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就活 親は「聞き役」こそ◆立教大学:小島貴子先生◆論点から

2010-09-21 11:39:40 | 日記
こんにちは


今朝の読売新聞(9月21日)論点に登場された
立教大学:小島貴子先生にインスパイアです。

先生は以前、立教大学のキャリアセンターで
活躍されてました。

私が先週からブログで書いていたことと共通していて
参考になりました。
内容をピックアップしてみますね。


◆親の出番は「聞き役」


若者の働く不安 軽減へ


・今の若者は、将来の「安定」「安全」「安心」を求めているが現実は厳しい。
・学生が不安になるのは当然で、就職試験には正解がない。

・悩み=不安を解決するのは、あくまで本人。
・不安を人に話して自己確認できる「気づき」が大切。


・親はどうしても子どもへ指示をしがちである。
・しかし親世代の時代とは社会・就職状況・企業価値も変わっている。

・親は子どもの悩みの解決者ではなく「聞き役」に徹することが大切。


※※
大切なのは、就活で混乱している状況を受け止める親の姿勢と、子ども自身に(就活の不安・悩みを)語らせることにより、子どもの仕事へ向かう言葉を増やさせることではないだろうか。
※※
論点より引用。※()内は私の補足です。


◆就活生の立場から


論点は親世代へのメッセージなのですが
これを就活中の学生の立場から考えてみますね。


自分の抱えている不安を親に話しても
親には理解してもらえない。

このことをじっくり解剖すると

親に悩みを理解してもらえない
→「悩んでいるという自分の存在」を理解してもらえない。

→「自分の存在」を認めてもらえない。

→「自分が否定されている」(それが嫌だ!)


という部分なのでしょうか。


◆自分の肯定は自分自身で


親の問題もさることながら

就活生に何とかして乗り越えて欲しいなあ
と思うのが自分の肯定、自己信頼です。

一番身近な親から信頼されたら一番うれしいものですよね。
親の心理的なバックアップがあればありがたいものです。


しかしまたもう一つの観点で

「自分のことを一番理解できるのは自分」

「自分の価値は世の中に必ず認められるはず」

という自己信頼を
「勇気を持って自分に言い聞かせてみる」
のも大切かなと思います。



私には自分だけの大切な価値がある
親にも分からない自分だけの価値


夢や希望というものは親や周囲から与えられるものではなくて

自分の大切な価値に気がついて
自分の中で育てていくものでもあります


◆きっかけを探そう


自分を信頼するきっかけとは、他人へのアクションを通じて
「認められる」ことでもあるかと思います。

それがボランティア活動であったり
日常のコミュニケーションで他人から

「ありがとう」といわれる瞬間なのかもしれません。


自分が認められることよりも「他人を先に認めよう」
とすることが、結果として「自分が認められること」
になるかと思われるのです。


相手の悩みをただ受け止める「聞き役」というのは
相手をそのまま認めるということにつながるようです。


相手を認めるきっかけは
親子でも普通の他人同士でも「聞き役」から始めるのが
いいみたいですね


ではまた





1 コメント

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ツイッターでご報告 (tarebonn)
2010-09-21 20:43:32
本日、小島貴子先生のツイッターにお邪魔させて頂きました^^

今後ともご活躍を期待しております^^
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