「原発と映画」プロジェクト準備ブログ

原発に関する映画の紹介をメインに2011年から書いているブログです。

「フタバから遠く離れて』スピンオフ短編「放射能」について

2020-11-21 22:07:41 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

舩橋監督が「フタバから遠く離れて」をとられて、

「フタバから遠く離れて 第二部」のスピンオフ作品として作られた短編ドキュメンタリー「放射能」という映画があるそうです。

「放射能」(舩橋 淳監督 2014年 35分)

HPはこちら

上記HPより、転載して、ご紹介します。

※スピンオフとは、いろいろな分野で使われるそうですが、「派生的に生じた物、副産物」という意味だそうです。一本の映画を撮るために、膨大な量のフィルムを回し、最終的に削りに削って完成されるわけですが、その削られたフィルムの中から、生まれた作品という意味と思います。

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福島第一原子力発電所の事故により、全町避難を余儀なくされた福島県双葉町住民が、いかに放射能と向き合っているのかを描いた短編ドキュメンタリー。

福島全県民への被ばく調査が遅々として行われない中、双葉町民へ「健康県民管理ファイル」が県から配布され、放射能の安心教育が進められてゆく。一方、双葉町はホールボディカウンター(WBC)を導入し、独自の健康調査を始めた。
検査でどれだけの数値が出るかが当初、問題と思われていたが、実は放射能による被害とはそれだけではなかった・・・

人間の五感では感知不可能な放射能について、その本当の被害とは何かを問いかける。

本作は、2014年秋公開の 「フタバから遠く離れて 第二部」のスピンアウト作品として制作された。愛知芸術文化センター・オリジナル映像作品第22弾。

企画:愛知芸術文化センター
製作年:2014年
時間:35分
フォーマット:HD、カラー

監督・撮影・編集 舩橋淳
プロデューサー 橋本佳子
挿入曲 “for futaba ~双葉町のみなさんのために~“
作曲・演奏 坂本龍一

 

 

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