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就活は続く◆教える時にもっとも学ぶ◆内定者Re:自己分析

2010-09-24 22:49:07 | 日記
こんばんは


夕方に池袋の本屋さんの就職関連コーナーを覗いたら
大学生らしいカップルがいました。

(彼氏のほうが先輩らしい

『この本が使いやすくて良かったよ
というアドバイスをしているように見えました。

そういう季節になりました。就職活動の秋ですね
週末更新はこれでいきましょう



◆教えるときにもっとも学ぶ



就職活動を終えた学生をスピーカーに迎えて
内定経験を後輩に語らせて懇親させる
ガイダンスもそろそろ始まりますよね。


年齢の近い先輩の話なら
すーっと聞きやすいものですし
非常に参考になります。


そして内定者にとっては
自らの体験を後輩に語るときに
『自分の体験からさらに学ぶ』こともできます。


内定をもらった皆さんへ。

就職活動の体験は
絶対に忘れない工夫をしておくことを
オススメします。

その体験が『ひな形』となって
その後に役にたつことが多いものです。


◆就職活動体験の『ひな形』があると



たとえば転職するときの基本も就活と同じですから

・社会人になってからの職務経歴の振り返りは『自己分析』

・転職先探しは『業界研究』『企業研究』

・『応募書類の書き方』『面接』はそのまま


転職をしない場合であっても

・就活のスケジューリングは仕事の『段取り能力』

・自己PRは『営業力』『プレゼンテーション能力』

・持続力、集中力、モチベーションは『社会人の基礎力』

につながるものです。
忘れないことが一番です。



◆体験を語ることの大切さこそ



内定が取れて、そのまま残りの大学生活を満喫するのも良い事です。
大いに羽を伸ばしましょう



でもその中から、少しでも自分の体験を後輩のために
伝えることもぜひオススメします

後輩から質問を受けたり相談で頼られることは
たぶん嫌なことではないですよね


後輩を前に自分の体験を語るという行為は
就職活動の最初のステップに戻ることでもあります。

それが『Re:自己分析』でもあります


◆変化した自分。変化しない自分



就職活動の最初に行った『自己分析』と

就職活動を終えたあとに
自分の体験を語っていくうちに
知らず知らず分かってくるのが

自分の変化した『自己分析』であることが多いのです。


人間は絶えず変化するもので
わずか半年前の自分と、今の自分には
必ずどこかが変化しているはず。

変化している部分は『成長』であり
変化していない部分は『本質』なのかもしれません。


◆本質を見極めて人生設計を組み立てていこう!


私の就活ポインターは
就職活動を『本質』で考えていきたい、とするものです。


内定取ってそれで終わりなら
私はまだ大学で就職指導を続けております。


就職活動で内定が取れたあとにも
やるべきことはたくさんありますよ。

自分の成長を確かめて、そこからぜひ
『自分の本質ってどんなものだろう?』
ということまで考えてみるのも秋の宿題です。


自分の就活体験はそういう意味でも
身近な後輩に語り続けてみて下さい。
ブログで発信するのもいいです。

内定者として後輩に胸を張って語れるように!



内定がまだの人は
自分が苦労して内定を取ったあとに
(あるいは卒業後にOBとして)

その体験を大勢の後輩の前で
ロングインタビューされる
自分の姿もできるだけ明確に思い浮かべてみてみよう!


就職活動の秋。

池袋の本屋で見たカップル(たぶん彼氏は先輩なのだな
の彼女を思い浮かべながら

よい週末をお過ごしください


転職における羅森(ローソン)の法則◆中国式おでん成功例◆

2010-09-23 21:27:52 | 日記
こんばんは

祝日のブログ更新は私の好きなローソン
『羅森の法則』ということでいきます。
どうぞお気軽にお読みください


秋分の日、秋の味覚ということで
まずは『おでん』に登場してもらいます。



◆中国のローソン(羅森)の、おでん


※※

ローソンの中国進出は1996年だ。
そして万象羅森(万物がそろっているローソン)というように評価されている。

ローソンは、おでんの中国バージョンを考え出した。
(日本のおでんの具ではなく、肉類の練り物を中心に食材を串刺しにするスタイル)

中国では、露天で焼いた肉類などの串刺しを売っていて、それを歩きながら食べる習慣があることに目をつけたのだ。

これが大ヒットした。いまではローソンのおでんは、すっかり中国人の心を把握している。

※※
(孔健『中国流不敗の交渉術』 成美文庫 2004年より)



羅森(ローソン)の目のつけどころは、
おでんを中国風にアレンジした工夫にあります。


もう一つの工夫は何かといえば

『おでんの文化』を中国に広めたところにあります。



◆自分で自由に選べる魅力こそ


再び 孔健さん(有名な孔子の75代 直系子孫
の本からピックアップしますね。


※※

では、なぜ、おでんは露天の串刺し店に勝ったのか?


おでんは鍋の中から種を自由に選べる。


中国の庶民も、自分で選んで買うという、より豊かな消費スタイルを求め始めているのだ。おでん人気はいうならば、豊かな消費への門口なのだ。

※※


おでんの具は自分で自由に選べる

日本では『あたりまえの感覚』であることが中国では『新しい感覚』であったようです。


◆転職経験者における『中国式おでん』の可能性


ここから考えていきましょう。

中国と日本は『文化が異なる2つの国』ですよね。


『中国式おでん』がヒットした背景には

・食文化の違いをマーケットリサーチし、違和感のない工夫をする。
・新しい価値(自分で具を選ぶスタイル)を含ませる。

という創造性な作業が必要でした。



このことは私が昨日のブログで書いた

『二つの文化(企業・会社)を知ることの体験=転職』

に見事に通じると思うのです


中国風にアレンジしてヒットした羅森(ローソン)の『おでん』
の考え方とは


転職で『二つの会社の企業文化の違い』を理解した人なら

その二つの異文化の経験から
『中国風おでん』のような新しいアイデアを豊富に生み出せる可能性がある。

ということもいえるだろうと思ってます。



転職というのはただ仕事・会社が変わって経歴がブラッシュアップする
というだけではなく、もう一つ別の価値があるものだと思っています。


◆これを名づけて『転職経験は羅森の法則』


私はキャリアや人生で
いろんな法則を発見することがあります。
今回は

『中国式おでんの法則
・・では少々ピンとこないので

今日のブログの内容は

『羅森(ローソン)の法則』
と呼ぼうと思います。



転職経歴のある人は自分の経歴に自信を持って

『異なる2つの文化から新しいものを作り出していきましょう!』



ではまた


出社最後の夜は満月◆転職のため退職する友人に◆

2010-09-22 20:58:32 | 日記
こんばんは

ブログでたびたび紹介させていただいた友人の
転職先が無事決まりました。

中秋の名月の今夜は
その友人が今の職場を去る最終出勤日です


転職を契機に
人生を大きく切り替えようとする友人に
エールを送りながら今日のブロブ更新です



◆運転速度の切り替え


転職するとそれまでの人生が新しく切り替わります。
車の運転のような感じです。



私の場合、転職前と後で
『夢に出てくる車の速度』が変わりました。


転職前は
会社で実際に乗って使っていた営業車が
夢の中によく出てきました。

夢の中では
『のろのろしてほとんど動かない』のです。


転職したあと
夢の中ではまだその営業車が出てくるのですが

今度は『高速をスピード出して』走りだしました。



自分が運転する自動車は
無意識な心の象徴かもしれません。

心の心境変化というものは夢に出てきますよ!


◆リアルな環境変化


転職によって会社が変わるということを
リアルに感じる瞬間では


新しい通勤定期の購入や役所への手続きで
勤務先を尋ねられたり記入したりするとき。


新しい勤務先から社外に電話をかける時
自分の勤務先を違和感なくしゃべれるのには
どうしても時間がかかります。


新入社員であれば、会社自体に慣れていないので
多少のことは大目にみられます。

転職した人は社会経験がある以上、仕事上のもたつきは
厳しくチェックされます。



新入社員の時とは違うストレスに
心や体が苛まれやすくなる瞬間があります。



◆2つの文化を経験するという転職経験の強み


新卒の就職活動を始めようとする人たちに
最初から安易に転職を勧めようとは思いません。


まずは目の前の就職活動で
内定という目標を突破することに
全力を尽くしましょう


そこでつかみとった仕事を一生の仕事に
してもらいたいなあ、というのが一番理想的です。



もし将来『どうしても転職したい』ということを
心の底から考える時が来たら

転職することを
『単に会社を替わる、仕事を変える』
というだけではなくて

『2つの会社や仕事の底にある文化の違い』
を知ろう、学ぼう

とする姿勢のほうが転職経験が生きるものだと思います。


◆新しい価値創造の世界に生きよう



『オリジナルな発想・創造力』というものを発揮できるような人材



多くの企業の人事部が共通して求めている人材の資質を
仮に集約したらこうなる予感があります。


オリジナルな発想・創造力の源泉は
異なる分野の専門知識の結合なのだとも言われています。


転職経験の一つの価値は
違う職場環境、違う価値観※

の会社を経験できることで
まったく違うオリジナルな発想・創造力を
『発揮できる素地がある』

という部分かもしれません。


私はこの部分を『文化』という表現にしています。



何が起こるかわからない変化の激しい時代に
生き延びられるのは

多様な経験を工夫してエネルギーに換えることのできる
キャリアを歩める人なのかもしれません。



満月の夜にインスピレーションを感じて

転職を迎える友人に乾杯

ではまた


就活 親は「聞き役」こそ◆立教大学:小島貴子先生◆論点から

2010-09-21 11:39:40 | 日記
こんにちは


今朝の読売新聞(9月21日)論点に登場された
立教大学:小島貴子先生にインスパイアです。

先生は以前、立教大学のキャリアセンターで
活躍されてました。

私が先週からブログで書いていたことと共通していて
参考になりました。
内容をピックアップしてみますね。


◆親の出番は「聞き役」


若者の働く不安 軽減へ


・今の若者は、将来の「安定」「安全」「安心」を求めているが現実は厳しい。
・学生が不安になるのは当然で、就職試験には正解がない。

・悩み=不安を解決するのは、あくまで本人。
・不安を人に話して自己確認できる「気づき」が大切。


・親はどうしても子どもへ指示をしがちである。
・しかし親世代の時代とは社会・就職状況・企業価値も変わっている。

・親は子どもの悩みの解決者ではなく「聞き役」に徹することが大切。


※※
大切なのは、就活で混乱している状況を受け止める親の姿勢と、子ども自身に(就活の不安・悩みを)語らせることにより、子どもの仕事へ向かう言葉を増やさせることではないだろうか。
※※
論点より引用。※()内は私の補足です。


◆就活生の立場から


論点は親世代へのメッセージなのですが
これを就活中の学生の立場から考えてみますね。


自分の抱えている不安を親に話しても
親には理解してもらえない。

このことをじっくり解剖すると

親に悩みを理解してもらえない
→「悩んでいるという自分の存在」を理解してもらえない。

→「自分の存在」を認めてもらえない。

→「自分が否定されている」(それが嫌だ!)


という部分なのでしょうか。


◆自分の肯定は自分自身で


親の問題もさることながら

就活生に何とかして乗り越えて欲しいなあ
と思うのが自分の肯定、自己信頼です。

一番身近な親から信頼されたら一番うれしいものですよね。
親の心理的なバックアップがあればありがたいものです。


しかしまたもう一つの観点で

「自分のことを一番理解できるのは自分」

「自分の価値は世の中に必ず認められるはず」

という自己信頼を
「勇気を持って自分に言い聞かせてみる」
のも大切かなと思います。



私には自分だけの大切な価値がある
親にも分からない自分だけの価値


夢や希望というものは親や周囲から与えられるものではなくて

自分の大切な価値に気がついて
自分の中で育てていくものでもあります


◆きっかけを探そう


自分を信頼するきっかけとは、他人へのアクションを通じて
「認められる」ことでもあるかと思います。

それがボランティア活動であったり
日常のコミュニケーションで他人から

「ありがとう」といわれる瞬間なのかもしれません。


自分が認められることよりも「他人を先に認めよう」
とすることが、結果として「自分が認められること」
になるかと思われるのです。


相手の悩みをただ受け止める「聞き役」というのは
相手をそのまま認めるということにつながるようです。


相手を認めるきっかけは
親子でも普通の他人同士でも「聞き役」から始めるのが
いいみたいですね


ではまた




リラックマで考える人生のんびり◆秋のリラックマフェア◆ですよ

2010-09-20 22:51:16 | 日記
どうも

9月14日(火)から11月8日(月)まで
全国のローソンで秋のリラックマフェアを開催中です。

期間中の金、土、日は写真のように
シール2倍ポイントになります。
※詳しくはローソンを覗いてみてください。


このブログは通常土日祝はお休みにしていますが
今週は変則的なカレンダーなので通常更新にします。

連休中は堅苦しくならず
ささやかな楽しみということでお気軽にどうぞ。



◆私とリラックマとの深いつながり


リラックマは今年が誕生7周年です。

私が初めて転職を決意したのが8年前ですから
※前回のブログ参照ください。

リアルタイムな歩みでリラックマの成長を
自分に重ね合わせているような気分でいます。
自分を投影できるキャラクターという位置付けです。


◆意味のある存在感のリラックマ


自分自身を投影できる存在があると
(つまり自分と似たもの)
人は自然に愛情が沸いてくるものですね。


リラックマのキャラクターを眺めながら
よく考えることは


あのクマはいったいどうして
この世に誕生したのだろうか?


無意味に誕生したわけではないだろう。

作者(コンドウアキ)が
人気が出るキャラクターを生み出そうとして
考えたから初めて誕生したのですよ。


創造物というものはおしなべて
無意味なものは創造されません。


◆我々はみんな意味がある存在感を持っている


我々は必ず【意味がある存在感を持って】
生れてきたのだという考え方があります。


無意味に、無目的に生れてきたわけではないのでしょう。
ただし時々その意味を忘れてしまっているだけでしょう。


私がいつも持ち歩いている
自分のプロフィールの最後に書いているのですが

※※※

人生の目標を設定するために大切な考え方として
《自分にはどのような使命・役割があるのだろう》
ということを、静かに こころのなか に問いかけをしてみましょう。

※※※

このお手伝いをすることを仕事の考え方にしているのが私です。


◆秋の夜長にリラックマ


ということで、リラックマの存在テーマは

・ゆっくりのんびり。
・自分のペース。マイペース。

なのであろうと勝手に思い描いて楽しんでいます。

秋の夜長にリラックマ。


これもキャリアと人生の問題解決の一つになるかと思います。

では