「原発と映画」プロジェクト準備ブログ

原発に関する映画の紹介をメインに2011年から書いているブログです。

「半減期 私の生きた20年」

2016-06-06 22:39:03 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

前の項に書いた小林大木企画さんの新しい映画です。

小林大木企画さんのHPより紹介させていただきます。http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook

「核分裂過程」という映画は、強い印象に残っている映画です。

再処理工場建設反対の運動を描いたドキュメンタリーですが、脱原発にかじをきったドイツの今がこの映画をみないとなかなかわからないのではないかとさえ思います。

なので、「半減期 私の生きた20年」も大変興味深いです。


  「半減期 私の生きた20年」
  

 (ド イツ/制作:デンクマルフィルム/監督:イリーナ・コセアン/80分/2007年)

 初めてデモに参加したのは4歳の時、
 確か1986年、 チェルノブイリ原発事故の後でした。
 白装束の人たちが黄色い樽を転がしながら歌っていました。
 私も大きな声で歌いました。

 週末になると、父はヴァッカースドルフという村に出かけました。
 樹木を守るために-と私は思っていました。
 私は一度も連れていってもらえなかったのです。

 今、私は当時ヴァッカースドルフで闘った人たちと同世代になりました。
 何がこの人たちに9年以上にわたる抵抗を続けさせたのか。
 その勇気、体力、時間。
 私にとってヴァッカースドルフは神話のようになりました。
 その背景に何が隠されているのか。
 そして今、何が残っているのか。
 その痕跡を尋ねたい・・・
                      (監督:イリーナ・コセアン)

 ~ドイツが脱原発に進んだ源を探る~

映画紹介 
1980年代に使用済核燃料再処理工場が建設されていたヴァッカースドルフは、
当時ドイツの原子力vs脱原子力の焦点となっていた。
国中から若者が集まり、村人達とともに、毎週日曜ごとにデモが繰り広げられた。
その様子は映画『核分裂j過程』に描かれている。
1989年に建設は中止になった。
ヴァッカースドルフの闘いは、その後のドイツが脱原子力に政策転換する
きっかけとなるものだった。

『半減期~私の生きた20年』は、イリーナ・コアセンという24歳の女性が、
ヴァッカースドルフの今と、当時抵抗運動を闘った村人や若者、建設推進当事者
などを訪ね、考察する。
『核分裂過程』の制作者が当時の映像を提供するほか、若い監督の初めての
作品制作を支えている。

世代から世代へ、経験から経験へ、伝えられて行くものは何か。
闘うことはその人の人生にどんな意味を残すのか・・・


*この映画は、ドイツ第2テレビが募集した番組企画に応募した2000本もの
企画の中から、選ばれ製作された。              
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6月10日デンクマール上映会No6「ドイツ脱原発の源流を探る。そして30年後の現在・・・」

2016-06-06 16:14:52 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

2011年の原発事故のずっと以前からドイツから脱原発の映画を自主輸入し、上映を続けてこられた小林大木企画さんの

新しい映画の企画です。

 

今回は、『核分裂過程』に連なる2つの作品を上映します。夜だけの上映です。

●6月10日(金)デンクマール上映会-No.6

     「ドイツ脱原発の源流を探る。そして30年後の現在…」     

  18:30 開場

  18:45~19:30 ①『故郷のために ギートルさんたたかう』

  19:30~19:40   資料映像(再処理工場建設が止まった時)

  19:50~21:10 ②『半減期 私の生きた20年』

  21:10~21:30   トーク

 【作品紹介】

 『故郷のために ギートルさんたたかう』

  1980年代、核燃料再処理工場の建設地ヴァッカースドルフは、ドイツの原子力vs脱原子力の

焦点となっていました。激しい反対運動の末に1989年ついに建設は中止され、これをきっかけに

ドイツは脱原子力の方向に転換することになりましたが、それはドイツで最も保守的と言われた

地域の住民たちが政治意識を変えていった点でも画期的なできごとでした。

 『核分裂過程』はその住民たちの変化していく過程を描いたドキュメンタリーでしたが、そこ

に登場した一人の女性ギートルさんの思いを、彼女の暮らしの場面から描いたのが今回上映する

『故郷のために ギートルさんたたかう』です。ドイツ・バイエルン州にも深刻な放射能汚染を

もたらしたチェルノブイリ原発事故から2年後にTV番組として作られた作品です。

(1988年/45分/ドイツ/監督:ベルトラム・フェアハーク&クラウス・シュトリーゲル/

 製作:デンクマール・フィルム)

 

『半減期 私の生きた20年』

  それから20年後。当時4歳だった女性が、自分の父親たちが力を傾けたヴァッカースドルフを訪ね、

反対運動をたたかった人々、再処理工場建設を推進した当事者たちに会い、考察します。

「今、私はヴァッカースドルフを闘った人たちと同世代になりました。何がこの人たちに9年以上

にわたる抵抗を続けさせたのか。その勇気、体力、時間。私にとってヴァッカースドルフは神話の

ようになりました。その背景に何が隠されているのか。そして今、何が残っているのか…」

(イリーナ・コセアン)

 世代から世代へ、経験から経験へ、伝えられていくものは何か。

 

 この映画はドイツ第2テレビが募集した番組企画に応募した2000本もの企画の中から、選ばれ製作

された。日本での一般上映は今回が初めて。    

(2007年/80分/ドイツ/監督:イリーナ・コセアン/製作:デンクマール・フィルム&ZDF)

    http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook

       https://www.facebook.com/kakubunn8/    

  

【料金】1作品 1000円/ 2作品 1500円 *予約は各100円引                    

 【会場】あうるすぽっと 3階A

   (東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル 3F )

 【予約・お問合せ】小林大木企画 TEL.042-973-5502   

 メール予約の方は、件名に「6月10日上映会予約」と明記の上、

 お名前、人数、お電話番号、希望作品番号を kook@ha.bekkoame.ne.jp にお送りください。 

 http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook

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