フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ハクビシン

2015-10-19 05:59:18 | Weblog
タンちゃんが柿をとって置いていたそうな。蟻がいるからと外に。次の日になって柿を取り込もうとしたら1個もなかったって。タンちゃんの誕生日が昨日だったからそれに合わせて食卓を飾ろうととった柿とのこと。頭がボケたかと思ったって。だって確かにここに置いたのに1個もないなんて。「何個くらいあったの」「5個くらいは置いてたんだけど」「誰も家族の者は取ってないと言うし」「一晩中外に?」「うん」「じゃぁハクビシンだね」「ハクビシン」「この前からここらをウロウロしている」「エッ」「うちに糞をしていってね。一昨日だったか糞の中にカキのタネが多かったよ」「なに」「2~3匹はいるらしい」うちの裏のお医者さんちの庭に柿木があって実が沢山なってる。それを目当てにハクビシンが山から下りて来てるらしい。と思ったのは溜め糞がうちの庭にあったから。前のタンちゃんちも柿木があるんだけど今年は裏年であまり実がない。その少ない貴重な実を取って置いたら木に登るのがしんどいと思ったハクビシンに盗られたんだ。朝になったら山に帰っていく。犬がいたときは近寄らなかったんだけど猫ではダメなのかな。はじめ裏の柿木の下で猫がガサガサしてると思ってたけどあれはハクビシンだったんだね。目下のところ柿がなくなれば他所に行くだろうと対策は打ってない。ただ見かけは可愛いからと思って手を出したらいけないと姪たちにはいってあるけど。結構凶暴だからねアイツは
「シャー」と言って威嚇してくるんだから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする