cercle rouge

仏教では輪廻転生という。霊魂不滅の考え方だ。その輪廻から離れることを「悟り」という。何がナンだか分からないがそもそも宗教はおおらかなものだから戒律そのものもないのが真の姿であることを知らなければ教壇運営のために創られた教義を真の宗教だと信じ込まされる危険性が世の中にある。それはどの宗派も同じ。どの宗教も同じ。だから戒名料なる不思議な貸し方勘定が発生するのだろう。「人身即仏」と言いながら戒名にも松竹梅がありますと言って金額が違うのには苦笑する。宗祖の教えはいかがなものかと思う。
ケイコフのときもそうだった。「オタクは院号をつけるのが代々のこととなっています。院号は10万アップです」なんて。ケイコフの出来の悪い息子達は有り難がって言いなりであったけどオレなんかに言わせると「自分で作りますからいいです」っていうんだけどな
坊主でもないものに仏教の修行をした僧がつける院号をつけていいものだろうか。それをつけたところで「あんたは偉い」といわれるわけでもないのに。仏陀は仏の前では皆平等と教えたのではなかったっけ？まぁどうでもいいことだけど。ちなみにうちのお寺は戒名料なんか取らないんだよ。御仏の御心のままにを守ってお寺を運営されているから。
今日はケイコフの誕生日だ。cercle rouge また生まれ変わるとすれば彼女は何になるのだろう。オレなんか生まれ変わらなくていいからほっといてもらいたいと思うのだけど。
これがほんとうの「ぐうたら」かな。