フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

8月9日長崎原爆被害の日

2013-08-09 08:13:56 | Weblog
今日は戦争でプルトニウム爆弾が長崎に落とされた日だ。どこかの国と違って国民の民度が高いこの国では記念日として粛々と核廃絶と世界平和を訴えていく。誰が先に旭日旗をふっただなんて愚にも付かない難癖をつけて自国を正当化しようとするのは洋の東西を問わないが幼稚の一言に尽きる。このところ陽気で浅はかなアメリカ人も事の重大さにうすうすと気づきはじめてきた。戦争を終わらせるために原爆は必要だった。とか日本本土決戦になったらアメリカ兵100万人の犠牲がでるからと誰にでも分かるマヤカシを信じ込まされてきたアメリカ人がほとんどだからこの国の底抜けの馬鹿さ加減が良く分かる。それが68年たってやっと原爆は落とす必要がなかったということが分かりかけてきたらしい。ジェロニモやシッティングブルの名誉は回復されてないけれど。あの時代からアメリカは全く変わってないね。食い詰めヨーロッパ人が大挙押し寄せてきてインディアンの土地を奪いTPPでだまして文化を壊していった手口と全然変わっていない。これほど変わらない国は韓国とアメリカぐらいなものだろう。そのことにもうそろそろ気づかないと。原爆被害の碑をアメリカとヨーロッパに建てるのが日本の使命じゃないかな。歴史問題としての認識で言えば。沸々と湧いてくる人間の愚かしさへの怒りを込めて世界平和を祈念してこの日を思う。
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