆったりした長衣の影響を受けて、風土に合った薄い布地で仕立てるようになった。
。現在の女性用アオザイの細身でスリットの深いデザインはフランス領インドシナ時代に改良されたものである。
現在ではアオザイ姿を見掛けるのは女性がほとんどで、アオザイは女性のみの民族衣装と思われていることが多いが、男性用のアオザイもある。しかし現代において男性用アオザイの着用は、結婚式での新郎や伝統芸能の演者等に限られ、男性のアオザイ姿を目にすることは稀である。
構造
上衣は「チャイナカラー」と呼ばれる前合わせの立襟で長袖の体に沿った細身の仕立て。
丈は足首にかかるほど長いが、腰骨にかかるくらいの深いスリットが側面にあるため歩行の邪魔にはならない。下衣には上衣と逆に直線的な裁断の白い長ズボン(クワン、quần)の組み合わせで仕立てる。